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あおば日記

◆ あおば日記

新入学のお祝い

2020-05-02
 コロナ問題の中、卒業式もままならぬ状態で新学期を迎えました。
 
 今年は、小学生2名、中学生6名、高校生2名がピカピカの1年生として新たな学校に仲間入りしました。
 
 しかし、残念なことに小中学校は、2日間の登校のみで臨時休校となり、現在も続いています。
 
 そして、同じクラスになったお友達の顔と名前もあまりよく分からないままになってしまいました。
 
 休校になる数日前には、各ホームで入学お祝い会が開かれています。
 
 メニューは、すまし汁とお赤飯にサラダ、お刺身、鶏唐揚げとエビフライ、フルーツで彩りよく、見るからにワクワクします。
 
 あれもこれも食べながらの話の中で、「みんながお母さんになった時、こんな風にお祝いメニューを我が子に作ってあげることが出来たら喜ぶね。」というと、相槌を打つ高校生女子の姿が見られました。
 
 ぜひ、そのような親になってくれたらなぁと思いました。
 
 子ども達は「部活は〇〇に入りたい」「進路は〇〇に決めている」など、今年度の抱負を話してくれ、前向きなエネルギーを感じました。
 
 それと同時に、あらゆる可能性にあふれている事が伝わってきました。
 
 子ども達が困難に負けず、自分の道を1歩1歩踏みしめて力強く歩んで欲しいという思いが膨らむひとときとなりました。

新型コロナ対策 手洗い講習会

2020-04-18
 新型コロナが全国的に猛威を振るう中、青葉学園でも新型コロナ対策として全児童と職員を対象に手洗い講習会を実施しました。
 
 講師は、青葉学園の理事でもある草野理事さんです。
 
 今回の講習会のために専用の機械を持ってきてくださいました。この機械を使うと普段の手洗いでどのくらい手がきれいになっているか(バイキンがついていないか)を確認できます。
 
 手洗い講習会では、最初にクリームを手に塗ってから、普段通りの手洗いをします。
 
 「俺は、一発で完璧だから!」と自信満々で臨んだ男の子も機械に手を入れると、自身の手の汚れを見て驚いた表情を見せていました。
 
 また、再チャレンジです。
 
 「また、ダメだ!」と何度も手洗い場に走っていき、2度3度と洗い直していました。
 
 それから全員で正しい手洗いの仕方を教わりました。子どもだけでなく、大人も普段の手洗いの仕方について見直す良いキッカケになりました。
 
 現在、青葉学園では、新型コロナの対応として子どもと職員共に毎朝検温し、手洗い、手指の消毒等を励行しております。
 
 また、感染予防のため、現在は外部の方の園内への立ち入り、保護者の方との面会・外出につきましても、ご遠慮いただいております。
 
 施設という性質上、集団生活でもありますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

お雛様を飾ったよ。

2020-03-11
 
 
 立春を迎え、学園の樹木を飛び移るシジュウカラの「ツッピッツッピッ」という楽しそうなさえずりが聞こえてきます。
 
 体にあびる日差しにかすかな春の暖かさを感じて心が踊ります。
 
 ふっと目をやると草木も春に向けて蕾もふくらみ、ロウバイはいち早く咲いて甘い香りを放ち、春の準備が進められています。
 
 その様な中、一年ぶりに開いた雛人形の大箱から一体一体丁寧に取り出しながら、優しく柔和表情と美しく厳かな十二単に、今年もまた目が釘付けになりました。
 
 お内裏様、三人官女そしてお道具が次々と並べられました。
 
 今日、子ども達がこれを目にしたら喜んでくれるに違いないとにんまりしてしまいます。
 
 「オーッ!」とか「うわぁ!」という、いくつもの笑顔とはじけた歓声が聞こえてきそうです。さて、どんな風でしょうか・・。
 
 あっ、やっぱり思った通りでした!!子ども達の嬉しいびっくりが伝わってきます。
 
 桃の節句の雛あられ、ちらし寿司とハマグリすまし汁のメニューが待っています。
 
 子ども達の笑顔に励まされます。

節分

2020-02-14
 数日前から子ども達の中で「節分には鬼が来る」と話題にしていました。
 
 それぞれの退治したい鬼を聞くと「物を壊す鬼」「おこりんぼ鬼」「うるさい鬼」「ご飯を汚く食べる鬼」「いつも暴れている鬼」「授業中話す鬼・まじめに勉強しない鬼」などなど・・。
 
 大きい子のホームでは、『黙って食べきったら願いが叶うね』と恵方を向いて黙々と食べました。
 
 小さい子のホームでは、恵方巻を西南西に向かって黙って食べ始めましたが、我慢できずに話し出す子も・・・
 
 幼児さんは口を大きく開けて頑張って食べていました。
 
 夕食後、のんびりしている所に、鬼役の職員がいきなり登場すると、皆、大慌てで豆を投げていました。
 
 鬼が逃げた後は、自分達が退治したい鬼めがけて「鬼はそと!福はうち!」と言いながら、何度も繰り返し投げては、大喜びで拾っていました。
 
 節分の歌を歌いながら投げている子もいて、一段落してから拾った豆を食べました。“年の数分”と言いつつも、それ以上食べてしまったり・・
 
 就寝前は「鬼は、山に帰ったよね?」と不安気?安心?している幼児さんもいて、かわいいなぁと思いました。
 
 皆の心の中の鬼が逃げてきますように願っています。

令和2年お正月!!

2020-01-01
 明けましておめでとうございます。令和2年(2020年)を迎えました。
 
 さて、新年を心待ちにしていた子ども達は、大晦日から窓の外を眺めながら「雪が降っていないから全然お正月っぽくないよね」と言いながらも、今年あったたくさんの思い出をあれこれ話し、それから一人ひとりの来年の抱負や目標、更にお正月買い物で絶対に欲しくて買いたいものなどをお互いに言いながら話が盛り上がる中、年明けを祝う花火の音が聞こえてきました。
 
 新年になった瞬間「明けましておめでとう!!」という元気な声と、みんなの素敵な笑顔がはじけました。
 
 今年も子ども達にとって健やかで心豊かな年となるように願ってやみません。
 
 みんなでおせち料理とお雑煮を食べながら「なんだかお正月っぽいねぇ」「っぽいねじゃなくて、お正月だよ!」の会話に大笑いしました。
 
 初詣では、真剣に手を合わせている姿を目にして、一人ひとりの今年の抱負が叶うことを切に望み、力になりたいとの思いが膨らみました。
 
 皆さまにとっても新年が恵み多いお年となりますことを願っております。



◆クリスマス会2023

荒野の果てに
 
羊は眠れり
きよしこの夜
まきびとひつじを
神の御子は
 昨年は建て替えの影響で、リモートで行ったクリスマス会。今年は11月に完成した新しい地域交流ホール「いさごホール」にみんなが集まってクリスマス会を行いました。

 そのクリスマス会の最後を締めくくるのは、毎年恒例、子ども達と全職員が参加して行うキャンドルサービスです。

 今年の聖歌隊は小学生から中学生までの3名と少ないながら頑張ってきれいな歌声を届けてくれました。

 きれいな讃美歌とみんなの手に灯された小さな明かりと共に、心静かに楽しかったクリスマスの幕を閉じることができました。

◆クリスマス会2022

聖歌隊

2023-01-05
まきびとひつじを
きよしこの夜
 青葉学園では、クリスマス会の最後をすべての子どもと職員がキャンドルを片手に講堂に集まり、聖歌隊の歌と厳かな聖書の朗読に耳を傾けてクリスマスの日を締めくくる伝統があります。

 しかし、今年は本館の建て替え工事に伴って形式を変え、事前に収録した聖歌隊の歌とクリスマスのお話を事前収録して各ホームで見ながらキャンドルサービスを実施することになり、クリスマスを目前にしたある日の夜、子どもだちの有志によって結成された聖歌隊のメンバーがたんぽぽ館に集まりました。

 今年は特に練習の機会が限られる中で練習を重ね、きれいな歌声を届けてくれました。

◆ クリスマス会2021

ハンドベル演奏

 ハンドベルの演奏は、以前ご寄附頂いたハンドベルをぜひ活用しようと、数年前からクリスマス会に子ども達から有志を募って演奏会を実施するようになりました。

 子ども達は、クリスマス会が近くなると夜間みんなで集まって練習に励み、本番は少し緊張の面持ちでしたが、演奏が終わるとみんなから拍手を貰い、嬉しそうにしていました。

聖歌隊

 青葉学園では、クリスマスの日は子ども達と職員全員でロウソクに火を灯してキリストの誕生を祝い、キャンドルサービスでこころ静かに締めくくるという昔から続いた長い伝統があり、聖歌隊もその頃から続いてきています。

 聖歌隊も12月に入ると子ども達の主に大きい子の中から有志を募り、夜間練習に励んできました。

 本番では、静かにロウソクに火をともし、聖歌隊の歌声を聞きながら、みんなで楽しかったクリスマスに思いを馳せていました。


 
社会福祉法人 青葉学園
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