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行事・イベント

◆ 行事・イベント

節分

2020-02-14
 数日前から子ども達の中で「節分には鬼が来る」と話題にしていました。
 
 それぞれの退治したい鬼を聞くと「物を壊す鬼」「おこりんぼ鬼」「うるさい鬼」「ご飯を汚く食べる鬼」「いつも暴れている鬼」「授業中話す鬼・まじめに勉強しない鬼」などなど・・。
 
 大きい子のホームでは、『黙って食べきったら願いが叶うね』と恵方を向いて黙々と食べました。
 
 小さい子のホームでは、恵方巻を西南西に向かって黙って食べ始めましたが、我慢できずに話し出す子も・・・
 
 幼児さんは口を大きく開けて頑張って食べていました。
 
 夕食後、のんびりしている所に、鬼役の職員がいきなり登場すると、皆、大慌てで豆を投げていました。
 
 鬼が逃げた後は、自分達が退治したい鬼めがけて「鬼はそと!福はうち!」と言いながら、何度も繰り返し投げては、大喜びで拾っていました。
 
 節分の歌を歌いながら投げている子もいて、一段落してから拾った豆を食べました。“年の数分”と言いつつも、それ以上食べてしまったり・・
 
 就寝前は「鬼は、山に帰ったよね?」と不安気?安心?している幼児さんもいて、かわいいなぁと思いました。
 
 皆の心の中の鬼が逃げてきますように願っています。

令和2年お正月!!

2020-01-01
 明けましておめでとうございます。令和2年(2020年)を迎えました。
 
 さて、新年を心待ちにしていた子ども達は、大晦日から窓の外を眺めながら「雪が降っていないから全然お正月っぽくないよね」と言いながらも、今年あったたくさんの思い出をあれこれ話し、それから一人ひとりの来年の抱負や目標、更にお正月買い物で絶対に欲しくて買いたいものなどをお互いに言いながら話が盛り上がる中、年明けを祝う花火の音が聞こえてきました。
 
 新年になった瞬間「明けましておめでとう!!」という元気な声と、みんなの素敵な笑顔がはじけました。
 
 今年も子ども達にとって健やかで心豊かな年となるように願ってやみません。
 
 みんなでおせち料理とお雑煮を食べながら「なんだかお正月っぽいねぇ」「っぽいねじゃなくて、お正月だよ!」の会話に大笑いしました。
 
 初詣では、真剣に手を合わせている姿を目にして、一人ひとりの今年の抱負が叶うことを切に望み、力になりたいとの思いが膨らみました。
 
 皆さまにとっても新年が恵み多いお年となりますことを願っております。

Xmas会

2019-12-25
 玄関にXmasツリーの飾りつけをし、ドアにリースを飾り、いらしてくださる先生方を子ども達は心待ちにしてこの日を迎えました。
 
 次々とお待ちかねの先生方が席につかれると、職員と子ども達が配膳を行い、テーブルの上には、所狭しと御馳走が並んでいます。
 
 また、先生方の席には、小中学生有志による手作りの座席ツリーが並んでいます。
 
 毎年恒例で司会・お祈り・乾杯の音頭は、子ども達の役割です。皆の応援に応えるべく、緊張しながらも笑顔で会を進めてくれ、心が和みました。
 
 今年はあおばっ子クラブで、演奏者を募集し、小1から高校生までの8名による初のハンドベルの発表もありました。やわらかな音色に心が引き込まれました。
 
 皆、協力して真剣な顔で『きよしこの夜』『ジングルベル』の2曲を演奏し、大きな拍手をもらって、満面の笑みでした。
 
 先生方が「学校とは、違ったリラックスした子ども達の笑顔が見られて良かったです」とおっしゃってくださいました。
 
 Xmasの特別な食事を囲んで話に花を咲かせ、楽しいひとときを過ごせたことの幸せを感じました。
 
 先生方も子ども達も笑顔にあふれる昼食会でした。
 
 昼食後の第2部では、サンタさんからかねてからお願いしていたお待ちかねのプレゼントを貰い、大喜びでした。
 
 その後、キャンドルサービスがおごそかに行われました。
 
 高校生による聖書のクリスマスメッセージが読み上げられた後、ロウソクの灯が次々と灯され、一つの大きな輪になりました。
 
 キリスト誕生を祝うクリスマスの灯を通して一人ひとりの心に神に愛されている存在としての自分を感じ、希望の灯が灯ります様に心から願います。
 
 今年も様々なことがありましたが、Xmas会を通してひとつになってお祝いできたことを心から感謝しています。

ハロウィンランタン作り

2019-10-27
 今年も「畑の先生(ボランティアの大学の先生)」の指導による、大きなカボチャのランタン作りが行われました。
 
 両手で持ち上げるのも大変な大きなカボチャもあり、子ども達は、自分で選んだカボチャに真剣に向き合いました。
 
 まず、カボチャの下をくり抜いて底蓋を作り、更に中身を丁寧にくり抜いていきました。
 
 「どんな顔にしようかな?」
 
 子ども達は、道具を器用に使いながら、思い思いの形にくり抜きました。ハートの目もあれば、口の形もニッコリの口やギザギザの口、歯っかけの口など、そのユニークな姿に思わず吹き出してしまいます。
 
 初めて参加した小学1年生は、力を合わせて2人で話し合いながらランタンを作っており、とても楽しそうでした。
 
 ズラリと並んだカボチャ達。どれもこれも芸術の秋にふさわしい作品ばかり。
 
 びっくりする程の個性の豊かさに感心させられ、のびのぼした想像力に驚きを感じざるを得ません。
 
 なんだか作った本人に雰囲気がよく似たカボチャもあって、笑いのマグマがこみ上げてきました。
 
 点灯式で、自分たちの作ったカボチャにロウソクが灯されました。
 
 風に揺らいでカボチャに命が吹き込まれたかの様に、更に表情が生き生きとして見え、子ども達が大喜びしました。
 
 とても楽しい心躍るひとときとなりました。

AED講習会

日々多くの子ども達と職員達が暮らす青葉学園では、いざという時のために救命処置の訓練をしています。
今年も地元の消防署の協力を得て、4体の練習用の人形を使って心肺蘇生法・AEDの訓練が行われました。
1年に1回のことですが、忘れてはならないと指導者の方の声を聞き漏らすまいと真剣に耳を傾けました。
そして、人形ではなく、目の前に倒れている人を救おうという思いで、全力で救命に取り組みました。
 
「大丈夫ですか?大丈夫ですか!大丈夫ですか!!」
「誰か来てください!」
「あなたは119番通報お願いします!あなたはAEDを持ってきてください!」
 
その間も「1,2,3,4・・・」と胸骨圧迫と人工呼吸が繰り返されます。
AED到着後は、音声に従って装着や電気ショック等を手早く行いました。
 
青葉学園には、地域の方々にも使って頂けるようにAEDが備えてあります。
『人命救助』のための備えをする必要が大切だと改めて学ぶことができました。
 
どこでいつ誰のために必要になるか分かりませんが、今回教えて頂いたように勇気を持って実践できるよう、しっかり心に留めておきたいと思いました。
身が引き締まる貴重なひと時となりました。



◆クリスマス会2022

聖歌隊

2023-01-05
まきびとひつじを
きよしこの夜
 青葉学園では、クリスマス会の最後をすべての子どもと職員がキャンドルを片手に講堂に集まり、聖歌隊の歌と厳かな聖書の朗読に耳を傾けてクリスマスの日を締めくくる伝統があります。

 しかし、今年は本館の建て替え工事に伴って形式を変え、事前に収録した聖歌隊の歌とクリスマスのお話を事前収録して各ホームで見ながらキャンドルサービスを実施することになり、クリスマスを目前にしたある日の夜、子どもだちの有志によって結成された聖歌隊のメンバーがたんぽぽ館に集まりました。

 今年は特に練習の機会が限られる中で練習を重ね、きれいな歌声を届けてくれました。

◆ クリスマス会2021

ハンドベル演奏

 ハンドベルの演奏は、以前ご寄附頂いたハンドベルをぜひ活用しようと、数年前からクリスマス会に子ども達から有志を募って演奏会を実施するようになりました。

 子ども達は、クリスマス会が近くなると夜間みんなで集まって練習に励み、本番は少し緊張の面持ちでしたが、演奏が終わるとみんなから拍手を貰い、嬉しそうにしていました。

聖歌隊

 青葉学園では、クリスマスの日は子ども達と職員全員でロウソクに火を灯してキリストの誕生を祝い、キャンドルサービスでこころ静かに締めくくるという昔から続いた長い伝統があり、聖歌隊もその頃から続いてきています。

 聖歌隊も12月に入ると子ども達の主に大きい子の中から有志を募り、夜間練習に励んできました。

 本番では、静かにロウソクに火をともし、聖歌隊の歌声を聞きながら、みんなで楽しかったクリスマスに思いを馳せていました。


 
社会福祉法人 青葉学園
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