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あおばっ子

◆ あおばっ子クラブ

 あおばっ子クラブは、ホームや年齢に関係なく様々な体験をすることで、子ども達の好奇心や探求心を育てる支援をする活動です。

 具体的には、月一回程度「おもちゃ」や「マフラー」など、1時間でできるものを作ること
継続して集まるチームを募集して「野菜を育てる」「編み物をする」「ハンドベルを演奏する」など、1時間ではできない活動をすること・地域のイベントに参加することなど、できるだけ多種にわたるように考えています。

◆ 活動日記

あおばっ子バザー

2024-03-16
 3月10日は、子ども達の楽しみの一つ、あおばっ子バザーが開催されました。

 今回もたんぽぽ館2Fの学習室で行いました。

 たくさんの方からのご厚意で寄せられた品々を1人10枚のチケットで交換するシステムです。

 3個で1枚とか2個で1枚とか、5枚で交換とか、ちょっと複雑なこともあり、小さい子達は混乱することもありましたが、大きい子達や売り子さん達が優しくアドバイスしたり、数え方を教えたりして、最終的には10枚きちんと使い切ることができました。

 中でも人気だったのは、ふわふわのぬいぐるみやポケモンカード、アイドルのCDなどです。

 たくさんあった鬼滅の刃のフィギュアは、一体でなく、ペアで交換する子が多く、全種類、無事に貰われていきました。

 高額な物は、チケット5枚使うので、残りを考えなければなりませんが、5枚の品物を2つ選ぶ子もいました。

 ポケモンカードは、記名する都合もあり、1人1箱までとしました。

「たくさんあるんだから、2箱買ってもいいよね?」と言われたり、「残ったらもったいないから全部ください。」と言われたりもしましたが、残った物は全て次回に持ち越しますので心配しなくて大丈夫です。

 机を運んだり、品物を並べたり、呼び込みをしたり。7お手伝いをしてくれた7名の子ども達は、後片付けもしっかり行ってくれました。

 バザーは、今回で7回目になります。

 はじめた頃は、欲しいが先に売れてしまい、泣いていた子がいましたが、おかげさまで全員満足して帰ることが出来ました。

 たくさんのご寄付、本当にありがとうございました。


万華鏡を作ろう!

2024-03-16
 今回は、ハロウィンで使ったマーブルチョコの空き容器を使った万華鏡づくりです。

 はじめに、マーブルチョコが入っていたツツの底の紙を両方はずします。

 一つは真ん中に、ハトメパンチで穴をあけ、ツツの長い方に戻します(キツキツで入りにくいので、シャーペンなど先のとがったところを穴に入れて戻しました。)

 次にプラバンを筒の底と同じ大きさで三枚切ります。これは難しいので、予め準備しました。

 このプラバンを短い方の筒と穴をあけた紙の方両方に入れて、ボンドで固定します。

 短い筒の底にきちんとプラバンが入ったら、そこに色セロハンを切った物やビーズなど透き通った物を自由に入れます。

 入れすぎると動かなくなるので加減が大事です。

 途中、指で押してそこのプラバンを外してしまうハプニングがありましたが、何とか元に戻すことが出来ました。

 それから、工作用紙にアルミホイルをはった紙を三角形にしてセロハンテープで貼り、長い筒の中に入れます。

 上手く入れられない子には、職員が手伝いました。

 最後に色セロハンなどが入った短い筒に、3枚目のプラバンを入れ、長い筒で押し込んで完成です。

 材料は一緒なのに、覗いてみると色々な色や形の面白い模様が見えて、とてもキレイです。

「パッとっ見るとマーブルチョコかと思ったら、実は万華鏡って不思議で面白い!!」

「ちょっと入れすぎたかな?動きがゆっくり過ぎ」

「花畑みたいでキレイですね~!」

 周りを隠して飾ることもできると提案しましたが、マーブルチョコのままの方が面白いらしく、全員そのまま持ち帰りました。

 ちょっと遊び心のある工作も楽しく取り組めるので、今後も考えていきたいと思います。

キワニスワンデー

2024-01-18
 12月23日(土)は、青少年会館で行われた福島キワニスクラブさんが主宰するキワニスワンデーに参加してきました。

 午前中は、マジシャンの空先拓海さんによるマジックショーです。

 鳩が出てきたり消えたり、スカーフがたくさん出てきたりするマジックや、、予言やカードあてもあり、みんな夢中になって楽しみました。

 中でも、わが青葉学園の男の子が選ばれて、袋の中のくだものをカードで当てるマジックには、とても驚いてしまいました。

 最後には、ティッシュを使ったマジックを教えてもらいました。

 昼食は何種類か準備していただき、好みのお弁当を頂きましたが、とても美味しくてたっぷりな量でしたが、みんな完食でした。

 午後からは、ビーンズふくしまさんのビンゴゲームです。

 お菓子や積み木、おもちゃなど、たくさんの景品があり、張り切って参加しました。

 無事みんなビンゴでき、気に入った景品をいただき、満足して帰ることが出来ました。

 帰りの車内では「あの時、本当はミカンだったんだよ」「なんで開けてないペットボトルにカードが入っていたんだろうね」などとマジックの不思議だったことを話したり、お土産に頂いた大きなどら焼きを見て「ホームでみんなで食べようかな?」「一人でみんな食べられちゃうよ」などと話したりして、楽しかった一日を振り返っていました。

 たくさんの方々のご厚意で、このような買いに参加することができ、子ども達の心にあたたかい思い出が増えました。

 本当にありがとうございました。


「クリスマスの飾りを作ろう」

2024-01-13
 12月になり、楽しい行事がたくさん増え、あおばっ子も毎週のようにイベントに参加しています。

 今月のあおばっ子クラブは、クリスマスに向けて、ツリーの飾りを作ることにしました。

 ツリーの形にした工作用紙に、白・緑・赤色の毛糸をぐるぐるに巻いたものがベースになります。

 事前に選んでいた色のツリーベースを持って、飾りつけスタートです。

 材料は、リボン・ビーズ・小さなポンポン・金色の星など、キラキラしたものが中心です。

 それらを自分の思うようにボンドでつけていきます。

 一番人気は金色のスパンコール。糸に通してあるので、リボンのように巻くと、とてもきれいです。

「これは白いツリーによく合うね!くっつくまで大変だ!」「ボクは、シンプルにビーズとリボンだけにしてみるよ。」などと集中して取り組み、個性豊かな作品がたくさん生まれました。

 残念なことに、風邪で体調を崩した子もいて、材料を持って部屋で作ったり、同じホームの子に自分の分も作って貰ったりして、なんとか仕上げました。

 ハロウィン飾りで残った動く目玉シールをたくさんつけている子は、「これは目玉じゃなくて、振るとシャンシャン音がするからつけたんだよ。」と振って見せてくれました。

 ちょうど鈴があったので、それを苦労してつけました。

 見た目だけでなく、音にも着目するなんて驚きです。

 クリスマスの雰囲気が、ひと足先にやってきたような一日でした。

ふれあいのつどい「ソーシャルサーカスワークショップ」

2024-01-13
 12月に入り、福島市では障がい者週間記念事業が実施されました。

 その中のひとつ、「ソーシャルサーカスワークショップ」に6人の子ども達が参加してきました。

 「ソーシャルサーカス」とは、サーカス技術の練習や習得を通じて、社会で生き抜くために必要なスキルを総合的に育む体験型の教育プログラムです。

 今回は、そのワークショップということで、誰にでも出来る楽しい体験をするらしい・・という、みんなよく分からない感じで、恐るおそる開催場所の清水学習センターに向かいました。

 会場には、元気いっぱいのSLOW LABELの「ぴんくちゃん」「なっち」「ゆうすけ」さん達に迎えられて、ついつい笑顔になってしまった子ども達。いつもは恥ずかしがり屋なのに、自己紹介では、元気な声で、リズムに合わせてニックネームを言っていました。

 「くうかんいどう」では、普通に歩いたり、あつい鉄板の上と思って歩いたり、目があった人と挨拶をしたり、結構からだを動かしました。

 「どうぐたいけん」では、糸で動かすコマや皿回しなど、見たことがないサーカスの道具で遊びました。皿回しは難しいのに、まわせた子が多かったのは驚きです。

 そして「ソレイユ」。みんなで紐を持って、真ん中の輪の上にのったボールをゴールの柱の上にのせるゲームです。難しくて大変でしたが、何度もトライするくらい楽しいゲームでした。

 「にんげんねんど」では、粘土になったり、作る人になったりして、他の人とも仲良くなったところで、「にんげんびじゅつかん」。グループに分かれてお題の絵になりきるのです。みんなそれぞれ意見を言い合い、素晴らしい絵を完成させました。

 最後にひとりひとり感想を言いましたが、「楽しかった」だけでなく、「何がどのように楽しかったか」しっかり言うことができてびっくり。恥ずかしがり屋さんは一人もいなくなりました。

 またこのような企画があったら、もっとたくさん誘って参加したいと思います。
社会福祉法人 青葉学園
〒960-2152
福島県福島市土船字新林24番地
TEL.024-593-1022
FAX.024-593-0687
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