本文へ移動

活動紹介

◆「福島地域福祉ネットワーク会議」 活動紹介

参加支援事業での農福連携 (2024.07.09)

2024-07-15
 福島地域福祉ネットワーク会議が昨年度に引き続き受託している「福島市包括的支援体制整備事業」の参加支援事業では、訳あってご自宅に引きこもり状態になっている方のサポートを行っています。

 まずは自宅から出て、なんらかのボランティアや作業に参加してもらい、その先に進むべき道を探すためのお手伝いです。福島地域福祉ネットワーク会議は、福祉をベースに社会を見つめ、アプローチする活動ですので、こうした方々も福祉事業所や福祉的活動の輪の中に受け入れるよう配慮しています。

 7月には2回、水保地区にある「ブルーベリー園みうら」さんにお世話になり、参加支援事業に関わっている2名の方が摘み取り作業にアルバイトとして従事。各日3時間近い作業をコツコツとこなしました。福島市社会福祉協議会の担当者さんも加わり、4人で爽やかな汗を流し、高品質なブルーベリーを大切に摘み取ることが出来ました。この実現にはブルーベリー園みうらの社長さんとアシスタントの宍戸さん、福島市共生社会推進課さん、吾妻西地域包括支援センターさんのご協力も功を奏しています。関係各位の連携が、お二人の今後に良き影響を運んでくれますように!
優しく受け入れて下さった三浦社長さんが熱く語る!
広い農場での収穫作業の様子
詰みたてのブルーベリーを大切に扱います

代表者会議を開催しました (2024.05.28)

2024-06-04
 青葉学園を会場に、令和6年度福島地域福祉ネットワーク会議の代表者会議を開催しました。

 令和6年度は福島市の「包括的支援体制整備事業・参加支援事業」を受託(令和5年度より継続)し、8050問題を始め、引きこもり状態にある方の社会参加をサポートします。

 令和5年度までは厚生労働省の「小規模法人ネットワーク化協働推進事業」を福島市より受託し、福祉の分野を越えたネットワークで地域福祉に関する課題の洗い出し~連携での解決の具体策検討~改善への実践を行ってきました。5年間の成果として「ワーキンググループでの課題の共有」「おでかけサポート」「農福連携」「商福連携」「フードバンク」「引きこもりの方への支援」などが挙げられます。

 福祉事業者は個々の事業の他、公益的活動(社会貢献)が課されており、単独では難しい地域課題解決にむけた連携がますます求めらています。これまでの活動で需要のあるものを選別し、福祉の分野を越えたネットワークという貴重な資源を自主的に継続させていきます。誰でもが生き生きと暮らすことが出来る「共生社会」実現のため、新しい連携先も探していきますので、今後共のご理解とご協力をお願い致します。

読売新聞に掲載頂きました! (2024.03.04)

2024-03-04
 全国的に「移動」が課題となる中、『土船おでかけサポート』への注目が集まっています。
地域で少子高齢化が進み、様々な担い手が不足しています。町内会活動、環境保全、農作業、、、中でも、日々の生活を支える「移動」の困難は大きな課題です。土船区では、福祉の分野を越えて共生社会実現を目指す福島地域福祉ネットワーク会議(厚労省の小規模法人ネットワーク化協働推進事業の一環)と住民の皆さんが共に考え、ルールを作り、相互連携の元で『おでかけサポート』を始めました。誰でもが参加しやすく、負担の少ないルールを策定。地域の中での福祉(支え合い)の一環として運営されています。

 通院では送りと迎えの2行程。買い物ではご近所乗り合いで楽しく1行程。路線維持のためバス停までは1行程100円。バス停前の事業所に相談してのパークアンドライド。無理の無い支え合いのためにも地元タクシー会社の利用も促しています。

 住民同士の助け合いを基本に据え、福祉事業所が事務局として協力。バス路線やタクシーの維持も含めて「移動」を支え合う先に、本当の目的である福祉(健康・交流・生活の質の維持)が成り立ちます。健康寿命を伸ばすことで医療費の抑制や地域における災害時の協力体制づくりも視野に入れています。今後益々、社会福祉協議会様や地域包括支援センター様との連携を拡充させていきます。

 ご関心をお持ちの方は福島地域福祉ネットワーク会議事務局(青葉学園内:吉野)までご一報ください。

090-6553-1584
fukushima.chiikifukushi.ntwk@gmail.com


ボランティア運転者講習会を開催しました! (2024.02.16.&17)

2024-02-27
 土船区と福島地域福祉ネットワーク会議が連携して実施している「土船おでかけサポート」。シンプルかつ明確なルールで実践が重ねられ、他の地域からも参考にしたいとのお申し出を頂いています。

 特に今回は福島医療生協さん、福島市社会福祉協議会さん、生涯学習活動推進員の会さんとの連携となり、渡利病院の研修室をお借りしての開催となりました。窓口をご担当頂きました福島医療生協渡利病院の職員の皆さまには、数次の事前会合・会場準備・駐車場ご案内など、多方面にわたりご協力頂きました。誠にありがとうございました。福島市社会福祉協議会さまには「ボランティア養成講座」という貴重なお時間を頂戴し、福島地域福祉ネットワーク会議の取り組み(おでかけサポートにクローズアップ)をご紹介。住民同士の支え合いと地域に所在する福祉事業所が連携することで、地域課題に対応できるとのご認識を高めて頂くことが出来ました。

 ボランティア運転者講習会には全国移動サービスネットワーク理事の大山様に講師を依頼。今年度、3回で計6日間の講習に66名の参加がありました。講義と実技の双方で大変お世話になり、ありがとうございました。

 講習会受講後、運転会員・利用会員の同意書が提出され、移動支援専用保険に加入頂ければ、個人であってもお住まいの地域で支え合いのボランティア「おでかけサポート」を実践可能となります。私たちの取り組みは「交通政策」ではなく、あくまでも地域の福祉を拡充させるための「支え合い」です。そのため、手続きの簡素化・ルールの単純化で柔軟性と機動力を伴った住民活動をサポートしています。ご関心をお持ちの方は福島地域福祉ネットワーク会議事務局(青葉学園内:吉野)までご一報ください。

090-6553-1584
fukushima.chiikifukushi.ntwk@gmail.com
ボランティア運転者講習会の様子
講師の大山さん
損保ジャパンさんによる移動支援専用保険の説明
修了証を受け取る受講者
社会福祉法人の公益的活動の一環として検討する方も

福島民報新聞に掲載頂きました! (2023.12.27)

2023-12-29
 元気な高齢者が異動の困難を抱えた高齢者を支える取り組み「土船おでかけサポート」を、福島民報さんが分かりやすい記事にまとめて下さいました!

 ご近所同士が乗り合いで買い物に行けることは、お互いの元気を確かめ、食材を自分で選び、健康を考えた食事を維持する上で大切なコト(福祉)です。その支え合いは万が一の防災にも役立つ仕組みに繋がります。日々の移動を支え、地域の福祉を充実させること。それが「土船おでかけサポート」の真の狙いです。

 ご関心をお持ちの方は福島地域福祉ネットワーク会議事務局(青葉学園内:吉野)までご一報ください。

090-6553-1584
fukushima.chiikifukushi.ntwk@gmail.com
社会福祉法人 青葉学園
〒960-2152
福島県福島市土船字新林24番地
TEL.024-593-1022
FAX.024-593-0687
 当ホームページに掲載されている画像及び文章 記述の無断複製 無断転載を禁止いたします。無断利用の場合には、法律により処罰されます。
0
6
3
5
4
5
TOPへ戻る