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活動紹介

◆「福島地域福祉ネットワーク会議」 活動紹介

水保小学校通学路除草作業に参加しました

2022-05-31
 5月29日(日)朝7時から、青葉学園職員4名は水保小学校通学路の除草作業に参加しました。これは土船区育成会呼びかけによる恒例行事で、様々な世代の住民が協力し合い、通学路の環境維持作業を行うものです。

 育成会の宍戸会長によるご挨拶の後、福島地域福祉ネットワーク会議、児童家庭支援センター職員がそれぞれ自己紹介。『土船かわら版』を読んで下さっている方が多く、広報誌が地域に浸透していることが分かる嬉しい反応を頂きました。子育てや家庭に関する相談窓口として整備された児童家庭支援センターや里親相談支援員についての情報提供を行うことも出来、青葉学園の多様な福祉的役割をご理解頂くチャンスともなりました。

 この通学路除草に合わせて購入したバッテリータイプの草刈り機が大活躍。始めこそ、構え方などおっかなびっくりだったものの直ぐに慣れ、スムーズに稼働させることが出来ました。地元の皆さんは使い慣れた道具でテキパキと作業を進められ、見事な連係プレーを展開。参加するたびに勉強になる体験となりました。気持ちよく整備された通学路を使うのは、主に青葉学園の子どもたち。地域の皆さまの子どもたちを思うお気持ちの温かさに触れた時間となりました。ありがとうございました!そしてお疲れ様でした!

「福島地域福祉ネットワーク会議」 代表者会議を開催しました!

2022-05-31
 5月30日、令和3年度の事業を振り返り、令和4年度の事業について協議する「代表者会議」を開催しました。農福連携・移動支援・環境整備・フードロス対策等、地域密着型の活動を福祉のネットワークの中で展開すること。障がい者福祉事業所が中心となり、販売促進や広報を通じて地域における福祉の拡充を図る共生社会ふくしま実現協議会の活動。この2つの柱を相互に連絡させることにより、4年目を迎える福島地域福祉ネットワーク会議の活動は多様に広がってきました。
 小規模の法人個々の活動では解決が難しい課題、既存の制度ではアプローチが難しい課題も含め、新しい提案を行い、連携~協働によりフットワーク良く具体的な実践を積み重ねてきました。地域住民の皆さまや企業のご理解とご協力も得ながら、生活地域における福祉を包括的・重層的に見据えて行くための具体化を進めて行きます。

 特に重要なのが行政との連携です。今回の代表者会議には吾妻支所からも職員さんがオブザーバー参加下さり、NTWK会員の疑問や提案に的確なアドバイスを頂くことが出来ました。地域の課題を現場に近い位置から見守って下さるご姿勢に、深く感謝いたします。また、日ごろから情報交換させていただいている吾妻西地域包括支援センターさんとも相談・連携を深め、福祉制度のはざまにあって見えにくいニーズにも応えられるよう、活動していきたいと考えています。活動内容は順次、広報誌「土船かわら版」でご紹介しますので、是非、ご覧ください。

フードバンクとの連携を開始しました!

2022-01-24
 福島地域福祉ネットワーク会議では共生社会ふくしま実現協議会参加事業所とも連携し、地域福祉の拡充に努めています。その一環として「フードバンク福島」(ビーンズふくしまさん)からご提供頂く食品を地域に配布する新しいネットワークを作りました。市内の東西南北で活動する5か所の障がい者福祉事業所にストックステーション機能をお願いし、利用者さんに小分け作業を委託。民生委員さんやヘルパーさんを通じて地域に配布できる拠点としてご協力頂いています。平日は毎日開所している事業所を地域福祉のベースとし、アクセスしやすい環境にして行ければと考えています。また、吾妻西地域包括支援センターや吾妻支所とも情報交換。地域の状況を把握しているケアマネさんの専門性を活かし、高齢独居世帯等への配布に役立てて頂いています。

 小規模法人ネットワーク化協働推進事業は福祉の縦割りを超える活動が目的です。市内に広がってきた子ども食堂のネットワークとも連動し、高齢者・障がいを持つ方・ひとり親世帯等への縦割りを超えた配布の輪を広げたいと願っています。

【お問い合せ先】 福島地域福祉ネットワーク会議事務局  090-6553-1584(吉野)

◆ストックステーションは以下の5事業所。今後、増やしていく計画です
 ・就労継続支援B型事業所 ヴィレッジ(方木田)
 ・就労継続支援B型事業所 共に生きる くろ~ば~(宮代)
 ・就労継続支援B型事業所 ベーシック憩(渡利)
 ・社会福祉法人しのぶ福祉会 あづま授産所(笹木野)
 ・社会福祉法人けやきの村(飯坂)
仕分け作業の様子
農家さんからのお米をくろ~ば~さんへ

障がいのある方やそのご家族と「子ども食堂」との連携のために!

2021-08-15
 コロナ禍にあって、障がいのある方やそのご家族の中には生活に窮する方々も増えてきています。特に障がいを持ちながら子育てをしている方のご苦労が増している状況となっており、NTWK会議に参加する相談支援事業所への緊急連絡が散見される状況に。相談支援専門員が福島市社会福祉協議会や子ども食堂運営者に提供可能な内容をお聞きし、障がい当事者やそのご家族に支援物資(食料品等)を届ける事例をお聞きしました。社協さんの支援物資は緊急用・災害対策用の食品が多く、毎日の生活で役立つ食材の確保とその提供方法も課題となりました。
 一方、福島市内では活動を始める子ども食堂が増え、昨年と比較するとほぼ倍増。善意の活動をつなぐための「福島子ども食堂ネットワーク」も形成されています。お米や野菜、お菓子といった食材や衣類も集まるということで、企業等との関係構築も進んでいるとのこと。この子ども食堂ネットワークと障がいのある方をおつなぎするため、関係者間で会議を開くことにしました。
 福島地域福祉ネットワーク会議を所管する福島市地域福祉課、障がい福祉課、子ども食堂に関わる子ども未来部(青少年育成係)、子ども食堂ネットワーク事務局、基幹相談支援センター、相談支援専門員が垣根を越えて集まり、現状認識を共有して打てる方策を検討しました。
 自家用車を保有していない方のため、相談支援の際に必要と思われる食料品や衣類などをお届けする事、近隣の子ども食堂を利用させて頂くこと(そのための移動支援を含む)など、具体的な支援策を検討。まずは子ども食堂関係者と障がい者福祉(相談支援事業所)との理解促進のため、学習会を開くことを決めました。
 障がいを持つ方の自立が推奨される中、地域に福祉的な資源があることは大きな強みです。子ども食堂や地域包括支援センター、民生児童委員さんとの繋がりを日常化出来れば、障がいのあるなし・高齢者・子どもたちにとってもセーフティーネットが広がるものと期待します。今回の連携をその序章にしたいものです。
 
●福島市内の子ども食堂を紹介するMAP

「農福連携体験会」が行われます!

2020-09-25
 福島地域福祉ネットワーク会議では、今年度より農福連携に挑戦しています。少子高齢化が進む土船地域で、障がい者福祉事業所の利用者さんが果樹農家さんの負担を下げるお手伝いに汗を流しました。利用者さんにとっても、心身の健康に役立つ「施設がい就労」策として人気があり、今後ますますの実現が待たれています。
 こうした福祉事業所と農家さんとのマッチングを例に、福島市主催の「農福連携体験会」が開かれることになりました。当日は地域農家さんの指導の下、市内の8福祉事業所が参加。市障がい福祉課や農業企画課、JA全農福島・JA福島中央会・JAふくしま未来、県授産事業振興会も参加。果樹農園での体験作業の後、青葉学園の講堂で説明会を行うこととしています。
社会福祉法人 青葉学園
〒960-2152
福島県福島市土船字新林24番地
TEL.024-593-1022
FAX.024-593-0687
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