活動紹介
◆「福島地域福祉ネットワーク会議」 活動紹介
「土船おでかけサポート」が福島民友新聞に! (2023.12.22)
2023-12-26
活動開始から3年目を迎える“顔の見える小さな交通”『土船おでかけサポート』。先進事例として認知度が高まり、このほど、取材を受けることとなりました。
この活動は住民同士の支え合いによって成り立っています。共に地域の課題を見つめ、自分たちでルールを作り、相互の協力で動こうとする前向きな姿勢が、このような誰しもに役立つ互助的活動を支えています。運転という、日頃慣れ親しんだ手段をボランティア活動の入り口とし、広く地域の福祉に役立てる。単なる移動に留まらず、車内での楽しい会話やお買い物は地域に暮らす者同士をつなぎ、きちんと通院出来ることや食生活の改善・体操教室への参加は健康寿命を伸ばします。さりげない気配りが、なにげない日常生活を支える力=地域の福祉に結びついていきます。
少子高齢化が進み、国も住民同士の助け合い活動(移動支援)を支持しています。ライドシェアや乗り合いタクシーなどの議論も盛んとなる中、最も生活に近い範囲での『ほんとうに小さな交通』として活動が連鎖し始めています。土船の皆さまの先駆性とフットワークの軽さがもたらす好循環に、今後も期待しています!
土船活性化懇談会に参加しました (2023.12.03)
2023-12-11
地域課題の洗い出しを行い、住民同士で話し合いや学習の場を設ける区主催の「土船区活性化懇談会」。今回は、改築なった「地域交流ホール」を会場に、青葉学園との連携・福島地域福祉ネットワーク会議との連携について話し合いが行われました。
まずは本館事務棟とショートステイの部屋、交流ホールを見学。ワークショップ形式で地域活性化のための利活用方法や連携方策について話し合いが持たれました。
活発なご意見から、お茶会や映画会などの交流・認知症カフェやスマホ教室などの学習・AED講習会など具体的な提案が上がりました。
「ふくしま市民フェスティバル2023」に参加します!
2023-11-13
福島市内で市民活動を実践している団体が活動を紹介する「ふくしま市民活動フェスティバル2023」に参加します。障がい・高齢・児童福祉の分野を超えた連携の様子をご紹介し、市内で活動する市民団体の皆さまとも更なる連携を目指します。
共生社会福島実現協議会参加の障がい者福祉事業所も出展します。
・なのはなの家 (焼き菓子+手芸品)
・太陽学園 (焼き菓子+手芸品)
・ぬく森工房 (焼き菓子+アクセサリー小物)
・工房もものたね (焼き菓子+手芸品)
・つぼみ (焼き菓子+手芸品)
「児童家庭支援センターあおば」と横並びでお待ちしております。
第一回ボランティア運転者講習会を実施しました!
2023-11-04
今年度、最初のボランティア運転手講習会を開催しました。今回は、特別養護老人ホームさわやかアイリスさまのご理解・ご協力を賜り、会場をお借りすることが出来ました。
「移動支援」について、取り組みの当初からアドバイスを頂戴しております吾妻西地域包括支援センターさまがお手伝い下さいました。備品のお貸出し、駐車場のご案内、講座へのご参加も含め、大変お世話になりましてありがとうございました。
このボランティア運転者講習は、地域の顔の見える住民同士の助け合い活動として「移動」を支える運転ボランティアさんのための講座。福島移動サービスネットワークの大山さんを講師に迎え、今年で3年目の取り組みとなります。
参加者は、地域で買い物や通院に困っている住民のため、自分の時間を使って移動のボランティアをされようとする方々です。その善意がスムーズにつながり、地域の福祉を向上させるための互助的取り組みを応援する為、福島地域福祉ネットワーク会議では『ほんとうに小さな交通』お手伝いさせて頂きます。
福島地域福祉ネットワーク会議代表者会議(総会)
2022-05-19
福島市共生社会推進課の補助事業として位置付けて頂き、活動を続けてきました福島市小規模法人ネットワーク化協働推進事業も5年目を迎えました。5月17日に代表者会議(総会)を開き、令和4年度の報告と令和5年度の計画について協議を行いました。
今年度から若者支援やフードバンク・子ども食堂関係で活用されている「ビーンズふくしま」さんをメンバーに迎えることが出来ました。豊富な知見を他のメンバーにもご教示いただき、福祉的支援の充実にお力をお借りできればと思います。
特に「顔の見える小さな交通(移動支援)」が注目を集めています。土船方式の「おでかけサポート」を市内他地域での助け合い活動のヒントとして広げて行きたいと考えています。
また、農福連携の発展形の模索、フードバンク配布活動・フードロス対策を通じた困窮者支援など、福祉の専門職とつながりながら地域課題解決への糸口を探っていきます。
今年度は新たに福島市の「包括的支援体制整備事業」の参加支援事業を受託し、高齢・障がい・児童・女性と別れた福祉を横につなげた連携で培ってきた実践を元に、活動の幅を広げ、深度を増していく計画です。