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あおばっ子

◆ あおばっ子クラブ

 あおばっ子クラブは、ホームや年齢に関係なく様々な体験をすることで、子ども達の好奇心や探求心を育てる支援をする活動です。

 具体的には、月一回程度「おもちゃ」や「マフラー」など、1時間でできるものを作ること
継続して集まるチームを募集して「野菜を育てる」「編み物をする」「ハンドベルを演奏する」など、1時間ではできない活動をすること・地域のイベントに参加することなど、できるだけ多種にわたるように考えています。

◆ 活動日記

クリップ人形を作ろう

2023-06-29
 今回は、水の中で上がったり下がったりする不思議なクリップ人形を作りました。

 はじめに、切ったストローをU字型に曲げて、クリップで止めます。

 ここが一番難しいところなので、ボランティアの学生さんに手伝ってもらいました。

 そのクリップで2本つなげてストローに目を付けたら、クリップ人形は完成です。

 次にペットボトルに水を入れて、ポチャンとクリップ人形を入れます。

 ちゃんと動くか試します。

 ペットボトルに蓋をして、ギュッと握ると、あらあら不思議!!浮いていたクリップ人形が沈んでいきます。手を離すと元の場所まで浮いていきます。

「なんで?」

「強く握ると早く沈むよ?」

 不思議がって理由を知りたがる子もいましたが、今回は動くのを楽しみます。

 ちゃんと動かないのは、取り出してストローを少し切って再チャレンジ。

 3個作って全部沈むのを確認したら、水に色をつけました。

 青・赤・黄の3原色の食紅です。

「緑とかオレンジとか作れますよ。」と言うと、「どうやって?なんで?」と、ここにも不思議がる子が・・。

 やってみると「赤と黄色でオレンジになった!」

 「紫は、何色と何色混ぜればいいのかな」と工夫しながら水に色を付けました。

 そして、もう一度ペットボトルの水にポチャン。

 完成した作品を持ってホームに帰ると、中学生の子達も喜んで遊んだそうです。

 今回感じた「なぜ?」「どうして?」が「なるほどそういうわけか」にかわるよう、夏休みの自由研究などに繋げられるように声掛けしていきたいと思います。

おきあがりこぼしを作ろう

2023-05-19
 今回のあおばっ子クラブは、「おきあがりこぼし」を作る活動でした。

 紙粘土を丸めて、中にビー玉をおもりとして入れ、乾かしたものが基本の形です。

 別の粘土で耳や鼻をつけたり、カラーペンや水彩絵の具で色をつけたりして完成です。

 はじめに基本の形をそれぞれ選ぶと、どんな風に色づけするか考えます。

 活動場所には、本がたくさんあるので、参考にするために本を選ぶ人もいました。

 「私は絶対すみっこぐらしにする」と、Mさんはあおばっ子クラブの『絵』のチームで描いた自分のイラストを参考に作り始めました。

 「僕もすみっこぐらしにしたいよ~」という下級生にイラストを見せて一緒に作る様子も見られました。

 「今日はこれから映画を見るから、チラシを持ってきたので参考にします」と好きなキャラクターにした子もいて、バラエティーに富んだおきあがりこぼしが出来ました。

 今回は、ボランティアの学生さん2名にも手伝っていただき、それぞれの子ども達にアドバイスしたり、少し手伝ってもらったりしました。

 後片付けもスムーズに出来てとても有難かったです。

 今回、体調を崩して参加できなかった子達も、ホームの職員と一緒に作ることが出来たようです。

 少し傾けるとゆらゆら揺れて、可愛らしいおきあがりこぼし。

 お部屋に飾って眺めている子も多いようです。

 これからもワクワク出来る活動を進めていきたいと思っています。

宝石みたいな結晶をつくろう!

2023-03-17
 12月のあおばっ子クラブは、スライムを作る時と同じ材料「ホウ砂」を使った結晶作りをしました。

 好きな色のモール2本をぎゅっと丸めて、そこに糸を通し、割りばしに繋げたら準備OKです。

 作業としては単純ですが、モール2本をうまく絡めて、なるべく隙間なくするのは意外に難しく「できな~い、手伝って!!」「モールって、わりかし固いね。難しいね。」などと言い合いながら丸めていました。

 丸目終わったら糸をつけてもらい、次はホウ砂をとかします。

 空き瓶に必要な量のホウ砂を入れ、お湯でとかします。色をつけたい人は、そこに染料を入れて、粉が全てなくなるまで、火傷に気を付けて混ぜました。

 きれいに溶けたら、モールをつるして今日の作業は終わりです。

 「どんな感じに固まるかな?」「お部屋で様子を見ていたいな。」という声もありましたが、安全のためにたんぽぽ館に置いておき、翌日完成した物を渡すことにしました。

 完成した作品を渡すと「思ったより固いね」「ひんやりして重くて本当の宝石みたい」と大事そうに持って帰りました。

 この経験を通して実験への興味がわいて夏休みの自由研究などに繋がるといいなと思います。

ハロウィンイベント

2022-11-08
 10月28日(金)に恒例のカボチャランタン作りを行いました。

 毎年、畑の先生(福島学院大学杉浦先生)が学生が育てたカボチャを持ってきてくださり、ランタン作りを教えて下さります。

 初めての子も、ベテランの子もケガをしない様に気を付けながら集中して仕上げることができました。

 今年は、中庭に面したところに飾ったので「夜もランタンが見えてキレイだったよ」「来年はもっとたくさん作りたいな」などの話が聞こえてきました。

 10月30日(日)には、昨年好評だったハロウィンイベントを行いました。

 各ホームでお菓子をラッピングしたものを準備してもらい、子ども達は「トリックオアトリート」と言いながら、それぞれのお菓子を貰って歩きます。

 今年は4つのホームになったので、少し寂しかったのですが、初めてではないので、大きな声で出すことができましたし、用事があって参加できない人の分も貰いに来たり、写真を撮ってもらうために仮装(?)をしたりして楽しい時間を過ごすことができました。

 各ホーム内でもハロウィンを盛り上げるために壁面を飾ったり、お菓子を配るテーブルに工夫を凝らしたりしていました。

 また、今年は事務室の職員で手作りのお菓子を・・と考え、最初なので簡単にポップコーンを使って「骨の手」にラッピングして渡しました。

 前日に作っている時に香りにつられてのぞきにきた子どももいて、わくわくしている様子が見られました。

 「内緒だけど、チョコレート包んだんだよ」「飾りの絵は、ぼくが描いたんだよ」などラッピングや飾りつけに参加したことも楽しかったようです。

 「来年は職員が仮装しよう」「来年のお菓子はもっと手作りを増やそう」などと職員の中でも話が出てきて、ますます楽しいイベントになりそうです。

 

サツマイモほり

2022-10-28
 5月8日に苗を植えたさつまいもが収穫の時期を迎えました。

 苗を植えた時は「ひょろひょろ~」「枯れるかも」とつい言いたくなるほど、頼りなかったのですが、暑さにも負けずたくましく育ってくれたようです。

 はじめに大きく茂った葉をのびた茎ごと刈って、根元の部分だけにします。

 次に黒いビニール(マルチ)をはがします。

 そして、いよいよイモほりです。

 茎の周囲を円を描くように掘り進めます。

 「一本の茎に、いっぱいついてきたよ!」

 「太すぎて抜けないよ~」

 などと言いながら、大きいイモや小さいイモ、細長い形ノイモ、もぐらに食べられたイモなど、いろいろなイモをたくさん掘ることが出来ました。

 「ほりたてのサツマイモは、まだ甘くないので、少し待ってから食べてね。」と言われると、「待てないです」「今日食べられると思った」と、ちょっとがっかりの子どももいましたが、「何の料理に使うかな?」「スイートポテトにしたいな」などと、甘くなるのを心待ちにしているようです。

 あと少ししたら、ホームでのサツマイモ料理も報告が届くことでしょう。
社会福祉法人 青葉学園
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