行事・イベント
◆ 行事・イベント
夏季旅行
2023-09-17
コロナが5類になって初の夏休みに突入です。
コロナ以前は、例年夏季旅行を行っていましたが、コロナ禍になってからは4年ぶりの1泊旅行です。
「前はどこへ行ったっけ?旅行なんて久しぶりだなぁ」「今回はどこがいいかな?」と久々に子どもと職員も心が華やぐ姿があちこちで見受けられ、活気が満ちあふれました。
各ホームごとに行き先は様々です。
【 栃木県那須方面コース 】
那須ハイランドパークでは、ジェットコースターや観覧車など絶叫系の乗り物や静かな乗り物が様々なアトラクションに大興奮。
「次はあれに乗りたい!!」「めっちゃ楽しい!!」といいながら開放感を全身で満喫していました。
2日目には、南が丘牧場にも行きました。テレビ越しでしか見たことのない動物たちを見て、子ども達はびっくりしたり、喜んだり。
馬、アルパカ、カワウソ、鳥類などへのエサやりや犬・ネコとのふれあい体験を思う存分楽しみました。
羊と牧羊犬のショー干渉では、牧羊犬の華麗で見事な動きを見て感動して思わず拍手する子どももいました。
羊の毛刈りショーでも1匹を1分程で刈込む早わざに一同目を丸くしました。
【 新潟県瀬波海水浴場コース 】
初めての海体験の子ども達が多く、ワクワクドキドキの子ども達であまりの楽しさで道中ソワソワして落ち着きがない様子でした。
海に着くと、その広さにびっくりして圧倒されていました。海では、浮き輪に乗って太陽の日差しと潮風を肌で感じながらプカプカと波に揺れる間隔を楽しんだり、水をかけ合ってはしゃいだりし、2日間ともあっという間で、夢のようなひと時を過ごしました。
海の水がしょっぱいこと、今まで全く気にしなかったけど、雪国では信号機が縦型だということを初めて知った驚きも新鮮で貴重な学びとなりました。
【 宮城県気仙沼大島コース 】
龍舞崎で道を間違い島をぐるっと一周するハプニングがありましたが、その後訪れた標高253mの三陸復興公園「亀山」では、青い海と海の鮮明度全国2位といわれるどこまでも広がる海原の素晴らしい風景を一望することができ、心癒されるひと時を過ごしました。
「東日本大震災遺構・伝承館」も訪れ、ついこの前まで高校生だったという語り部さんの冬至のリアルな話を聞いて、恐怖だけでなく、そこからの学びも貴重な体験となりました。
それぞれのホームで、数年ぶりに遊び+学びの旅行を楽しめて本当に良かったと話す子が多かったです。
「来年もまた旅行に行きたいなぁ」と話す子ども達のはじける笑顔をぜひ来年も見たいと願ってやみません。
なお、夏の数々の楽しいイベントは、皆様のあたたかなご寄附などのご支援があって実現しました。厚く御礼申し上げます。


神奈川サマーキャンプ
2023-08-26
福島子どもこらっせ神奈川さんのご招待で、神奈川方面へ旅行に出掛けました。
片道6時間のバスに揺られながらの移動は子どもの中には車酔いとの闘いでしたが、ワクワクウキウキの方が勝り、無事に宿泊先の神奈川県山北町へ到着。
緑に囲まれた自然豊かな場所で、これから始まる3日間に期待がふくらみました。
スタッフの方々と自己紹介をしあい、夜ご飯はBBQ
サプライズで施設長も登場し、肉はもちろん地元の美味しいお野菜もたくさんいただきました。
その後は、お待ちかねの花火。
夏ならではの催しに子ども達は大喜びでした。
2日目は、丹沢湖と三保ダムの見学。
3つの川から水の集まる丹沢湖の大きさと三保ダムの役割を聞き、子ども達も驚いていました。
暑い中ではありましたが、ダム広場で汗だくになって遊んだこともいい思い出です。
昼食は地域では有名な“三保弁”というお弁当を頂きました。ボリュームがあって、とても美味しかったです。
午後はお待ちかねの川遊び。
“プライベートリバー”で貸し切り状態。
ライフジャケットを身に着けて、思いっきり水遊びを楽しみました。
岩からダイブしたり、のんびり流されてみたり・・楽しみ方は様々でした。
川から上がった後は、スイカ割り。
目隠しをした子へ「右!左!もっと前!そこ!!」と大盛り上がりでした。
その日のお風呂は公衆浴場へ。
大きなお風呂に興奮しすぎて注意を受ける子もいましたが、いい経験になりました。
最終日は、横浜中華街散策。
山北町とは違い、都会の暑さの中、グループごとに氷川丸の船内見学や横浜スタジアム、中華街散策をし、冷たいデザートを食べたりしました。
昼食は中華街の本格中華。
丸いまわるテーブルを初めて見る子も多く、美味しく頂くことができました。
3日間お世話になったスタッフの皆さんと別れ、福島へ。
疲れたけど、皆の顔が晴れやかで安心しました。
この夏のいい思い出づくりができました。ありがとうございました。
七夕
2023-07-15
日ごとに強まる日差しを受けて間近に迫る夏を体感する今日この頃です。
子ども達は、七夕に向けて短冊にお願いごとをしたため、笹の葉に次々とぶら下げていました。
何を書こうか、あれこれ思いを馳せつつ、一時を楽しみ、また毎年めぐってくるこの季節を喜んでいるようです。
さて、子ども達はどんな願い事をしたのでしょう。
・足がはやくなりますように
・いい人になれますように
・力が強くなりますように
・字が上手になりますように
・県大会優勝&志望校合格
・一生健康でいられますように
・身長が伸びますように
・ピアノが上手くなりますように などなど
短冊には、口では言わなくても子ども達の本心がしっかり詰まっています。
中には、子どもならではの願いが満ちあふれていて、思わず吹き出してしまうこともありますが、思いはいたって真面目で真剣です。
子どもへの愛おしさが倍増し応援したい気持ちが強くなります。
願いが全て子ども達の納得のいくものになりますようにと切に願っています。
77周年 創立記念日
2023-07-15
早いもので青葉学園は77歳になりました。
今までの長き青葉学園の時の流れを黒沢施設長が分かりやすくひも解いて話され、子ども達は静かに耳を傾けました。
創立者三尾砂・寿美子、三尾八郎2代目園長が眠るお墓に全員で墓参しました。
本園は現在管理棟・地域交流ホールを改築中であり、全員が集う場所がないため、各ホームでお祝いの昼食会を開きました。
今回は、ある方のご芳志で牛釜飯がテーブルに並びました。
子ども達は、初めて見る釜飯で大喜び。77周年の記念日を過ごしました。
77年という月日が流れ、多くの方々に支えられ、ここまでたどり着けたことを心から感謝致します。
GWホーム外出
2023-05-06
コロナが落ち着き、この3年程、実施が出来なかったホームごとの外出を行いました。
男子ホームは、今話題の映画を巨大なスクリーンで楽しんできました。
事前に予告を見ていたため、物語の展開にドキドキワクワク!!
上映後は、お互いに感想を言い合ったり、登場人物のセリフを真似したりと満足げな様子でした。
その後は、お店でラーメンを食べたり、ハンバーガーを食べたりと、久しぶりの外食も楽しんできました。
それから、子ども達には直前まで内緒にして、大好きなアイス屋さんにも立ち寄り、子ども達は自分のお好みの味を選んでサプライズを楽しみました。
女子ホームは、十六沼公園に出かけました。
緑豊かな自然に囲まれた中にあるピョンピョンドーム。
巨大トランポリンを全身で弾んで飛んで跳ねて・・汗びっしょりになった後、噴水の大量ミストの空間で全身濡れながら大はしゃぎでした。
敷地の奥にある鬼越山の展望台にも足を延ばしました。
青空の下に連なる田んぼや点在する無数の家屋の人々の暮らしを思いめぐらし、それを見守る信夫山をゆっくり眺めました。
いつの間にか高揚した思いが落ち着き、その光景がこころの栄養になって染みわたっていくような良いひと時となりました。
また、園から少し離れたサイクリング広場へ徒歩で向かいました。歩きながらあぜ道の草花、小川の流れ、田んぼの様子を見ながら、何気ないおしゃべりが飛び交う道のりもまた子どもと職員が楽しい時間を共有する貴重な場面となりました。
目的地に到着後は、様々な型をした自転車の数を前にして、次はどの自転車に乗ろうかと目を輝かせ、あまりの楽しさに夢中になって、他に行くはずだった予定をキャンセルする程、サイクリングを思う存分楽しみました。
子ども達の笑顔は、私たち職員の何よりのエネルギーの源です。
大喜びで全身全力で遊ぶ姿を見ることが出来て、本当にうれしく思い、元気をもらったGWでした。
◆クリスマス会2022
聖歌隊
2023-01-05
まきびとひつじを
きよしこの夜
青葉学園では、クリスマス会の最後をすべての子どもと職員がキャンドルを片手に講堂に集まり、聖歌隊の歌と厳かな聖書の朗読に耳を傾けてクリスマスの日を締めくくる伝統があります。
しかし、今年は本館の建て替え工事に伴って形式を変え、事前に収録した聖歌隊の歌とクリスマスのお話を事前収録して各ホームで見ながらキャンドルサービスを実施することになり、クリスマスを目前にしたある日の夜、子どもだちの有志によって結成された聖歌隊のメンバーがたんぽぽ館に集まりました。
今年は特に練習の機会が限られる中で練習を重ね、きれいな歌声を届けてくれました。
◆ クリスマス会2021
ハンドベル演奏
ハンドベルの演奏は、以前ご寄附頂いたハンドベルをぜひ活用しようと、数年前からクリスマス会に子ども達から有志を募って演奏会を実施するようになりました。
子ども達は、クリスマス会が近くなると夜間みんなで集まって練習に励み、本番は少し緊張の面持ちでしたが、演奏が終わるとみんなから拍手を貰い、嬉しそうにしていました。
聖歌隊
青葉学園では、クリスマスの日は子ども達と職員全員でロウソクに火を灯してキリストの誕生を祝い、キャンドルサービスでこころ静かに締めくくるという昔から続いた長い伝統があり、聖歌隊もその頃から続いてきています。
聖歌隊も12月に入ると子ども達の主に大きい子の中から有志を募り、夜間練習に励んできました。
本番では、静かにロウソクに火をともし、聖歌隊の歌声を聞きながら、みんなで楽しかったクリスマスに思いを馳せていました。