◆ 令和8年度採用職員募集
2025-11-17
青葉学園は、令和7年に創立79周年を迎えました。1946年に創立者が戦争で親を失った子どもたちを自らの家庭で引き受け、養育したのが始まりです。それ以来、青葉学園は子どもの成長を支え、子どもの福祉と自立を目指して歩んできました。創立者はじめ先輩の皆さんの仕事を、多くの素晴らしい職員の皆さんと共に引き継ぎ、今日の子どもの福祉の課題に取り組めていることに感謝の思いでいっぱいです。児童養護はやりがいのある仕事です。私たちの仲間に加わってくれる皆さんをお待ちしています。
≪ 応募について ≫
■提出書類
① 履歴書(写真添付、自筆のこと)
② 健康診断書(様式の定めなし)
③ 卒業・資格(見込み)証明書
④ 成績証明書
■締め切り日
令和 7 年 12 月 10 日 ㈬ 必着
※書類が間に合わない場合は
ご相談ください
≪ 選考について ≫
■日時
令和 7 年 12 月 13 日 ㈯
午後 1 時 30 分より
■場所
社会福祉法人 青葉学園
(福島市土船字新林24番地)
■選考方法
① 小論文
② 面接
■発表
試験後一週間以内に学校及び本人に通知します。
■その他
① 交通費を支給しますので、印鑑をお持ちください。
② 選考日までにホームページをご参照ください
≪ お問い合わせ先 ≫
■社会福祉法人 青葉学園
電話:024-593-1022(事務長 長島)
ご質問などもお気軽にお問い合わせください。
創立79周年記念式典
2025-06-25
青葉学園が誕生して今年で79年を迎えました。
こども達はこの日を心待ちにし、みんなで「青葉学園の歌」を元気にうたえるように練習していました。
79年前、戦争が終わって親を亡くした6人のこども達の親代わりになろうと、三尾砂・寿美子夫妻が青葉学園を創設しました。青葉は「みどり=平和の象徴」を意味しています。平和を願っての出発でした。そんな中、青葉学園の歌をみんなで考えることになったのです。
歌詞には青葉学園の風景やこども達の様子、こども達の未来がかかれていますが、結果的に “お父さん”(みんなは三尾砂のことをそう呼んだ)の歌詞が一番良いという事になりました。元々あったメロディーに話ことばの歌詞が合わさり、優しい雰囲気の園歌となりました。当時の日本では、話しことばを歌詞に取り入れることは大変珍しかったようです。
この歌をうたって青葉学園を巣立っていったこども達は、約800人になります。歌詞にあるよう、今いるこども達も大地をしっかり踏みしめてたくましく成長していきますよう心から願っています。
記念日のお祝いにひとりひとり紅白まんじゅうをもらい、昼食には彩り豊かなお弁当と大好きなデザートが並んで、こども達はとても喜びました。
このように今年の創立記念日も喜ばしい特別な一日となりました。日々皆様のあたたかなご支援あっての79年です。おかげさまでここまで辿りつくことができましたことを心より感謝申し上げます。
就任あいさつ
2025-04-01

この4月からご縁があり、青葉学園にお世話になることになりました、児童養護施設 施設長の阿部和徳と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
私事ですが、3年前、定年後の再就職に伴い毎朝、吾妻連峰を背にする通勤に変わり、とても残念で寂しい思いをした記憶があります。
青葉学園勤務となり、再び、真っ白な雪を頂く雄大な姿、雪ウサギの雪形、真っ青な空の下の新緑や赤や黄色の色とりどりの紅葉に包まれる「吾妻山」の四季折々の景色を望む通勤を今から楽しみにしております。
私にとりまして児童福祉、さらには子どもたちと触れ合える職場は初めてであり、新鮮である反面、とても身の引き締まる思いでおります。また、この素晴らしい自然豊かな職場環境と頼もしい職員とともに仕事ができることを大変感謝しつつ、自分としてはこれまでの経験を活かし、微力ではありますが少しでも青葉学園に貢献出来たらと考えております。
最後にこれから子どもたちの「社会的養護」という共通の目的に向かって、職員と力を合わせ、助け合いながら子どもたちとの「出会いの責任」を肝に銘じ、取り組んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
管理棟・地域交流ホール落成式典
2024-06-24
昨年秋に完成した管理棟と地域交流ホールの落成式を6月15日(土)に開催しました。30度を超える猛暑でしたが、遠方からも含め50名近くのご来賓の方々がお祝いに駆けつけてくださいました。建築に関わってくださった方々への感謝状贈呈が成され、ご来賓の方々による心温まる祝辞も賜りました。ご多忙にもかかわらずご出席いただきまして、心より感謝申し上げます。
1年以上にわたる工事の期間中、暑い日も寒い日も雨の日も風の日も黙々と機敏に仕事をされる方々の姿をずっと目にしてきました。また設計にあたっては、図面とのにらめっこの日々、並々ならぬご努力も決して忘れません。数えきれない方々のご尽力があってこそ迎えることが出来た式典です。子ども達も心深く感じるものがあったと思います。
会場の外には子ども達と職員が手作りしたホーム、児童家庭支援センターの紹介ボードを展示しました。ホームの展示は子ども達の声が聞こえてきそうな、ほのぼのとしたあたたかな内容です。写真のほかにも数々の作品があり、それらを後押しする装飾は立体的なものや、ボードから飛び出す発想で、たくさんの歓声があがっていました。自然な形で子ども達の日常に触れることができる大きな役割を果たしてくれた展示となりました。同時に、子どもへの職員のあたたかな想いも伝わりました。
最後に、子ども代表から次のような感謝の挨拶がありましたので紹介したいと思います。
「今日はお忙しい中、青葉学園の新しい建物の落成式典にお越しくださり、ありがとうございます。
1年以上にわたる工事の期間中、暑い日も寒い日も雨の日も風の日も黙々と機敏に仕事をされる方々の姿をずっと目にしてきました。また設計にあたっては、図面とのにらめっこの日々、並々ならぬご努力も決して忘れません。数えきれない方々のご尽力があってこそ迎えることが出来た式典です。子ども達も心深く感じるものがあったと思います。
会場の外には子ども達と職員が手作りしたホーム、児童家庭支援センターの紹介ボードを展示しました。ホームの展示は子ども達の声が聞こえてきそうな、ほのぼのとしたあたたかな内容です。写真のほかにも数々の作品があり、それらを後押しする装飾は立体的なものや、ボードから飛び出す発想で、たくさんの歓声があがっていました。自然な形で子ども達の日常に触れることができる大きな役割を果たしてくれた展示となりました。同時に、子どもへの職員のあたたかな想いも伝わりました。
最後に、子ども代表から次のような感謝の挨拶がありましたので紹介したいと思います。
「今日はお忙しい中、青葉学園の新しい建物の落成式典にお越しくださり、ありがとうございます。
1年くらい前から始まった工事は、前の建物を壊すところから始まりました。ずっとお世話になってきた建物がなくなってしまうのは少し寂しかったです。
しかし、建物を建てる工事が始まると、最初は本当に新しい建物ができるかという不安の気持ちもありましたが、少しずつ建物の姿が出来てくるのを見て、楽しみな気持ちの方が大きくなってきました。完成した建物は思っていた以上に大きくて立派で、これからの青葉学園での生活が楽しみになりました。
私は今高校3年生なので、ここで過ごす時間はあとわずかとなりますが、地域交流ホールでの地域の皆さんとの交流も併せて、新しくなった青葉学園での思い出がたくさんできればいいな、と思っています。
工事の方々をはじめお世話になった多くのみなさん、本当にありがとうございました。」
(青葉学園 児童代表 A子)
(青葉学園 児童代表 A子)
明けましておめでとうございます。
2024-01-04
2024年が始まりました。
昨年中は子ども達の笑顔のために、あたたかなご支援をたくさん頂きましたことを大変嬉しく、この場でおひとりおひとりに心からの感謝をお伝えしたく思います。
今年も役職員一丸となって、子ども達の成長を願って一歩一歩前進してゆきたいと願っています。
新たな年もどうぞ宜しくお願い致します。





