あおばっ子

◆ あおばっ子クラブ

 あおばっ子クラブは、ホームや年齢に関係なく様々な体験をすることで、子ども達の好奇心や探求心を育てる支援をする活動です。

 具体的には、月一回程度「おもちゃ」や「マフラー」など、1時間でできるものを作ること
継続して集まるチームを募集して「野菜を育てる」「編み物をする」「ハンドベルを演奏する」など、1時間ではできない活動をすること・地域のイベントに参加することなど、できるだけ多種にわたるように考えています。

◆ 活動日記

ふれあい広場に行こう

2025-11-07
 今回は、福島氏社会福祉協議会が主催する「ふれあい広場」に行ってきました。

 目の見えない方へのウォーキングガイドや点字の体験、耳の聞こえない方への字で伝える携帯用ホワイトボード作り、赤い羽根共同募金の活動紹介など、福祉に関することをいろいろ体験することができました。

 残念ながら中高生は文化祭で参加できず、幼児さん中心でしたが、よくわからないながらも、目が見えなかったり耳が聞こえなかったりすることがどういうことか、どんな風にお手伝いできるかなど、肌で感じることができたようです。

 盲導犬のパフォーマンスはありませんでしたが、ハーネスをつけた盲導犬の側で、トレーナーさんから興味深く説明を受けていました。

 スタンプラリーにも参加したので、ご褒美にお菓子と飲み物を頂き、「お勉強って言ったけど楽しかったよ」とご機嫌で帰園することができました。

 普段の生活では、あまり知ることがないことを体験することで、少しでも興味・関心を向ける幅を広げることができればと考えます。

 今後も機会があれば、このような活動に参加していきたいと思います。

つぶつぶスクイーズを作ろう

2025-09-11
 今回のあおばっ子は、ジェルボールを使ったスクイーズ作成です。

 おもちゃのスクイーズは、粉やスライム、油や水などを材料にして、握って遊ぶものですが、破れて中身がこぼれてもいいように、ジェルボールを利用しました。

 作り方は簡単で、やわらかいシートで挟む形式のディスプレイスタンドに、好きな色のジェルボールを挟み、周りをテープでとめて出来上がりです。

 やわらかいので、指で挟むとボールが動いて面白い感触がします。

 透き通ってきれいなので、使わない時は飾りにもなります。

 作る時は、「転がっちゃった!」「挟むときつぶれちゃった!」などのハプニングはありましたが、「私は1色で統一してみた」「青色でまとめてみた」など、色にこだわる場面も見られました。

 「お花の形に並べたのに、触ったら関係なくなった!」

 「つよ~く押さえたら中でつぶれちゃった!」

 できあがった後にも、このような気づきがあったようです。

 段々にジェルボールは小さくなりますが、取り出してまた見ずに入れると大きくなるので、しばらくは感触を楽しめるようです。

 作った後も楽しめるようなものをこれからも探してみたいと思います。

じゃがいもほり

2025-08-08
 勝好おじさん(職員)が丹精込めて育てたじゃがいもが収穫の時期を迎えたので、みんなでじゃがいも掘りをすることになりました。

 「メイクイン」と「キタアカリ」の2種類です。周りの雑草をぬいて、品種に分けて入れられるような大きなかごを準備して頂きました。

 子ども達も長靴、帽子、汗拭きタオルと準備万端です。学生ボランティアの皆さんにもお手伝いをお願いしました。

 まずは収穫した芋が混ざらないよう、「メイクイン」チームと「キタアカリ」チームに分かれ、それぞれの畝から芋を収穫します。

 茎を握ってそおっと引っ張ると、大きな芋がごろごろ出てきました。抜いた後を優しく手で掘ると、もっとたくさん出てくるので、夢中になって掘ることができました。

 「モグラに食べられてるのもあるよ!」

 「小さくてかわいいのもあるね!」
 
 「ポテトチップス作ってもらおうかな?」

 大きなかご4つ分のじゃがいもが収穫できて、どうやって食べるか考えながら保管場所に運びました。

 朝は曇っていたのですが、掘り始めると日が照り始め、とても暑い中でしたが、みんな元気に芋ほりすることができました。

 少し乾かしてから、ホームに渡し、いろいろな料理にして美味しく食べて頂きたいと思います。

 学生ボランティアの方々に手伝って頂いたので、短時間で収穫ができました。子ども達も学生さん達と楽しくおしゃべりしながら活動することができて、とても喜んでいました。

 収穫だけでなく、日々のお世話もお手伝いできるようになったら、より美味しく食べられるのかなと思いましたので、今後お手伝いの機会を設けていきたいと思います。

ストリングアート2

2025-07-14
今回の青葉っ子クラブは、以前行った紙の切込みに糸を順番に巻いていき、きれいな模様をつくった「ストリングアート」の第2弾として、板に打ち付けた釘にランダムに糸を巻き付けて形にする方法の「ストリングアート」を行いました。

 釘で作る形は「星」「月」「ハート」の3種類から事前に選んでもらいましたが、「月」の形が1番人気で、「星」の形は希望がありませんでした。
 釘に巻き付ける糸は、「太い毛糸」「細い毛糸」「リリアン」など、色も太さも自由に選んでもらいました。

適当な釘1本に糸を縛って、あとは好きにぐるぐる巻き付けていきます。
 「やっぱ水色の糸がいいよね、月だから」
とか、「ハートはピンクでしょ」とか言いながら糸を選んでいましたが、巻いていくうちに「途中から別の糸も巻いてみよう」と一人が言い始めたら「ぼくもやってみようかな」と、みんながいろいろなことに挑戦し始めて、にぎやかで楽しい会になりました。

 今回は釘をあらかじめ打っておきましたが、自分で形を決めて自分で釘を打って作ることができたらいいなと考えています。

大根ほり

2024-12-10
 12月1日、青葉の畑で育てていた大根が大きく育って地中からだいぶとびだしてきたので、少し寒かったのですが、こども達に手伝ってもらって大根ぬきをしました。

 葉が大きく育っているので、小さい子は大根になかなか手が届かずに苦労していましたが、自分の背の高さぐらい大きな大根をぬいた幼児さんはとてもうれしそうでした。

 大きくて想い大根でしたが「俺は力持ちだからさ、へっちゃら」と言って2本いっぺんにはこんでくれたK君は、何度も畑と仮置き場のいさごほーるとを往復してくれました。

 「重いねー 大きいねー」「何して食べようかな、おでんかな?」などと言いながら、元気いっぱいにすべての大根をぬいてくれました。とても寒い日でしたが、心はほっこり あたたかくなりました。

 どろだらけの大根は、いったんいさごホールのテラスに置き、翌日きれいにどろを落として各ホームに分けました。

 とても立派な大根で葉も大きくみずみずしかったのですが、今年はどういうわけかアブラムシがびっちりついていて、だいぶ食べられるところが少なかったのが唯一残念なことでした。
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社会福祉法人 青葉学園
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