行事・イベント
◆ 行事・イベント
子どもの日
2020-05-07
今年は、新型コロナウイルスの影響で、例年行われるゲーム大会と屋外昼食会が残念ながら取りやめになってしまいました。
でも、早々に正面玄関には、武者人形と手作り布製のこいのぼりを飾りました。
子ども達の「うわぁ~鯉のぼりだ!武者人形だ!」という元気な歓声からは、閉塞感ではなく、開放的な感性が伝わってきます。
そうした子ども達の声は周りに大いに躍動感を振りまいて、まさに微風に力強くなびく鯉のぼりのようです。
学校も休校が続きますが、園内は元気な鯉のぼり達がいっぱいです。
時節、子ども同士が衝突してトラブル発生につながりますが、とにかく元気でいられることは良いことです。
子どもが描いたり作ったりした鯉のぼりも独創性があってどれも楽しいです。
生活面では、外出等の行動自粛が続きますが、子どもの心の中は自由自在な世界があることを見習いたいと思います。そして、一日も早い新型コロナウイルス禍の終息を心から願っています。
子ども達の様子
2020-05-04
コロナの影響で、登校日がどんどん先延ばしとなっています。
外から子ども達の元気な声が連日聞こえてきます。
さて、どんな風に過ごしているのでしょう?
学校から出されたドリルやプリントの課題を午前中子ども達は、各々ホームで取り組んでいます。
ちょっと各ホームをのぞいてみましょう。
勉強に集中できずにいる子どもの姿はなく、一人ひとりが真剣に黙々と取り組んでいます。
それが一日だけではなく、毎日の勉強風景なので、大変驚き、「子ども達はえらい!」と大いに感心したり、感動したりしていました。
その理由が、後日分かりました。
やるべき課題をこなせば、ゲームができるのです。
不思議な謎がやっと解け、合点がいきました。
ゲームの偉大な威力が再認識したと同時に、背後にゲームの力があったとしても、勉強に真摯に向き合うことが出来る姿は、やっぱりえらい!と再度思いました。
勉強時間を終え、子ども達はゲームだけではなく、外の大型遊具で遊んだり、グループで近くを散歩したり、部屋で運動したり、おやつ作りをしたりと、日々の生活を楽しく過ごせるように工夫しています。
それにしても、一日も早くに戻り、学校に通える日が来ることを切に願っています。
なお、ゲームだけでなく、絵本や紙芝居など多くの方から頂いています。本当にありがとうございました。
新入学のお祝い
2020-05-02
コロナ問題の中、卒業式もままならぬ状態で新学期を迎えました。
今年は、小学生2名、中学生6名、高校生2名がピカピカの1年生として新たな学校に仲間入りしました。
しかし、残念なことに小中学校は、2日間の登校のみで臨時休校となり、現在も続いています。
そして、同じクラスになったお友達の顔と名前もあまりよく分からないままになってしまいました。
休校になる数日前には、各ホームで入学お祝い会が開かれています。
メニューは、すまし汁とお赤飯にサラダ、お刺身、鶏唐揚げとエビフライ、フルーツで彩りよく、見るからにワクワクします。
あれもこれも食べながらの話の中で、「みんながお母さんになった時、こんな風にお祝いメニューを我が子に作ってあげることが出来たら喜ぶね。」というと、相槌を打つ高校生女子の姿が見られました。
ぜひ、そのような親になってくれたらなぁと思いました。
子ども達は「部活は〇〇に入りたい」「進路は〇〇に決めている」など、今年度の抱負を話してくれ、前向きなエネルギーを感じました。
それと同時に、あらゆる可能性にあふれている事が伝わってきました。
子ども達が困難に負けず、自分の道を1歩1歩踏みしめて力強く歩んで欲しいという思いが膨らむひとときとなりました。
新型コロナ対策 手洗い講習会
2020-04-18
新型コロナが全国的に猛威を振るう中、青葉学園でも新型コロナ対策として全児童と職員を対象に手洗い講習会を実施しました。
講師は、青葉学園の理事でもある草野理事さんです。
今回の講習会のために専用の機械を持ってきてくださいました。この機械を使うと普段の手洗いでどのくらい手がきれいになっているか(バイキンがついていないか)を確認できます。
手洗い講習会では、最初にクリームを手に塗ってから、普段通りの手洗いをします。
「俺は、一発で完璧だから!」と自信満々で臨んだ男の子も機械に手を入れると、自身の手の汚れを見て驚いた表情を見せていました。
また、再チャレンジです。
「また、ダメだ!」と何度も手洗い場に走っていき、2度3度と洗い直していました。
それから全員で正しい手洗いの仕方を教わりました。子どもだけでなく、大人も普段の手洗いの仕方について見直す良いキッカケになりました。
現在、青葉学園では、新型コロナの対応として子どもと職員共に毎朝検温し、手洗い、手指の消毒等を励行しております。
また、感染予防のため、現在は外部の方の園内への立ち入り、保護者の方との面会・外出につきましても、ご遠慮いただいております。
施設という性質上、集団生活でもありますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
お雛様を飾ったよ。
2020-03-11
立春を迎え、学園の樹木を飛び移るシジュウカラの「ツッピッツッピッ」という楽しそうなさえずりが聞こえてきます。
体にあびる日差しにかすかな春の暖かさを感じて心が踊ります。
ふっと目をやると草木も春に向けて蕾もふくらみ、ロウバイはいち早く咲いて甘い香りを放ち、春の準備が進められています。
その様な中、一年ぶりに開いた雛人形の大箱から一体一体丁寧に取り出しながら、優しく柔和表情と美しく厳かな十二単に、今年もまた目が釘付けになりました。
お内裏様、三人官女そしてお道具が次々と並べられました。
今日、子ども達がこれを目にしたら喜んでくれるに違いないとにんまりしてしまいます。
「オーッ!」とか「うわぁ!」という、いくつもの笑顔とはじけた歓声が聞こえてきそうです。さて、どんな風でしょうか・・。
あっ、やっぱり思った通りでした!!子ども達の嬉しいびっくりが伝わってきます。
桃の節句の雛あられ、ちらし寿司とハマグリすまし汁のメニューが待っています。
子ども達の笑顔に励まされます。
◆クリスマス会2022
聖歌隊
2023-01-05
まきびとひつじを
きよしこの夜
青葉学園では、クリスマス会の最後をすべての子どもと職員がキャンドルを片手に講堂に集まり、聖歌隊の歌と厳かな聖書の朗読に耳を傾けてクリスマスの日を締めくくる伝統があります。
しかし、今年は本館の建て替え工事に伴って形式を変え、事前に収録した聖歌隊の歌とクリスマスのお話を事前収録して各ホームで見ながらキャンドルサービスを実施することになり、クリスマスを目前にしたある日の夜、子どもだちの有志によって結成された聖歌隊のメンバーがたんぽぽ館に集まりました。
今年は特に練習の機会が限られる中で練習を重ね、きれいな歌声を届けてくれました。
◆ クリスマス会2021
ハンドベル演奏
ハンドベルの演奏は、以前ご寄附頂いたハンドベルをぜひ活用しようと、数年前からクリスマス会に子ども達から有志を募って演奏会を実施するようになりました。
子ども達は、クリスマス会が近くなると夜間みんなで集まって練習に励み、本番は少し緊張の面持ちでしたが、演奏が終わるとみんなから拍手を貰い、嬉しそうにしていました。
聖歌隊
青葉学園では、クリスマスの日は子ども達と職員全員でロウソクに火を灯してキリストの誕生を祝い、キャンドルサービスでこころ静かに締めくくるという昔から続いた長い伝統があり、聖歌隊もその頃から続いてきています。
聖歌隊も12月に入ると子ども達の主に大きい子の中から有志を募り、夜間練習に励んできました。
本番では、静かにロウソクに火をともし、聖歌隊の歌声を聞きながら、みんなで楽しかったクリスマスに思いを馳せていました。