青葉学園と地域
◆ 地域の風景は人生の宝
青葉学園を取り巻く土船地域は、吾妻連峰を臨む穏やかな曲線をおりなす盆地となっています。
正面玄関を出るとすぐに、桃畑、梨畑が両側に広がっています。春には、それはそれは見事なピンクの桃の花、白色の梨の花が、まるで絨毯のように見渡す限り広がります。
一日に何度この風景を見ても、桃源郷の世界に包まれたように心が満たされ、新鮮な感動を覚えるのが不思議です。
一日に何度この風景を見ても、桃源郷の世界に包まれたように心が満たされ、新鮮な感動を覚えるのが不思議です。
花々は、やがて小さな実をつけ、休むことなく日々少しずつ大きくなり、やがてその時が来ると立派に色づいた瑞々しい桃や梨の実がたわわになっているのを日々楽しむことが出来ます。
そのかたわらに、いつも農家の方々の働く姿を目にします。その成長の摂理を毎日自然な形で体験しながら、子ども達の心も同時に育まれているのを感じています。
四季折々に農家の方々から頂く愛情の結晶である桃や梨のおいしさを味わいながら、自然の恵み、さらに人々からの温かい心の恵みにも包まれてきました。
四季折々に農家の方々から頂く愛情の結晶である桃や梨のおいしさを味わいながら、自然の恵み、さらに人々からの温かい心の恵みにも包まれてきました。
◆ 地域とのふれ合い
花植え
青葉学園がある土船地区の環境保全会より今年も景観形成事業への協力のお願いがありました。
子ども達は地域のお年寄りの方をはじめとする皆様一緒に行う花植え事業が大好きで今年も張り切って参加しました。
日頃一緒に学んでいる友達のおじいちゃん、おばあちゃんたちに植え方を教えてもらっての花植え作業は、とても楽しいひと時です。
栄養満点の土に次々と植えられたマリーゴールドのプランターを意気揚々として運びました。
「重い」などの文句を言うこともなく、そうすることに喜びを感じさせる『花』の力には脱帽です。
働くことに、こんなに楽しみ喜びを感じて意欲的になっている姿に頼もしさを感じました。
〇人のために汗をかくことの喜び
〇労した結果、美しい花々に癒される心地よさ
〇地域の方々との触れ合いにある心のあたたかさ
子ども達はこの他にも多くのことを感じ、学んだことでしょう。
そして、地域の方々に守られていることを肌で感じ取ったことでしょう。
大変貴重な触れ合いの場に参加させていただいたことを嬉しく思うと同時に感謝いたします。