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青葉学園と地域

◆ 地域の風景は人生の宝

 青葉学園を取り巻く土船地域は、吾妻連峰を臨む穏やかな曲線をおりなす盆地となっています。

 正面玄関を出るとすぐに、桃畑、梨畑が両側に広がっています。春には、それはそれは見事なピンクの桃の花、白色の梨の花が、まるで絨毯のように見渡す限り広がります。

 一日に何度この風景を見ても、桃源郷の世界に包まれたように心が満たされ、新鮮な感動を覚えるのが不思議です。

 花々は、やがて小さな実をつけ、休むことなく日々少しずつ大きくなり、やがてその時が来ると立派に色づいた瑞々しい桃や梨の実がたわわになっているのを日々楽しむことが出来ます。

 そのかたわらに、いつも農家の方々の働く姿を目にします。その成長の摂理を毎日自然な形で体験しながら、子ども達の心も同時に育まれているのを感じています。

 四季折々に農家の方々から頂く愛情の結晶である桃や梨のおいしさを味わいながら、自然の恵み、さらに人々からの温かい心の恵みにも包まれてきました。

◆ 地域とのふれ合い

2軒目の地域小規模ホームがスタートしました。

2022-06-10
 令和4年4月より、児童養護施設 青葉学園としては2軒目となる「地域小規模児童養護施設を福島市の市街地に開所しました。

 コロナウィルス感染症拡大に伴い、4月時点では「開所式」を実施することが難しい状況にありました。

 しかし、子どもたちが地域の一員として生活を送ることができるのも、地域の皆様のご理解とご協力があってこそです。

 その感謝の思いも込めて6月5日にようやく「開所報告会」という形で、ご来賓及び地域代表の皆様をお招きし、改めて開所のご報告とご挨拶をさせて頂くことができました。そのことを職員、子ども達共にとても嬉しく感じております。

 この度の開所をきっかけに、さらに“子ども達を育む輪”が広がっていくこと、理解が広まっていくことを願っております。

水保小学校通学路除草作業に参加しました

2022-05-31
 5月29日(日)朝7時から、青葉学園職員4名は水保小学校通学路の除草作業に参加しました。これは土船区育成会呼びかけによる恒例行事で、様々な世代の住民が協力し合い、通学路の環境維持作業を行うものです。

 育成会の宍戸会長によるご挨拶の後、福島地域福祉ネットワーク会議、児童家庭支援センター職員がそれぞれ自己紹介。『土船かわら版』を読んで下さっている方が多く、広報誌が地域に浸透していることが分かる嬉しい反応を頂きました。子育てや家庭に関する相談窓口として整備された児童家庭支援センターや里親相談支援員についての情報提供を行うことも出来、青葉学園の多様な福祉的役割をご理解頂くチャンスともなりました。

 この通学路除草に合わせて購入したバッテリータイプの草刈り機が大活躍。始めこそ、構え方などおっかなびっくりだったものの直ぐに慣れ、スムーズに稼働させることが出来ました。地元の皆さんは使い慣れた道具でテキパキと作業を進められ、見事な連係プレーを展開。参加するたびに勉強になる体験となりました。気持ちよく整備された通学路を使うのは、主に青葉学園の子どもたち。地域の皆さまの子どもたちを思うお気持ちの温かさに触れた時間となりました。ありがとうございました!そしてお疲れ様でした!

副市長さんようこそ!!

2022-05-26
 5月は児童福祉月間です。
 
 毎年、市長さんより子ども達にたくさんのプレゼントがあります。

 今年も子ども達がどんな物が欲しいのか聞いてくださいました。

 コロナ禍にあって外出もままならない子ども達が、室内で楽しめるものということで、アイロンビーズ、CDプレーヤー、ブルーレイディスクプレーヤーを市長さんにお願いして楽しみにプレゼントが届く日を待っていました。

 当日は、副市長さんがお見えになり、あたたかなご挨拶の後、待ちに待ったプレゼントをひとつひとつ子ども達に手渡してくださいました。

 ちょっと緊張気味の子ども達でしたが、照れながらも「ありがとうございました」と嬉しそうに頂いていました。

 市長さん宛に子ども達から喜びのお礼を書いたメッセージカードを副市長さんに託しました。

 子ども達の遊びの世界がさらに広がり、楽しみが倍増して笑顔も増すことでしょう。

 市長さんあたたかなたくさんのプレゼントを本当にありがとうございました!!

ひまわりプロジェクト

2022-05-14

5月14日、NPO法人シャロームをはじめとした地域福祉ネットワーク、そして、土船地区にお住いの千秋会(老人会)と少年育成会の皆様と青葉学園の子ども達が集まりました。

 

昨年同様、青葉学園の敷地内にひまわりプロジェクトの種植えをする日です。

 

前日から雨が降り続き、当日はどうなるだろうと心配していましたが、当日は種植えとしては、畑の水分具合も丁度良く、前日の心配もなんのその・・蓋を開けてみれば暑くもなく寒くもなく、最高のコンディションの中の種植えとなりました。

 

昨年は、ひまわりプロジェクトも初めての試みで、思うようには上手くいかなかったということもあり、今年はリベンジです!再挑戦に向けて、昨年度の振り返りもバッチリ。JA新ふくしまファームの石橋様のご指導により、今年は素晴らしいひまわり畑ができることと思います。

 

 昨年度同様、神主さんによる神事も子ども達にとっては新鮮で、神主さんが頭を下げると見よう見まねで頭をさげる子どもの姿がとても可愛らしく思えました。

 

 大人たちに混じって青葉学園の子ども代表として玉串を奉納した男の子は、少し緊張の面持ちでしたが、無事大役を終えることができ、誇らしげな様子でした。

 

 種植えには、学校のお友達も来ており、子ども達も大変嬉しそうにしていました。学校のお友達と楽しそうに話したり、遊んだりする子ども達の様子に、普段とはまた違った子ども達の姿が垣間見えて我々職員も嬉しく思いました。

 

 さぁ!いよいよ種植えの開始です。

 

 4つに区画分けされたそれぞれの担当の場所に、紫色の種を撒いていきます。

 

昨年度の反省を生かし、できる限り浅く穴をあけて種を撒いていきます。

 

「小指のこれくらいまで穴をあけるんだよ。」

 

「あんまりギュッと土をかけないでね」

 

言われた注意事項に気を付けながら、地域のお年寄りの方と一緒に子ども達も種を撒いていきます。

 

1つの穴に2粒の種。

 

地域の方が穴を開けて種を入れたところに、機敏な様子で土をかけていく子どももいます。

 

その脇では、きれいなひまわりの花が咲くように、種植えが終わると子ども達も大人に混ざってセッセと草むしりに励んでいる子ども達の姿がありました。

 

全ての作業が終わると、子ども達は学校のお友達と一緒に虫探し・・これもまた楽しいひと時であったようです。

 

きっと参加したみんなの願いを受けて、素晴らしいひまわり畑ができることと思います。


ひまわりの花ことばは「ずっとあなたを見ています」だそうです。とっても素敵です。

 

素晴らしい体験を計画してくださったNPO法人シャロームをはじめとする協力者の皆様に心より感謝申し上げます。


通学路の雪かき

2022-01-09

 昨年末から福島市では、近年にない大雪が続き、青葉学園の周辺もすごい雪に覆われています。そんな中、長いように思われていた冬休みもあとわずか。もうすぐ始業式を迎えます。

 

 そんな冬休みも終盤に近付いた日に、青葉学園の中高生達が揃って普段園の子ども達が使っている通学路の雪かきをしてくれました。

 

 今までは、地域の方々が子ども達の通学のために除雪してくださっていましたが、自分達も使う通学路です。自分達も協力できないかと中高生の男の子たちに声をかけたところ、快く引き受けてくれました。

 

 中高生と職員数名で雪かき道具を持って出発です。

 

 数人では大変だと思われた雪かきも、力強い中高生の男の子たちが力を合わせて雪かきをすると、あっという間にきれいにすることができました。

 

 これで新学期、子ども達も安全に通学できることでしょう。

 

 雪かきを手伝ってくれた中高生もきっと疲れたと思いますが、雪かきを終えて清々しさも見せ、ご褒美のジュースを飲みながら良い笑顔を見せていました。

 

 いざとなるとたくましい子ども達の一面が見れて、私たち職員も改めて感心させられました。



社会福祉法人 青葉学園
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