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青葉学園からのお知らせ

管理棟・地域交流ホール落成式典

2024-06-24
●「いさごホール」命名の由来
 昨年秋に完成した管理棟と地域交流ホールの落成式を6月15日(土)に開催しました。30度を超える猛暑でしたが、遠方からも含め50名近くのご来賓の方々がお祝いに駆けつけてくださいました。建築に関わってくださった方々への感謝状贈呈が成され、ご来賓の方々による心温まる祝辞も賜りました。ご多忙にもかかわらずご出席いただきまして、心より感謝申し上げます。
 
 1年以上にわたる工事の期間中、暑い日も寒い日も雨の日も風の日も黙々と機敏に仕事をされる方々の姿をずっと目にしてきました。また設計にあたっては、図面とのにらめっこの日々、並々ならぬご努力も決して忘れません。数えきれない方々のご尽力があってこそ迎えることが出来た式典です。子ども達も心深く感じるものがあったと思います。

 会場の外には子ども達と職員が手作りしたホーム、児童家庭支援センターの紹介ボードを展示しました。ホームの展示は子ども達の声が聞こえてきそうな、ほのぼのとしたあたたかな内容です。写真のほかにも数々の作品があり、それらを後押しする装飾は立体的なものや、ボードから飛び出す発想で、たくさんの歓声があがっていました。自然な形で子ども達の日常に触れることができる大きな役割を果たしてくれた展示となりました。同時に、子どもへの職員のあたたかな想いも伝わりました。

 最後に、子ども代表から次のような感謝の挨拶がありましたので紹介したいと思います。

「今日はお忙しい中、青葉学園の新しい建物の落成式典にお越しくださり、ありがとうございます。
 1年くらい前から始まった工事は、前の建物を壊すところから始まりました。ずっとお世話になってきた建物がなくなってしまうのは少し寂しかったです。
 しかし、建物を建てる工事が始まると、最初は本当に新しい建物ができるかという不安の気持ちもありましたが、少しずつ建物の姿が出来てくるのを見て、楽しみな気持ちの方が大きくなってきました。完成した建物は思っていた以上に大きくて立派で、これからの青葉学園での生活が楽しみになりました。
 私は今高校3年生なので、ここで過ごす時間はあとわずかとなりますが、地域交流ホールでの地域の皆さんとの交流も併せて、新しくなった青葉学園での思い出がたくさんできればいいな、と思っています。
 工事の方々をはじめお世話になった多くのみなさん、本当にありがとうございました。」

(青葉学園 児童代表 A子)

明けましておめでとうございます。

2024-01-04
 2024年が始まりました。

 昨年中は子ども達の笑顔のために、あたたかなご支援をたくさん頂きましたことを大変嬉しく、この場でおひとりおひとりに心からの感謝をお伝えしたく思います。

 今年も役職員一丸となって、子ども達の成長を願って一歩一歩前進してゆきたいと願っています。

 新たな年もどうぞ宜しくお願い致します。

本館・地域交流ホール(いさごホール)完成!!

2023-11-01
 昨年12月から解体が始まり、懐かしい建物(1972年建築)が取り壊されてから、早くも9カ月が経ちました。

 寒い時も暑い時も、雨の日も風の日も、数えきれないほどの職人さんたちが工事現場に出入りし、黙々と着々と作業を進められて広い空き地のの上に立派な新しい建物がとうとう出来上がりました。

 建物周辺の外構、造園はこれからですが、吾妻山を背に落ち着いた雰囲気になっていくことを期待します。

 子ども達は、とても楽しみにしているようです。

 懐かしい建物が崩されていくのを目のあたりにし、「なんだか寂しいね。」と言ってくださり、新しい建物できる様子を見て、他の建物の緑の屋根と統一された色に塗られて落ち着いていて「出来上がるのが楽しみだね」と声を掛けて下さり、私たちと一緒に心待ちで待ち望んでくれていました。

 今後、電話配線終了後、本腰を入れて引っ越しが始まります。心を新たにして青葉学園の事業が新たな気持ちで始まるのが楽しみです。

追記:11月中旬に事務室の引っ越しを行いました。

CAPおとなワークショップ(地域セミナー)の開催について

2023-10-20

CAP(Child Assault Prevention)というのをご存じでしょうか?子どもの心と体を傷つける暴力から大切な子どもを守るために、おとなと子どもが学ぶ人権教育のことを言います。

昨今では、子どもがいじめ・誘拐・連れ去り・虐待・性暴力などに残念ながら巻き込まれる事件も多数発生しています。そんな様々な暴力から子ども自身が自分を守れるようにするためのプログラムが、このCAPプログラムです。実際のCAP子どもワークショップ(幼児・小学生・中高生)では、子どもを怖がらせることなく暴力に対する具体的な対処方法を学ぶことができます。

 

青葉学園では、定期的にCAPプログラムを実施しています。今回、地域の方々を対象に、CAPのプログラムについてのおとな向けワークショップを開催します。CAPおとな向けワークショップでは、実際に子ども達がCAPでどんなことを学ぶのかを体験していただき、さらにはおとなが子どもの持つ力を信じてどのように支えていくか、また、子どもの話をどのように聴いたらいいかなど、楽しく学べる内容となっています。

 

 参加費は無料です。ぜひ、この機会にご参加ください。託児のご用意はできませんが、一緒に聞いていただいても構いません。

 

 日時:令和5年11月11日(土)9:00~11:00(受付8:30)

 

 会場:青葉学園内 地域交流ホール(いさごホール)

    駐車場は青葉学園内の駐車場をご利用ください。

    ※台数には限りがございます。

 

※ 地域交流ホール(いさごホール)

  いさごホールの名称は、青葉学園の創設者である三尾砂(みおいさご)の名前に由来しています。災害時の避難場所をはじめ、地域の方々にもお使いいただけるように建てられました。令和5年11月に完成する建物です。

 

 参加費:無料

 

 持ち物:筆記用具(可能であればバインダー等)

 

 お申し込みは、電話もしくはFAXでお申し込みください。

  • 申し込み用紙は添付ファイルにございます。また、近隣の学校を通じてお配りしています。
【青葉学園で実施しているCAPワークショップの様子】
職員CAP
小学生CAP
小学生CAP(劇)
中学生CAP
高校生CAP

本館の改築工事進んでいます。

2023-07-15
本館の改築工事進んでいます。
 青葉学園の本館の改築及び地域交流ホールの建設工事が始まって約半年が経ちました。

 6月末時点で、全行程の60%が完成しています。

 
 工事が始まるまでは、長くかかったように感じましたが、実際に工事が始まるとあれよあれよという間に柱が立ち始め、新しい建物の形が少しずつ見えてきました。
 
 一般に木造住宅の建築工事では、最後に屋根の上部に木材をかけることで、柱・梁・屋根といった家の骨組みになる部分の工程が完了するとされています。
 
これを古くから『棟上げ』と呼び、日本では家を新築した際に、『棟上げ式』として屋根からお餅や小銭を撒いて家の骨組みが無事に出来上がったことを報告し、地域や関係する方に感謝を伝える良き風習がありました。
 
近年では、この『棟上げ式』を行う家も減ってきたとされていますが、青葉学園では、こうした日本古来の伝統をぜひ子ども達に伝えたいとの思いもあり、とある吉日、ささやかながら『棟上げ式』を行いました。
 
 工事の安全面も考慮し、実際に屋根から撒くことはしませんでしたが、子ども達の各ホームに棟上げ式のいわれを書いた紙を配り、ささやかなお祝いのお菓子でこれからの工事の安全を皆で祈りました。
 
 子ども達も工事の進み具合を気にしている様子で、棟上げ式のいわれを聞いて、さらに新しい建物の期待に胸を膨らませているのではないかと思います。
 
 何とか棟上げも無事済みましたが、工事はまだまだ続きます。
 
 近隣の皆様には、今しばらくご迷惑をおかけしますが、あたたかく見守って頂けましたら幸いです。

 皆さまの支援をいただきつつ、子ども達や地域の皆様に役立つ建物を完成したいと思います。
社会福祉法人 青葉学園
〒960-2152
福島県福島市土船字新林24番地
TEL.024-593-1022
FAX.024-593-0687
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