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里親支援

◆里親ってなに?


 里親(養育家庭)とは、さまざまな事情で親と暮らすことのできない子ども(要保護児童)を家庭に迎え入れ、一緒に生活する人のことです。

 里親専門支援員は里親さんに委託を進める取り組みをしております。

支援内容

関係機関との連携
児童相談所や里親会と連携し対応いたします
児童相談所からの依頼で、養育里親・養子縁組里親の登録前養育実習も行っています
里親の新規開拓
多くの方に里親制度を知っていただくため、里親ミニ講座を開催しています(出前講座も行います)
里親・里子相談対応
電話のほか、訪問相談も行っています
 里親について詳しく知りたい場合は、お気軽にお問合せください。

◆活動紹介

里親サロンを開催しました

2023-06-23
 6月21日(水)に福島市保健センターの栄養指導室にて里親サロンを開催。
15名の里親さんと可愛い女の子が参加しました。

 初めに、児童養護施設青葉学園・総括支援の関高志さんに「養護施設の現場から」の講義をしてもらい、里親さん達は熱心に聴講されていました。

 次に自己紹介と近況報告について、司会は里親会長にお願いをしてスムーズに進行。特別養子縁組で迎えた子や受託をしている子に対して、里親さん達は愛情を沢山注いで養育していることが窺えました。未委託の里親さんにも参考になった話が沢山あったのではないかと思います。

 11月には青葉学園の地域交流ホールが完成します。完成の折には、里親サロンを地域交流ホールで開催しますので、是非足をお運びください。
職員一同里親さんを心よりお待ちしています♪

養育里親・養子縁組里親登録前養育実習を行いました

2023-05-31
 5月29日(月)に養育里親・養子縁組里親登録前研修(養育実習)を青葉学園で行いました。

 初めに「児童養護施設の現状」「青葉学園の概要と子どもの生活の様子・子どもとの関わりと留意点」の講義を里親さんに受けていただきました。

 その後「子どもとのふれあいの時間」で、七夕のガーランドを作りました。個性豊かな織姫と彦星の表情のガーランドができました。

 午後はあいにくの天気だったので、室内でジェンガや折り紙等をして過ごしました。ジェンガのブロックを抜くのは、子ども達の方が上手でした。折り紙で紙飛行機を折って、飛ばして楽しみました。

 遊んだ後におやつ作りをしました。ごま団子作りに挑戦しました。粉を練るのを嫌がっていた子も段々と慣れてくると、皮を伸ばして上手に餡を包んでいました。ごまをまぶして、たこ焼き機に入れて焼くと、香ばしい香りがしてきて、10分位焼くとごま団子の完成。熱々で美味しい手作りおやつができて、みんなで美味しくいただきました。

 里親さんと子ども達が一緒に過ごす時間が増えてくると、お互い笑顔で話をするようになりました。是非里親登録をされましたら、子ども達の笑顔に会いに来てください。心よりお待ちしています。

養育里親・養子縁組里親登録前養育実習を行いました

2023-04-05
 春休み中に2回、養育里親・養子縁組里親登録前研修(養育実習)を青葉学園で行いました。

 初めに「児童養護施設の現状」「青葉学園の概要・生活の様子」などを学んでいただきました。その後、「子どもとのふれあいの時間」で、牛乳パックの空き容器を利用してフリスビーを作りました。牛乳パックを切るのは子どもにとって大変で、里親さんに協力してもらいながら制作をしました。好きな模様を書くのに悩んでいた子もいましたが、段々フリスビーが完成し出来上がると、直ぐに廊下で飛ばして遊びました。結構遠くまで飛ぶので、何度も飛ばしていました。

 昼食後は天気が良かったので、子どもたちが青葉学園の園内を案内してから鬼ごっこをしました。子どもたちの逃げ足が速くて、里親さんもビックリしていました。
 折り紙で、動く手裏剣や鶴を折る姿に驚いていた里親さんもいました。

 外遊びの後はおやつ作りです。ライスペーパーを使ってクレープを作りました。ライスペーパーは少し水に浸すと、たちまち柔らかくなるので時間との戦いでした。砕いたクラッカー・生クリーム・果物を乗せ巻くと出来上がりです。クレープが出来ると直ぐに口に運んで食べました。「もう一回作る」と言って2個目のクレープを作り食べると、子ども達は大満足でした。
 
 里親さんは子ども達が元気で明るいことに驚いていました。是非時間がある時に、またいらして元気な子ども達と遊んでください。お待ちしています。

里親交流会を開催しました

2023-02-10
 今回は「さく・ら・ぱん」さんのご好意で、場所を提供していただき里親交流会をしました。

 里親制度の中で、特に養育里親と養子縁組里親の違いを説明。その後、里親さんに里子を預かった時の気持ちや家族の様子などを聞くことができました。知りたいことや疑問に思ったことなども聞くことができました。
 次に、手を動かしながらの交流です。
初めに好きな布を選んで、絵を書いて、ふわふわの羊毛をフェルトパンチャーでチクチク刺します。直ぐには仕上がりません。

 手作りの良さで、「鳥がトビウオみたいになっちゃった。」「猫のリボンがマフラーで良いかな。」
「何か違う物になっている。」など、ワイワイ話をしながら作業をしました。

 可愛いブローチが完成しました。
 「さく・ら・ぱん」さん、参加された皆様、ありがとうございました。

 里親について、興味がある・知りたいと思われたらお気軽にお問合せください。(TEL 024-597-8823)

 次回の里親交流会も楽しい企画を考えています。



福島市と連携して里親講座を実施しました

2022-12-09
 現役卒業世代を対象とした、杉妻学習センターのベターライフセミナーの1コマで里親講座を実施しました。
このセミナーは通年で16回、運動、座学、モノ作りなどについて学ぶ学級です。 

 11月に「~現代の課題~里親について知ろう」と題し、講師としてお招きいただきました。

 福島市のこども家庭課係長がコーディネートしてくださり、里親講座ができる運びとなりました。当日はあいさつもいただきまして、誠にありがとうございました。
    
 里親さんからは、預かった子どもが自宅に戻る時のやりとりのやりきれない気持ちを具体的に話していただきました。涙され話を聞いておられる方もおり、とても良かったとの感想をたくさんいただきました。

 自分は里親にはなれない年齢であるが、こんな時はどうされましたか、どう気持ちを切り替えましたかなど質問がたくさん出ました。

 子育てのバトンを受け渡すのが養育里親なんです!と里親さんからコメントがありました。みんなで子育てのバトンをつないでいきたいものです。
社会福祉法人 青葉学園
〒960-2152
福島県福島市土船字新林24番地
TEL.024-593-1022
FAX.024-593-0687
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