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2025年1月14日に福島市の共催で子育てセミナー「保育園入園前のわたしアップデート～自分らしい働き方・子育てを一緒に考えましょう～」を公益財団法人資生堂子ども財団の助成を受けて開催しました。

4月に保育園入園を控えた方を中心に25名の親子がご参加くださいました。

開会のご挨拶を福島市こども家庭課梅津課長からいただき、セミナーはスタートしました。

1人目の先生はいいざか子育て支援センター保育士の佐久間直子先生です。

保育園はこどもだけでなく親にとっても安全基地・味方なので、「こんなこと…」と思っても保育士に相談して大丈夫というお話や入園後の生活におけるポイント、こどもに振り払われない手のつなぎ方など具体的に教えていただきました。

先生手作りのおもちゃ紹介やおすすめの絵本の読み聞かせもしていただき、がんばりすぎなくていいよと温かいメッセージをいただきました。

2人目の先生は桜の聖母短期大学准教授の山下敦子先生です。

乳幼児のこどもや職場復帰する親に大切なこと、困ったときにはSOSを出して良いこと、親子であってもバウンダリー(境界線)があること、毎日のルーチンには「頑張ればできる」ことは入れないなど…

頑張っていると気づけない、肩の荷を下ろせるような、そんな優しい言葉をたくさんいただきました。

参加された方もグループワークで我が子の成長したと思うところ、保育園入園にあたっての今の気持ちなどを話すなかで、お互いの気持ちを共有できたようでした。

最後に、福島市こども家庭課家庭支援係の菅野係長より家庭・親族内のインフォーマルな支援だけでなく、フォーマルな支援を受けることも選択肢の1つとしてアップデートできるよう、社会資源をご紹介いただきました。

また、初めて託児を経験するお子さんが多い中、今回の託児もすけっとくらぶの皆さんにご協力いただきました。

参加された方の声

佐久間先生、山下先生のお話とても共感できることが多くてきいてて楽しかった。

保育所は親にとっても子どもにとっても味方であるということを伺い、気持ちが軽くなった。

自分自身の余裕・余白をつくって1人の時間も楽しもうと思った。

漠然とした不安だったが、子どもにとって新しく楽しい世界が広がる！という視点をもつと、楽しみな気持ちがわいてきた。

2025年2月6日（木）には本宮市民いきいき応援プラザ（えぽか）にて同様のセミナーを開催します。

現在、お申込み受付中ですので、ぜひご参加ください。