あおばっ子
◆ 活動日記
ふれあいのつどい「ソーシャルサーカスワークショップ」
2024-01-13
12月に入り、福島市では障がい者週間記念事業が実施されました。
その中のひとつ、「ソーシャルサーカスワークショップ」に6人の子ども達が参加してきました。
「ソーシャルサーカス」とは、サーカス技術の練習や習得を通じて、社会で生き抜くために必要なスキルを総合的に育む体験型の教育プログラムです。
今回は、そのワークショップということで、誰にでも出来る楽しい体験をするらしい・・という、みんなよく分からない感じで、恐るおそる開催場所の清水学習センターに向かいました。
会場には、元気いっぱいのSLOW LABELの「ぴんくちゃん」「なっち」「ゆうすけ」さん達に迎えられて、ついつい笑顔になってしまった子ども達。いつもは恥ずかしがり屋なのに、自己紹介では、元気な声で、リズムに合わせてニックネームを言っていました。
「くうかんいどう」では、普通に歩いたり、あつい鉄板の上と思って歩いたり、目があった人と挨拶をしたり、結構からだを動かしました。
「どうぐたいけん」では、糸で動かすコマや皿回しなど、見たことがないサーカスの道具で遊びました。皿回しは難しいのに、まわせた子が多かったのは驚きです。
そして「ソレイユ」。みんなで紐を持って、真ん中の輪の上にのったボールをゴールの柱の上にのせるゲームです。難しくて大変でしたが、何度もトライするくらい楽しいゲームでした。
「にんげんねんど」では、粘土になったり、作る人になったりして、他の人とも仲良くなったところで、「にんげんびじゅつかん」。グループに分かれてお題の絵になりきるのです。みんなそれぞれ意見を言い合い、素晴らしい絵を完成させました。
最後にひとりひとり感想を言いましたが、「楽しかった」だけでなく、「何がどのように楽しかったか」しっかり言うことができてびっくり。恥ずかしがり屋さんは一人もいなくなりました。
またこのような企画があったら、もっとたくさん誘って参加したいと思います。