あおば日記
◆ あおば日記
楽しく学ぼう! 防災教室
2024-08-23
日本は災害が多い国です。こども達が普段から自分の身を守れるよう、この日は講師のT先生による防災教室が行われました。
防災教室には幼稚園児から高校生までのこども達が参加しました。グループごとに配られたパネルには大きな川や高い山々、ビルや家など街の様子が描かれています。
T先生が「もしこの街で災害が起こるとしたら、どんなものがあると思う?」と問いかけると、こども達はパネルをよく見て話し合いを始めました。
「もしたくさん雨が降ったら、川の水が増えたり土石流が起こるかもしれないよ」「大きな地震が起きたら、高い建物の近くは危ないよ」など、次々と意見が出てきます。
話し合いながら、私たちの生活には災害がいつどこで起こってもおかしくない事、常日頃から「もし災害が起きたら」と考えることが万が一の時に自分の命を守ることにつながるという事など、楽しみながら学ぶことができました。
青葉学園では昨年度までにBCP(事業継続計)を策定しました。この地域で起こり得る様々なリスクを事前に想定して、どのような対策をすればよいのかを常に考えています。毎月の避難訓練やこうした機会を通して、大人だけでなくこども達にも防災への意識を持ってもらえたら、と思っています。
こども達のためにと快く足を運んでくださったT先生に、感謝申し上げます。




