あおば日記
◆ あおば日記
ちまき作り
2022-06-10
旧端午の節句の6月3日に職員有志でマスク・三角巾とエプロンに身を包み、ちまき作りをしました。
ちまき作りは初めての職員もいましたが、笹の香りといぐさの香りに包まれた三角のちまき作りには、興味津々です。
300個分の笹の葉といぐさ、そしてもち米がテーブルに並びました。紅白のちまきになるように白いもち米の半分は、黒米が混ぜられています。
さて、ちまき作りを始めましょう。
ひとつのちまきには、2枚の笹の葉が必要です。
1枚の笹の葉をロート状に丸めてもち米を入れ、もう一枚の笹をかぶせてお米が出ない様に折り曲げてからイグサを3つの角にかかるように結んで出来上がりです。
「あっ、お米がこぼれた!」「笹が破れちゃった!」「わっ、紐が切れた!」などのハプニングの声に混じって「出来たぁ!すごい!」の歓声も聞かれ、1時間ほどで目標数を達成することができました。
今日のおやつは、もちろん紅白のちまきです。
子ども達が元気にすくすく育ちますようにという願いを込めたちまきを毎年喜んで食べてくれるのが嬉しいのです。
そして、菖蒲湯の菖蒲も用意しました。
香りも楽しみながら湯に浸り、子ども達が心も身体も丈夫に育って欲しいという思いが伝わっていくことを願っています。