あおば日記
◆ あおば日記
AED講習会
日々多くの子ども達と職員達が暮らす青葉学園では、いざという時のために救命処置の訓練をしています。
今年も地元の消防署の協力を得て、4体の練習用の人形を使って心肺蘇生法・AEDの訓練が行われました。
1年に1回のことですが、忘れてはならないと指導者の方の声を聞き漏らすまいと真剣に耳を傾けました。
そして、人形ではなく、目の前に倒れている人を救おうという思いで、全力で救命に取り組みました。
「大丈夫ですか?大丈夫ですか!大丈夫ですか!!」
「誰か来てください!」
「あなたは119番通報お願いします!あなたはAEDを持ってきてください!」
その間も「1,2,3,4・・・」と胸骨圧迫と人工呼吸が繰り返されます。
AED到着後は、音声に従って装着や電気ショック等を手早く行いました。
青葉学園には、地域の方々にも使って頂けるようにAEDが備えてあります。
『人命救助』のための備えをする必要が大切だと改めて学ぶことができました。
どこでいつ誰のために必要になるか分かりませんが、今回教えて頂いたように勇気を持って実践できるよう、しっかり心に留めておきたいと思いました。
身が引き締まる貴重なひと時となりました。