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あおば日記

◆ あおば日記

駄菓子屋さん

2020-07-04
 今年は新型コロナの影響で、長らく子ども達も分散登校を続けることとなり、園でもステイホームが続いていました。
 
 そんなステイホーム期間、買い物外出も見送りとなり、残念がる子ども達の様子が見受けられました。
 
 その様な折、子ども達の表情が一変することが、ありました。
 
 駄菓子屋さんごっこを思いついたのです。
 
 子ども達が大好きな飴玉、ゼリー、うまい棒、サラミ、ジュース、ポテトチップ、チョコレート、麩菓子が並びます。
 
 子ども達が値段を決めていきました。
 
 「どうしようかなぁ。これは30円、これは20円、100億円!無限!・・なに!?」
 
 楽し気な構えのお店の他に、紐を引っ張るとお菓子が上がってくるという工夫を凝らしたくじ引きコーナーもあります!
 
 お店屋さんとお客さんの二手に分かれて両方を体験しました。
 
 「いらっしゃいませ!ジュースはいかがですか?」
 
 「あっちが空いているから行ってみようか。10円玉を何枚出せば買えるの?」
 
 お金を払って気に入った駄菓子を手渡されると「本当の買い物みたいだね!」と目をキラキラさせる姿が見られました。
 
 子ども達は、お金の計算をしながら、自分の好きなお菓子を買ったり、お店屋さんになって、お客様の立場を体験できたことが、よほど楽しかったのでしょう!
 
 「楽しかったね!」に続いて、「こんなに楽しいことを考えてくれてありがとう!!」という言葉を添えてくれたことが、一番嬉しく心に響きました。
 
 子どもも職員も思った以上に共に楽しめたひとときでした。
 
 ~コロナが落ち着いたら、今まで通り本物のお金を使って街に買い物に行けますように~
 
※ 最近になって、園でもようやく少しずつ職員付き添いの元で買い物も行けるようになってきたところですが、依然として感染対策には十分留意し、現在でもステイホームを続けています。
 
社会福祉法人 青葉学園
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