あおば日記
◆ あおば日記
創立74周年記念
2020-11-13
世界を揺るがす新型コロナウイルスの問題で、6月から延期になっていた青葉学園創立74周年を記念する式典が10月に行われました。
今年は、創立以来恒例となってきた模擬店を省略し、集合写真以外はマスクをつけての墓参と式典のみになりました。
三尾砂・寿美子創立者夫妻のお墓は、園から歩いて4~5分の距離です。お墓からは梨、桃の果樹園が広がり、吾妻連峰をパノラマで眺めることが出来るのどかな風景の通学路途中にあります。
子どもと職員一人ひとり献花しながら、静かに手を合わせました。
その後、式典が学園の講堂で行われました。
青葉学園が誕生してから74年の歩みについて、そして子供として育って大人となった今、多くの卒園生にとって青葉学園が『ふるさと』となっていることなど、神戸信行常務理事(前園長)より語られました。
子ども達が青葉学園に対する先輩の思いを静かに聞き入る姿が印象的でした。
そして、職員が引くピアノに合わせて『青葉学園の歌』と『ふるさと』を心を込めて歌いました。
今年は記念日のお祝いが出来るかどうか心配されましたが、ささやかではあるが、心のこもったお祝いが出来たことは、とても嬉しいことでした。
この日の為に特別に用意したお祝い膳と配られた紅白のお饅頭も美味しく味わい、心があたたまりました。
ここまで青葉学園が歩んでくることが出来た背景には、大勢の方々のご支援があることを思うと、いくら感謝しても感謝しきれない思いがあります。本当に本当にありがとうございました。