青葉学園と地域
◆ 地域とのふれ合い
救命講習
2023-12-01
コロナ禍で中断していた職員対象の救命講習を福島消防署西出張所の協力を得て4年ぶりに開催しました。
コロナ感染予防の為、人工呼吸を行わないことや小児も成人と同様の救命方法で良くなったことなど、いくつかの変更点をご指導いただきながら、5体の練習用の人形を使い、心肺蘇生法・AEDの演習を行いました。
演習は和やかな雰囲気で行われ、お互いに助言し合いながら手順を確認することができました。
久しぶりの救命講習でしたが、どの職員もきちんと心臓マッサージを行うことができ、指導者からお褒めの言葉をいただきました。
1分間に100回の心臓マッサージは体力的に大変で、居合わせた人々で協力しながら行うことが大切であることを確認しました。
また、演習後も職員から積極的に質問が出て、指導者から答えていただくことで疑問点を解決することができました。
講習を終えて、目の前に倒れている人がいたら、ためらうことなく救命講習は、どこでいつ誰のために必要になるか分かりません。
今回教えて頂いたことをいざという時に勇気を持って実践できるよう、しっかり心に留めておくことが大切です。
救命措置をしっかり身に着けるために、今後も定期的な救命講習を継続していきたいと思います。
青葉学園には地域の皆様にもいざという時に利用していただけるようにAEDを設置しております。
コロナ禍前は、この救命講習に地域の方々もお招きして実施していました。今回はコロナ禍もまだ落ち着かない中なのでお声掛けしませんでしたが、いざという時のために、今後また地域の方々も一緒に講習を受けられる機会を設けたいと考えております。その際には、皆様にもご参加いただけると幸いです。