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活動紹介(令和5年度まで)

いちいさんとの「商福連携」について

2021-08-11
 新型コロナ禍が続いており、障がい者福祉事業所にも暗い影を落としています。訪問販売やイベントなどが中止となり、障がいを持つ皆さんが一生懸命作った商品が販売できず、困っていました。そこで、連携・合同で販売できる機会を作りたいと考え、株式会社いちいさんにご相談。地域に密着した流通を社是に「社会貢献」を行いたいと考えていたいちいさんのご要望と一致し、合同販売会や常設販売が実現しました。

 6月から市内11店舗で20事業所が常設販売を開始。全体で毎月40万円を越える売り上げになっています。障がいを持つ利用者さんも「どう作ったらもっと美味しくなるのか」「どんなデザインなら手に取ってもらえるのか」など試行錯誤を重ねているそうです。また、身近な店舗で一般の商品と同様に並べられ、買って頂けることで、やり甲斐、生き甲斐につながっているとのことです。

 7月には「いちい鎌田店」で連携販売イベント(活動紹介パネル展・工作体験を含む)を開催。店長さんをはじめ、お店の方々、地域の民生児童委員さんのご協力を頂きながら盛況のうちに活動することが出来ました。

 目に見える場面が増えることで、障がいを持つ方や障がいそのものへの理解も促進されます。福島地域福祉ネットワーク会議は、誰でもが暮らしやすい地域になることを願って活動を続けていきます。
 
社会福祉法人 青葉学園
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