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あおば日記

◆ あおば日記

お正月行事

2024-01-12
 2024年、新年を迎えました。
 
 各ホームの玄関には松竹梅の生け花が飾られています。

 お正月の恒例メニューであるお節料理も協力してみんなで盛り付けました。

 松竹梅とお節料理に込めらている日本の伝統文化に育まれた希望に満ちた一つ一つの思いが身に沁みます。

 困難があってもそれを土台にして、希望に向かって子どもも職員も前進して参りたいと思います。

 日本人の中で代々受け疲れてきたものをひと口ひと口噛み締めながら深い願いをも味わっていました。

 そして、子ども達のお正月の大きな楽しみは『お年玉』です。

 黒沢施設長が各ホームをまわり、お年玉と一緒に持ってきてくれたのは、なんと施設長手作りの『お煮しめ』でした。

 レンコン、大根、昆布、ゴボウ、里芋、煮卵などが並んでいます。

「出汁の他に醤油、みりんを同量入れて・・」との施設長の言葉に「えっ?これ園長先生が自分で作ったの?うわぁ~すごい!!」と、みんな新鮮な驚きと同時に自分達にも食べさせたいと思って作ってくれている姿を思い浮かべていました。

 そして、ほのぼのとした幸せ感を感じつつ、「美味しい!!」と言ってキレイに完食したのでした。

 このように心温まる美味しいおせち料理を頂いて、一年の始めを迎えました。

 さらに、青葉学園から12キロ程離れた中野不動尊へ初詣に出かけておみくじを引いてきました。

「大吉だった!」「私は中吉だったよ!」と声が飛び交い、恋愛運も気にしている姿も垣間見えました。

 1月7日には、お正月でご馳走をたくさん食べて疲れた胃を休めるために食べるとされている七草粥を食べました。

 せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ。これら7種類の野菜を入れたものを食べて無病息災を願う風習とその思いを子ども達は受け止めながら楽しく食事をすませました。

 そして、今年も健やかで心和やかに一年を過ごし、目標に向かって大地を踏みしめながら前進できることを職員一同願っています。
 

 
社会福祉法人 青葉学園
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