あおば日記
◆ あおば日記
楽しい雪遊び!!
2022-01-24
今年は近年にない大雪が続き、大人は連日の雪かき等で疲れ気味ですが、子ども達は逆にたくさん降った雪で大喜びのようです。
週末、子ども達は寒さをもろともせず、元気に雪遊びをしていました。
普段は大きい子達が野球をしているグランドも雪で覆われています。そこに、子ども達が作った小さいかまくらができていました。
近くに寄って行くと、そのかまくらの中で、せっせと何やら作業をする子ども達がいました。
「見てみて!ここから覗けるよ!トンネルになってるの!」と、子どもが遠くから笑顔で声をかけて来ました。
どうやら、かまくらの中を通ってソリ滑りできるようにしようと考えたようです。
「そこをもっと削って。ボクが下をならすから!」
「上をもっと削ったらいいんじゃない?」
「そしたら崩れちゃうよ!」
自分たちなりに工夫して作業する姿は、まるで大工さんのようです。
もう一方では、子どもの一群が雪だるまの作成中。
「オラフみたいにしよう!」と誰かが言うと、さっきまでかまくら作りをしていた子達もみんなで協力して作業を始めました。
「目に使う石を探して持ってきて。」
「鼻は、太い木を刺そう。太いやつだよ。あるかなぁ」
「口はどうしようかな・・枝を並べて笑っている形にしよう」
などと忙しくみんなで動き回っていますが、とても楽しそうです。
「ここからが細かい作業なんだよ」と話す様子は、まるで専門の職人さんのようです。
自分たちで工夫して作ったオラフは、なかなかの自信作のようで、子ども達は満面の笑みを見せていました。
大人には面倒な雪も子ども達にとっては、まさに恵みの雪であったようです。
帰り際に「まだ溶けないといいなぁ・・」とつぶやく子どももおり、子ども達が一生懸命に作った雪だるまやかまくらだけは、少しでも長く形をとどめておいて欲しいと願ってしまいました。