あおば日記
◆ あおば日記
園内の側溝掃除
2021-07-01
6月に入り、福島も梅雨入りが発表されました。
梅雨の時期、普段子ども達が遊ぶ青葉学園の中庭も、たくさん雨が降ると側溝から雨水が溢れて川のようになってしまうことがよくあります。
そうした梅雨の時期の大雨に備えて、日曜日に職員と子ども達が一緒になって園内の中庭にある側溝の大掃除をしました。
高校生の男の子も、朝から運動着に着替え「今日、掃除するんでしょ?」と張り切っていたようです。
開始時間になると職員だけでなく、幼児さんから高校生まで、子ども達もたくさん集まってきました。
それぞれスコップを手に、暑い日差しの中、せっせと側溝にたまった土を取り除いてくれました。
「キャア!ミミズ!!」「わぁ!でっかい虫!」などという大きな声がそこかしこから聞こえてきました。見ると見たこともないような大きなミミズが動いています。
そんな虫にドキッとさせられることもありながら、子ども達はびっくりするほど丁寧に掃除をしてくれました。
「見てみて!きれいでしょ!」子どもが指さす場所を見ると、たくさん溜まった土が取り除かれ、見違えるほどキレイになった側溝がありました。
中高生の男の子達も、まるでプロの職員さんのようで、テキパキと作業に取り組んでおり、泥をかき出す人、一輪車で泥を運び出して捨ててくる人、本当に息の合った作業ぶりに、思わず感心してしまいました。
お掃除終了後は、お疲れ様の意味を込めて、子ども達にジュースのプレゼント。
働いた後のジュースは、さぞかし美味しかったことでしょう。
これからジメジメした梅雨の時期を迎えますが、一生懸命に掃除をしてくれた子ども達のおかげで、梅雨の時期をうまく乗り切れるのではないかと思っています。