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里親支援

里親ってなに?

里親支援

里親支援
里親支援事業では、里親のもとで暮らす子どもの子育てに関する悩み相談や、里親を希望される方のために必要な支援を行います。

具体的には、里親家庭が抱える課題や悩みに対して、専門スタッフがアドバイスやサポートを提供し、子どもたちが安心して生活できるよう支援したり、里親希望者に対する「登録前養育実習」を行い、里親としての役割や責任について理解を深めてもらったりしています。

また、「里親ミニ講座相談会」も開催し、里親制度を知っていただき里親の新規開拓を行う活動も行っています。これらの活動により、里親制度の普及と質の向上を図り、すべての子どもたちが健やかに成長できる社会を目指しています。
里親サロン
里親登録前研修
活動内容

里親交流会を開催しました

2023-02-10
 今回は「さく・ら・ぱん」さんのご好意で、場所を提供していただき里親交流会をしました。

 里親制度の中で、特に養育里親と養子縁組里親の違いを説明。その後、里親さんに里子を預かった時の気持ちや家族の様子などを聞くことができました。知りたいことや疑問に思ったことなども聞くことができました。
 次に、手を動かしながらの交流です。
初めに好きな布を選んで、絵を書いて、ふわふわの羊毛をフェルトパンチャーでチクチク刺します。直ぐには仕上がりません。

 手作りの良さで、「鳥がトビウオみたいになっちゃった。」「猫のリボンがマフラーで良いかな。」
「何か違う物になっている。」など、ワイワイ話をしながら作業をしました。

 可愛いブローチが完成しました。
 「さく・ら・ぱん」さん、参加された皆様、ありがとうございました。

 里親について、興味がある・知りたいと思われたらお気軽にお問合せください。(TEL 024-597-8823)

 次回の里親交流会も楽しい企画を考えています。



福島市と連携して里親講座を実施しました

2022-12-09
 現役卒業世代を対象とした、杉妻学習センターのベターライフセミナーの1コマで里親講座を実施しました。
このセミナーは通年で16回、運動、座学、モノ作りなどについて学ぶ学級です。 

 11月に「~現代の課題~里親について知ろう」と題し、講師としてお招きいただきました。

 福島市のこども家庭課係長がコーディネートしてくださり、里親講座ができる運びとなりました。当日はあいさつもいただきまして、誠にありがとうございました。
    
 里親さんからは、預かった子どもが自宅に戻る時のやりとりのやりきれない気持ちを具体的に話していただきました。涙され話を聞いておられる方もおり、とても良かったとの感想をたくさんいただきました。

 自分は里親にはなれない年齢であるが、こんな時はどうされましたか、どう気持ちを切り替えましたかなど質問がたくさん出ました。

 子育てのバトンを受け渡すのが養育里親なんです!と里親さんからコメントがありました。みんなで子育てのバトンをつないでいきたいものです。

2回目の里親サロンを開催しました

2022-11-15














 今年度2回目の里親サロンを11月8日(火)に、福島県中央児童相談所の会議室をお借りして開催しました。

 初めに福島県中央児童相談所長からの挨拶と、3歳未満の里親委託率について福島県は全国でトップであるとの報告があり、日頃の里親さんへ労いのお言葉がありました。

 徐々に増えてきている里親ですが、現在、里親委託をされた子どもの全国でも2割が不調となる状況にあります。その主な原因が「子どもの問題行動」であることから、研修は「子どもの問題行動について」の講義をしました。

 様々な「子どもの問題行動」に対して里親さんは、「子どもってこんなものか」と大らかに見守り、工夫を凝らして子どもに向き合っています。

 日々がんばっている里親さんですが、他の里親さんの話を聞くことで救われるとの声が聞かれました。今後も里親さん同士が交流できる場を増やしていきたいです。

 参加された里親さん、ありがとうございました。

 次回もまた多くの里親さんのご参加をお待ちしております。

養育里親・養子縁組里親登録前養育実習を行いました

2022-10-24
 10月上旬に養育里親・養子縁組里親登録前研修養育実習を青葉学園で行ないました。

 はじめに「児童養護施設の現状」や「子どもたちの生活の様子」について学んでいただき、その後子ども達と協力しながらガーランド制作をしました。一つのガーランドに使用する18枚の丸いフェルトは、それぞれ好きな色を選びました。ボンドが直ぐに乾かず苦戦した部分もありましたが、カラフルで可愛いガーランドが完成しました。

 昼食後は園庭に出て施設の案内。その後は大人も子どもも本気になって鬼ごっこやかくれんぼをしていました。里親さんは「こんなに子どもと遊ぶのには体力を使うのか。」と息を切らして話していました。

 遊んだ後は電子レンジを使い、おやつ作りです。
一品目は、スーパーカップのアイス1つとホットケーキミックス1袋で蒸しパンを。出来上がった蒸しパンにチョコペンでデコレーションしました。

 二品目は、醤油をまぶしたご飯を丁寧に麺棒(ラップの芯)で伸ばしレンジにかけ、パリパリ煎餅を作りました。一緒に作ったおやつをみんなで分け合い、子ども達も嬉しそうに食べていました。

 里親候補のご夫婦は実習の間もずっと寄り添い関わってくださり、一日を通して楽しい時間を共有することができました。是非、今後も子どもたちとの交流を継続していきたいと思います。

里親ミニ講座を開催いたしました

2022-10-03
会場の様子
和風料理 絹の里
 9月27日(火)に里親ミニ講座の3回目を開催しました。

 青葉学園 常務理事・児童家庭支援センターあおば センター長の神戸信行からの挨拶で始まりました。
里親についてパワーポイントを使用し分かりやすく説明をしました。

 その後、二本松市で長年里親をされている方から体験談をお話頂きました。
その中で「里親をしていて大変なこともあったけれど、里子を迎えたからこそ見える世界がある」とのお話もあり、参加された方々から「とても良い時間を過ごさせて頂きました。」「心に響く内容でした。」等の声を聞くことができました。

 また、ご自身の里親としての生き方を話すことにより、周りに里親が増えたこともお話くださいました。

 貴重な里親体験談をお話し頂き、ありがとうございました。

*2回目の里親ミニ講座に参加をされた方が旦那さんを連れて一緒に参加をしてくれたことがとても嬉しく思いました。

 今回の会場は「和食料理 絹の里」さんでした。日頃よりのご支援に加え、ご協力ありがとうございました。


社会福祉法人 青葉学園
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福島県福島市土船字新林24番地
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FAX.024-593-0687
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