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あおば日記

◆ あおば日記

こどもの日を迎えたよ!!

2022-05-12
 ゴールデンウィークが始まりました。

 コロナ禍が続く中、感染予防に努めながらどの様にしたら楽しく過ごせるか、各ホームで話し合われました。

 近くの運動公園のサイクリング広場に出かけたホーム、大好きなアニメを大画面で見たいと映画館にお出かけしたホームもありました。

 5月3日には、園内運動場でゲーム大会が行われました。

 まだ、最初空気がひんやりとしていて、始まる直前には雨がポツポツ振りはじめ、開催が危ぶまれましたが、ゲーム大会が始まるとすぐに太陽が照りはじめ、風そよぐ新緑の木々の葉が心地よく揺れる素晴らしい陽気の中での開催となりました。

 ウグイスなど野鳥のさえずりも嬉しそうに耳に交差して聞こえてきました。そんな中、野芝が広がる運動場に子どもと職員も勢ぞろいしてウォーミングアップのラジオ体操が行われました。

 そして、ウォーミングアップの後は、お待ちかねの『だるまさんが転んだ』です。何班かにわかれて横一列に並んだ先には、色々なお菓子が入った袋が机の上にいっぱい!!

 お菓子の袋の中身は、少しずつ違っていて選ぶ楽しみも詰まっています。

「だ・る・ま・さ・ん・が・こ・ろ・ん・だ!!」の声にダッダッと足音が響きます。

「あっ、〇〇ちゃんが動いた!」

「あぁ~マジかぁ!」

動いたら戻るのルールに従ってスタートラインに戻ります。

 ちゃんとルールを守る子ども達の姿は、「素直でかわいいな」と思います。

 鬼のチェックをクリアして、お菓子のテーブルにたどり着いた子ども達は、歓声を挙げていました。

『だるまさんが転んだ』が終わると、次は『借り物競争』です。

 中央に並べられたカードを引くと、引いたカードの指示に従ってエプロンをつけて走ったり、バドミントンのラケットにシャトルをのせて走ったり・・・

 そして、ゴールした先には、子ども達の大好きなジュースが並んでいました。

 ゲーム大会で貰ったのは、お菓子とジュース、その他にもアイスの景品もあり、子ども達は大喜びしていました。

 たった1時間でしたが、マスク着用、アルコール消毒をみんな心がけて元気に楽しく終えることが出来ました。

 そして、5月5日の子どもの日は、「わぁ!」と歓声が上がる食事メニューでした。

 お稲荷さんに詰まった白いご飯に乗りの黒い目が付けられ、各々にいちょう切りされたソーセージ、チーズ、キュウリが並べられた『いなり鯉のぼり』がお皿の上で泳いでいます。その他に花麩の入った澄まし汁、肉団子、お浸し、デザートのオレンジムースもあり、料理担当者の子ども達に対する成長の願いが感じられ、心が温まりました。

「子ども達が、すくすくと健やかに育って欲しい」その思いが子ども達に届きますように!!


新学期

2022-04-16

今年は、例年になく大雪に見舞われた冬となりました。そうした雪に覆われた寒い冬もようやく終わり、待ち望んでいた春が訪れました。園内の桜もきれいに咲き、子ども達も新学期を迎えました。

 

 4月に入って新たに進学する子は、真新しいカバンを貰い、新生活への期待に胸を膨らませているようで爽やかな笑顔を見せていました。新しい制服に身を包んだ子ども達を見ると、心なしか背も伸びたように感じ、少し大人になったような気がします。

 

 子ども達も、それぞれ新生活を迎えています。

 

 ピカピカの小学1年生は、幼稚園では車での登園でしたが、小学生になったら頑張って自分の足で歩いて登下校しています。入学した当初は、帰ってくるなり玄関先で疲れて寝っ転がる様子もあり、頑張りを感じると共に見ていて微笑ましく思ってしまいます。

 

 中学生も初めての自転車通学です。新一年生達は、春休み中に園庭で一生懸命練習に励んでいました。最初は、慣れない自転車にぎこちなくフラフラとして、あっちに突っ込み、こっちにぶつかりそうになりながらも一生懸命練習していました。


 普段はスイスイと一輪車を乗りこなす子ども達ですが、自転車は随分勝手が違うようです。最初は何度となく転びながらも、最近ではようやくコツを掴んだようです。今では元気よく学校に通っています。

 

 高校生はそれぞれバスや電車を乗り継いでの登校に、最初のうちは緊張の面持ちでした。新たな高校での生活や部活動に打ち込み、これまでの中学時代とは違った新しいことへ果敢にチャレンジしている子ども達の様子に、見ている私たちも逞しさを感じています。


 そんな春の素晴らしい陽気の中、青葉学園では新入学お祝い会が行われました。


 ホームの壁面には、「新入学おめでとう」というお祝いメッセージが書かれ、子ども達にいつもと違う希望と活気がみなぎるのを感じます。

 新年度を迎えるにあたって、お祝い夕食会が開かれました。テーブルには、花麩いりの澄まし汁、お刺身、から揚げ、エビフライ、サラダ、ムースデザートが華やかに並びました。笑顔と共に会話も弾みます。

 「部活を頑張りたい」「希望の高校入学を果たせるように頑張りたい」「勉強を頑張りたい」「一日も休まないで学校に行きたい」など、新年度の抱負を話してくれました。

 子ども達の思いが実りますよう願っています。
 

雪遊び

2022-02-24
 今年は例年になく雪がどっさり積もりました。

屋根からツララが何本も下がり、太陽に当たって光を放ち、思わずクリスタルの世界に引き込まれて目が釘付けになってしまうことも度々あります。

 子ども達も大喜びで園庭に飛び出して雪遊びに夢中です。この寒さの中、やっぱり子どもは元気いっぱいです。

 そうした子ども達の元気な様子やこどもたちの成長が、私たちの元気の源になって日々生活できるのは嬉しいことだと感じています。

 これからもお互いが成長し合って前進していけることを願っています。

楽しい雪遊び!!

2022-01-24
 今年は近年にない大雪が続き、大人は連日の雪かき等で疲れ気味ですが、子ども達は逆にたくさん降った雪で大喜びのようです。

 週末、子ども達は寒さをもろともせず、元気に雪遊びをしていました。

 普段は大きい子達が野球をしているグランドも雪で覆われています。そこに、子ども達が作った小さいかまくらができていました。

 近くに寄って行くと、そのかまくらの中で、せっせと何やら作業をする子ども達がいました。

「見てみて!ここから覗けるよ!トンネルになってるの!」と、子どもが遠くから笑顔で声をかけて来ました。

 どうやら、かまくらの中を通ってソリ滑りできるようにしようと考えたようです。

「そこをもっと削って。ボクが下をならすから!」

「上をもっと削ったらいいんじゃない?」

「そしたら崩れちゃうよ!」

 自分たちなりに工夫して作業する姿は、まるで大工さんのようです。


 もう一方では、子どもの一群が雪だるまの作成中。

「オラフみたいにしよう!」と誰かが言うと、さっきまでかまくら作りをしていた子達もみんなで協力して作業を始めました。

「目に使う石を探して持ってきて。」

「鼻は、太い木を刺そう。太いやつだよ。あるかなぁ」

「口はどうしようかな・・枝を並べて笑っている形にしよう」

 などと忙しくみんなで動き回っていますが、とても楽しそうです。

「ここからが細かい作業なんだよ」と話す様子は、まるで専門の職人さんのようです。

 自分たちで工夫して作ったオラフは、なかなかの自信作のようで、子ども達は満面の笑みを見せていました。

 大人には面倒な雪も子ども達にとっては、まさに恵みの雪であったようです。

 帰り際に「まだ溶けないといいなぁ・・」とつぶやく子どももおり、子ども達が一生懸命に作った雪だるまやかまくらだけは、少しでも長く形をとどめておいて欲しいと願ってしまいました。

節分

2022-02-12
 今年は例年にない大雪が降り、新型コロナウイルスの流行も3年目を迎えました。

 コロナ禍第6波の影響で恒例の行事が通常通りできない中、「今年は豆まきできるの?」と子ども達から心配の声も聞こえていました。

 例年のように大胆に豆はまけませんが、マスクを着用したまま安全に気を付けて行いました。赤、青、黒など色を塗った手作りの鬼をテーブルに立て、それに向かって心の中の鬼追い払いました。

 いろいろ鬼がいる中で「ムリムリ鬼」「プレッシャー鬼」などの鬼も登場していました。

 豆をまいて鬼を退治した後は、再びそれらの鬼が現れない様に子ども達と共に頑張ろうと思いました。

 「今年の恵方は、北北西だって」と子ども達は数日前か恵方に向かって黙食すると願いが叶うことを確認していました。そして、いざ食べる時になると、美味しくて嬉しくて、ついつい話が止まらない子もいました。

 「来年は思いっきり豆まきができるとイイネ」と話しながら日々日差しが明るくなる気配に春の訪れを思いました。

 心の鬼を追い出してひと回り大きく成長できるように願っています。





◆クリスマス会2023

荒野の果てに
 
羊は眠れり
きよしこの夜
まきびとひつじを
神の御子は
 昨年は建て替えの影響で、リモートで行ったクリスマス会。今年は11月に完成した新しい地域交流ホール「いさごホール」にみんなが集まってクリスマス会を行いました。

 そのクリスマス会の最後を締めくくるのは、毎年恒例、子ども達と全職員が参加して行うキャンドルサービスです。

 今年の聖歌隊は小学生から中学生までの3名と少ないながら頑張ってきれいな歌声を届けてくれました。

 きれいな讃美歌とみんなの手に灯された小さな明かりと共に、心静かに楽しかったクリスマスの幕を閉じることができました。

◆クリスマス会2022

聖歌隊

2023-01-05
まきびとひつじを
きよしこの夜
 青葉学園では、クリスマス会の最後をすべての子どもと職員がキャンドルを片手に講堂に集まり、聖歌隊の歌と厳かな聖書の朗読に耳を傾けてクリスマスの日を締めくくる伝統があります。

 しかし、今年は本館の建て替え工事に伴って形式を変え、事前に収録した聖歌隊の歌とクリスマスのお話を事前収録して各ホームで見ながらキャンドルサービスを実施することになり、クリスマスを目前にしたある日の夜、子どもだちの有志によって結成された聖歌隊のメンバーがたんぽぽ館に集まりました。

 今年は特に練習の機会が限られる中で練習を重ね、きれいな歌声を届けてくれました。

◆ クリスマス会2021

ハンドベル演奏

 ハンドベルの演奏は、以前ご寄附頂いたハンドベルをぜひ活用しようと、数年前からクリスマス会に子ども達から有志を募って演奏会を実施するようになりました。

 子ども達は、クリスマス会が近くなると夜間みんなで集まって練習に励み、本番は少し緊張の面持ちでしたが、演奏が終わるとみんなから拍手を貰い、嬉しそうにしていました。

聖歌隊

 青葉学園では、クリスマスの日は子ども達と職員全員でロウソクに火を灯してキリストの誕生を祝い、キャンドルサービスでこころ静かに締めくくるという昔から続いた長い伝統があり、聖歌隊もその頃から続いてきています。

 聖歌隊も12月に入ると子ども達の主に大きい子の中から有志を募り、夜間練習に励んできました。

 本番では、静かにロウソクに火をともし、聖歌隊の歌声を聞きながら、みんなで楽しかったクリスマスに思いを馳せていました。


 
社会福祉法人 青葉学園
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