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あおば日記

◆ あおば日記

新年会と初詣

2023-01-19
 今年は雪のない穏やかな元旦を迎えました。昨年は、コロナ感染拡大防止対策の為に我慢の多い一年でしたが、今年は心身ともに元気で恵み多き年になることをここより願っています。

 ところで、おせち料理は?重箱に伊達巻、高野豆腐、フキ、シイタケなどの煮物、エビ、紅白かまぼこ、数の子青豆、栗きんとん、黒豆、こんぶ、チキン、ゴボウ巻きなど・・彩りよく並んでいます。

 ホームの職員が四角のお重に全部をどう並べて入れるか力を合わせて頭をフル回転させて工夫した愛情たっぷりのおせちです。

 その様子を見て子ども達は興味津々!!

 一つ一つの料理の意味や託された願いを思い描きながらお雑煮と共に味わい美味しく、楽しく頂くことができました。

 その後は、心待ちにしていたお待ちかけのお年玉に心が踊ります。

 前から欲しかったものを思い浮かべながら、子ども達は感謝と1年の抱負をひとつずつ発表して、お年玉をワクワクしながら受け取りました。

 今年の抱負
 〇 学習を頑張る
 〇 ヒットをたくさん打つ
 〇 中学校で勉強を頑張る
 〇 縄跳びを頑張る
          などなど

 そして、コロナ感染拡大防止のために外出を控え、園内で過ごしていた子ども達ですが、冬休みの最終日、混雑を避けて時期をずらし中野不動尊まで初詣にいったホームもありました。

 初めてお参りする子どもも多く、建物や自然にびっくり・・

 お小遣いからお賽銭を投げ、各々今年一年の願いや目標を伝えて来ました。

 お土産の玉こんにゃくは、ほくほく!!

 寒い日でしたが、体があたたまりました。

 2023年が良い1年になりますように!!

 皆で頑張りたいと思います。今年もどうぞ宜しくお願い致します。

クリスマス会

2023-01-14
 今年は建物の老朽化もあり、本館建て替え工事中のため、例年使っていた講堂が使えず、規模を縮小して各ホームでXmasを祝うことになりました。

 子ども達の考えと希望もあり、今まで通り小中学生男女の有志7名で聖歌隊を編成して、聖歌練習を重ねました。

 そして、毎年恒例の信行お父さん(常務理事)が話してくれるキリスト生誕のお話を含めて録画し、各ホームのTVで画像を見ながらクリスマスを祝うことができました。

 Xmas会の為に各ホームでは、飾りつけを凝らしています。

 でも、最大の楽しみは、Xmasプレゼントです!!

 1カ月くらい前にサンタさんから英語の素敵なお手紙が届いたのです。子ども達は和訳された手紙をピュアな気持ちで受け止め読んでいました。

 それで、何をプレゼントに欲しいのかアレコレ思いを巡らしていました。

 思い悩んでいる日々がとても楽しい様子に映りました。

 Xmas当日、希望のXmasプレゼントを手にして「サンタさん、ありがとう!!」と叫ぶ声が聞こえてきて、心が和みました。

 地域種規模ホームでも、Xmasの飾りつけと共に当日は腕を振るった最高の御馳走に子ども達は心躍らせました。

 見るだけでワクワクして、味も最高です!!

 盛り付けを手伝う子どももいて楽しんで美味しく頂きました。その間にサンタさんが居間にプレゼントを用意してくれていました。

 日頃欲しいと思っていた物、それに+日常生活でこれがあったら体が温まるなあと思われるひざ掛けやブランケット、靴下など・・ほっこりグッズも添えられ、更に心が温まったことでしょう。

 各ホームでキリスト誕生をこころに刻み、楽しいXmas会を祝えてよかったと思います。

 この為に心を寄せて下さった方々、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

みんなでイベントを考えてみたよ!

2022-11-11

 コロナ禍も既に3年目・・ですが、残念なことに未だ終息する気配が見られません。

 

 この3年で青葉学園の子ども達の生活も大きく変わりました。

 

 マスクと小まめな消毒は、もちろんのこと・・集団生活でもあり、どうしてもより厳しい行動制限がかかってしまいます。

 

 子ども達が日頃楽しみにしているお買い物にも感染状況によってはなかなか行くことができずにいます。

 

また、毎年子ども達がとても楽しみにしてきた夏休みの旅行やお出かけ、地域のお祭り、創立記念日の模擬店、地域の方とのもちつき、ボランティアの方との交流・・その多くが実施できずにおり、子ども達からも残念がる声が聞こえていました。

 

 コロナ禍の終息も全く見通しが立たない中、どうしたらコロナ禍でもみんなが楽しく暮らせるのかを考えるために、子どもと職員が一緒になって考えてみました。

 

 「やってみたいイベント」「園内で実施できそうなイベント」「園外で実施できそうなイベント」「普段の生活の中でやってみたいこと」についてアンケートを取ってみました。

 

 そしたらなんと、とてもここには書ききれないくらいたくさんの意見が出てきました。

 

 その一部を紹介すると・・・

・カードゲーム大会(ポケカ・デュエマ)

・青葉祭(スポーツ大会)

・雪まつり

・ビックアート展示会

・全員でBBQ大会

・お泊り会

・お料理コンテスト

・芋煮会もしくはBBQ大会・焼き芋

・あおばシアター

・あおばマラソン大会

・謎解き大会

・青葉学園文化祭

・キャンプや登山

・縄跳び大会

・マイ花壇&マイ畑プロジェクト etc

 

 みんなの出してくれた意見を見ているだけでワクワクします。これが実現出来たらどんなに楽しいでしょう!!そして、子ども達と職員の発想の豊かさにとても驚かされました。


これからコロナ禍に負けずに園での生活を少しでも豊かなものにするために、子どもと職員が一緒になって考えていきたいなと考えています。

 


 加えて、青葉学園では本館の建て替え工事がいよいよスタートし、今年はクリスマス会でいつものように講堂を使用することができません。

 

 そこで出てきた子ども達のクリスマス会実施のアイディアの数々・・・

 

 「オンラインで実施する!」

 

 「ビンゴは放送で実施する!」

 

 「どこかの会場を借りてやる!」

 

 「ホームごとに食事会とビンゴ大会をする。ビンゴの景品はホーム平等にわける!」

 

 「時間を決めて実施する」

 

 見ると「なるほど」と思われる意見も多くあります。

 

 大きい子も小さい子もみんな、余程クリスマス会が楽しみなんでしょう。

 

中にはみんなでどうにかして集まってクリスマス会をやりたいとの気持ちからか「運動場に大きなかまくらを作ってやる!それかビニールシートを敷いてやる!」なんて意見も・・

 

実際にはどうなるか分かりませんが、子ども達が少しでも楽しいクリスマスを過ごせたらいいなと思っています。


 実際に楽しいイベントに繋がっていくことを一同心待ちにしているところです。

 

 

バーベキューと芋煮会をしたよ!

2022-10-13
 青葉学園の本園には、4つのホームがあります。

 今回は、2つのホームずつでバーベキューと芋煮会を行いました。

 久しぶりの屋外のイベントで、子ども達も職員もワクワク感がありました。

 最初の2ホームが行った日は、あいにくの小雨でしたが、テラスを開放して風の匂い、雨の匂いを感じながらのバーベキューでした。

 ジュースで乾杯して、肉や魚介類をホットプレートの上に並べていました。

 中学生も焼くのを手伝ってくれ、美味しそうに焼けあがったものが、みんなのお皿にのせられていきました。そして、お腹いっぱい食べることができたようです。

 夜には花火も行い、暗い中、美しく神秘的に放つ火花に目を奪われながら、心も体も癒されました。

 そして、もう2つのホームは、快晴の中、張り切っておにぎりを作り、野外に出て芋煮会を楽しみました。

 火起こしや火の火力をキープするのに苦戦しましたが、自分達で炭や木をくべて、扇いで風を送って工夫し、楽しみました。みんな食欲旺盛で、もりもり沢山食べました。

 自分だけが食べて満足ではなく、周りを思いやって声を掛けてくれる子もいます。

 普段の生活の中で見ることのできない子どもたちの姿に、お腹だけでなく、子ども満たされたひと時となりました。

十五夜まんまるお月さま

2022-09-17
今年の中秋の名月は9月10日。
 
 この日は、日中から晴天でしたので、今晩は満月がはっきり見えるだろうと期待した通り、見事なまんまるのお月さまがくっきりと見え、心が踊りました。

 外を見るとススキも育っています。

 お月見だんごのおやつも用意されています。

 真っ黒なところで、お月さまの月影が周りを明るく照らしているのを見ると、控えめなお月さまの奥深いあたたかさと底力を感じます。

 空からそぉ~っと見守ってくれているお月さま改めて眺め直しました。

 何度見てもやっぱりあたたかいまなざしです。

 これが「人」であれば憧れの存在であるとつくづく思います。

 外からはコオロギなど、秋の虫が威勢よく泣いているのが聞こえます。

 今は収穫の秋にふさわしく福島名産の桃や梨、りんごが青葉学園の近くの果樹園に実っています。

 たくさんの宝に恵まれて、子ども達はこの秋も元気に過ごしています。



◆クリスマス会2023

荒野の果てに
 
羊は眠れり
きよしこの夜
まきびとひつじを
神の御子は
 昨年は建て替えの影響で、リモートで行ったクリスマス会。今年は11月に完成した新しい地域交流ホール「いさごホール」にみんなが集まってクリスマス会を行いました。

 そのクリスマス会の最後を締めくくるのは、毎年恒例、子ども達と全職員が参加して行うキャンドルサービスです。

 今年の聖歌隊は小学生から中学生までの3名と少ないながら頑張ってきれいな歌声を届けてくれました。

 きれいな讃美歌とみんなの手に灯された小さな明かりと共に、心静かに楽しかったクリスマスの幕を閉じることができました。

◆クリスマス会2022

聖歌隊

2023-01-05
まきびとひつじを
きよしこの夜
 青葉学園では、クリスマス会の最後をすべての子どもと職員がキャンドルを片手に講堂に集まり、聖歌隊の歌と厳かな聖書の朗読に耳を傾けてクリスマスの日を締めくくる伝統があります。

 しかし、今年は本館の建て替え工事に伴って形式を変え、事前に収録した聖歌隊の歌とクリスマスのお話を事前収録して各ホームで見ながらキャンドルサービスを実施することになり、クリスマスを目前にしたある日の夜、子どもだちの有志によって結成された聖歌隊のメンバーがたんぽぽ館に集まりました。

 今年は特に練習の機会が限られる中で練習を重ね、きれいな歌声を届けてくれました。

◆ クリスマス会2021

ハンドベル演奏

 ハンドベルの演奏は、以前ご寄附頂いたハンドベルをぜひ活用しようと、数年前からクリスマス会に子ども達から有志を募って演奏会を実施するようになりました。

 子ども達は、クリスマス会が近くなると夜間みんなで集まって練習に励み、本番は少し緊張の面持ちでしたが、演奏が終わるとみんなから拍手を貰い、嬉しそうにしていました。

聖歌隊

 青葉学園では、クリスマスの日は子ども達と職員全員でロウソクに火を灯してキリストの誕生を祝い、キャンドルサービスでこころ静かに締めくくるという昔から続いた長い伝統があり、聖歌隊もその頃から続いてきています。

 聖歌隊も12月に入ると子ども達の主に大きい子の中から有志を募り、夜間練習に励んできました。

 本番では、静かにロウソクに火をともし、聖歌隊の歌声を聞きながら、みんなで楽しかったクリスマスに思いを馳せていました。


 
社会福祉法人 青葉学園
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