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あおば日記

◆ あおば日記

新学期スタート!!

2024-04-15
 春風が心地よい季節となり、いよいよ新学期が始まりました。緊張した様子で中学・高校に入学した新一年生でしたが、それぞれ新しい制服やカバンを身につけて希望と期待に胸を膨らませ登校していくその後ろ姿からは、堂々と、そして一段と力強いオーラを感じます。

 新しい学校、新しい先生、新しい友達…
クラスメイトや先生に声を掛けるなど、自ら新しい世界に飛び込んでいく前向きな姿に成長を感じる場面も見られました。

 「Boys be ambitious(少年よ、大志を抱け)」ふと、この言葉が浮かんできました。子ども達にとって大きく羽ばたく節目の年。一歩一歩力強く大地を捉えて前進してほしいと心から願っています。

 さて、4月に新しい職員6名を迎え、美しく咲き誇った満開の桜の下で歓迎会を行いました。キジやウグイス、シジュウカラ、その他の野鳥の美しい声をBGMに、谷口理事長を囲み親睦を深めました。吾妻山の雪うさぎも、花と花の間からこちらをのぞいています。大変贅沢な環境に癒されながら、仲間たちと楽しい時間を過ごせたことに感謝したいと思います。

 さぁ!みんなで助け合って、子どもも職員も心豊かに成長できる青葉学園を目指していきましょう!!


◆Photos
 「入学・進級お祝い会」
 「新任職員歓迎会」

外遊び

2024-04-07
 年度末は暖かくなったり急に雪が降ったりと寒暖差が厳しい天候が続きましたが、4月に入り青葉学園の桜も少しずつ蕾がふくらみ、あっという間に桜が満開となりました。

 そんな桜にさそわれるかのように冬の間は室内にこもりがちだった子ども達も元気に外に繰り出して遊び始めました。

 運動場では大きい子も小さい子も一緒に野球をしている姿をよく見かけます。小さい子も混ざっていて大丈夫かしら...とそばで見ていると「ボク、チンパン(審判)やる!」「いいよ」と大きい子が優しく面倒をみてあげている微笑ましい場面もありました。そして、小さい子も見よう見まねで大リーガーの大谷選手のフォームを真似て、なかなかサマになっています。未来の野球選手の誕生が楽しみです!

 中庭では「見てて!」と言ってなわとびを披露していると、それを見ていた別の子も、自分もできる!とばかりになわとびを披露し始めました。みんなに褒められるととても得意気です。

 また別のところでは、座って回れる遊具にぶら下がりクルクルッ!カメラを持っているのを見るとニコニコと「撮れた?」と言って更にクルクル回って見せてくれました。

 子ども達はみんな春の良い景色と心地よい天気を楽しむかのようにボール遊びやブランコなど、思い思いの遊びをしていて楽しそうです。

 園には幼稚園生から高校生まで、年代は様々ですが、みんな仲良く遊んでいる光景は微笑ましくもあります。また、きれいな桜の下を元気よく走り回る子ども達の姿には私たち職員も心弾むような気持になり嬉しくなります。

 子ども達には存分に生き生きとした春を楽しみ、すくすくと育ってほしいと願っています。

春休み

2024-04-01
 寒い冬からやっと日差しにほんのちょっとだけ春のあたたかさを感じる今日この頃です。待ちに待った春休みがやってきました。その様ななか小学生から高校生のホームでは、みんな一緒に楽しく遊ぶ様子が見られました。

 昔からある「定規戦争」と名の定規を机から落とし合う遊びがあるようで、ケラケラ笑い声をあげながら職員も一緒に盛り上がりました。たまに熱くなりすぎることもあったり...

 おやつに出たチーズハットグ。誰が一番長く伸ばせるか楽しみながら食べました。猫舌の子はなかなかチーズまでたどり着けず「熱い!全然チーズにいかない」と苦戦していました。食べ終えると「美味しかった!」と満足そうにニコニコの笑顔をもらえました。

 特別なイベントではないのですが、何気ない穏やかな光景に皆の心がほっこりします。この様な「子どもが子どもらしく楽しめる生活」の積み重ねが実は成長過程に必要で大切なことなのでしょう。このひと時が子ども時代の良き思い出の一つになればと思っています。

ひな祭り

2024-03-08
 いよいよ令和5年度の最後の月『弥生』に突入し、春の節句『雛祭り』を迎えました。

 玄関に飾られたお雛様の表情は奥ゆかしく柔和で、優しさが満ちあふれています。

 眺めていると丸ごと包まれたようで心が和やかになってきます。

 子ども達も足を止めて、お雛様と目と目をあわせて、頭を優しくなでたりしてひな人形がかもし出す雰囲気を楽しんでいる様子が見受けられ、微笑ましく思います。

 お雛様を見ていた小学校低学年の男の子たちに「これは、お雛様とお内裏様の結婚式なんだよ」と教えると、それを聞いた男の子が「じゃあ、僕がお内裏様ね!で、〇〇お姉さん(職員)がお雛様!」と言ってニコニコ。それを聞いていた別な男の子も負けじと「僕もお内裏様で、〇〇お姉さん(職員)がお雛様ね!」と勢いよく話し、大好きなお姉さん(職員)と自分をお雛様とお内裏様に重ね合わせて嬉しそうに話す姿が、とても可愛らしく思いました。

 青葉学園では、正面玄関だけでなく、女の子のホームでもひな人形が飾られています。そして、3月3日は全ホームで夕食は雛祭りメニューとなり、女の子たちの健やかな成長を皆で願いながら、いつもとちょっと違う夕食を楽しみました。

 日本のひとつひとつの行事を思う時、子ども達の健やかな成長を願う行事が多いと感じます。

 青葉学園は子どもの健やかな成長を願う場所です。言葉で言わずとも行事を通して、子ども一人一人が「大事にされていること」「すこやかな成長を見守られていること」が伝わって、それを土台にして社会の大空に力強く旅立っていけることを願わずにはおれません。

 青葉学園の一人一人の子どもの健やかな成長を願う多くの支援者の方々にも、この場を通して心からの感謝をお伝えしたいと思います。本当にありがとうございます。

節分

2024-03-01
 2月3日は節分でした。

 気温はまだ低いながらも、どこか春の気配を感じて心が躍る今日この頃です。

 さて、今年の恵方はというと、北北東とのこと。

 子ども達は、もうすぐ迎える進路決定や進級などの変化に期待と不安のドキドキ感の中にあります。

 黙って恵方を向いて恵方巻を食べると願いが叶うとの言い伝えを信じて「話しかけないでね。今、願い事して食べるから」「何をお願いしようかなぁ」と叶えたい夢を小学生から高校生まで、それぞれが真剣に考えている姿が微笑ましく思えました。

 恵方巻は、とても美味しく、「もっと食べたい」との声も聞かれ、みんなで喜んで食べました。

 恵方巻を自分で作った子ども達は、願いが叶う確率が高くなるのでしょうか??

 子ども達みんなの願いが叶って、笑顔の連鎖を見てみたい気持ちにかられます。

 そして、豆まきです。追い出したい自分の「心の鬼」をひとりひとり考えながら、みんなが平和に暮らせるように「豆」を食べました。

 世界中が平和に満たされることを切に願います。

 

 



◆クリスマス会2023

荒野の果てに
 
羊は眠れり
きよしこの夜
まきびとひつじを
神の御子は
 昨年は建て替えの影響で、リモートで行ったクリスマス会。今年は11月に完成した新しい地域交流ホール「いさごホール」にみんなが集まってクリスマス会を行いました。

 そのクリスマス会の最後を締めくくるのは、毎年恒例、子ども達と全職員が参加して行うキャンドルサービスです。

 今年の聖歌隊は小学生から中学生までの3名と少ないながら頑張ってきれいな歌声を届けてくれました。

 きれいな讃美歌とみんなの手に灯された小さな明かりと共に、心静かに楽しかったクリスマスの幕を閉じることができました。

◆クリスマス会2022

聖歌隊

2023-01-05
まきびとひつじを
きよしこの夜
 青葉学園では、クリスマス会の最後をすべての子どもと職員がキャンドルを片手に講堂に集まり、聖歌隊の歌と厳かな聖書の朗読に耳を傾けてクリスマスの日を締めくくる伝統があります。

 しかし、今年は本館の建て替え工事に伴って形式を変え、事前に収録した聖歌隊の歌とクリスマスのお話を事前収録して各ホームで見ながらキャンドルサービスを実施することになり、クリスマスを目前にしたある日の夜、子どもだちの有志によって結成された聖歌隊のメンバーがたんぽぽ館に集まりました。

 今年は特に練習の機会が限られる中で練習を重ね、きれいな歌声を届けてくれました。

◆ クリスマス会2021

ハンドベル演奏

 ハンドベルの演奏は、以前ご寄附頂いたハンドベルをぜひ活用しようと、数年前からクリスマス会に子ども達から有志を募って演奏会を実施するようになりました。

 子ども達は、クリスマス会が近くなると夜間みんなで集まって練習に励み、本番は少し緊張の面持ちでしたが、演奏が終わるとみんなから拍手を貰い、嬉しそうにしていました。

聖歌隊

 青葉学園では、クリスマスの日は子ども達と職員全員でロウソクに火を灯してキリストの誕生を祝い、キャンドルサービスでこころ静かに締めくくるという昔から続いた長い伝統があり、聖歌隊もその頃から続いてきています。

 聖歌隊も12月に入ると子ども達の主に大きい子の中から有志を募り、夜間練習に励んできました。

 本番では、静かにロウソクに火をともし、聖歌隊の歌声を聞きながら、みんなで楽しかったクリスマスに思いを馳せていました。


 
社会福祉法人 青葉学園
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