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あおば日記

◆ あおば日記

神奈川サマーキャンプ

2023-08-26
 福島子どもこらっせ神奈川さんのご招待で、神奈川方面へ旅行に出掛けました。

 片道6時間のバスに揺られながらの移動は子どもの中には車酔いとの闘いでしたが、ワクワクウキウキの方が勝り、無事に宿泊先の神奈川県山北町へ到着。

 緑に囲まれた自然豊かな場所で、これから始まる3日間に期待がふくらみました。

 スタッフの方々と自己紹介をしあい、夜ご飯はBBQ

 サプライズで施設長も登場し、肉はもちろん地元の美味しいお野菜もたくさんいただきました。

 その後は、お待ちかねの花火。

 夏ならではの催しに子ども達は大喜びでした。

 2日目は、丹沢湖と三保ダムの見学。

 3つの川から水の集まる丹沢湖の大きさと三保ダムの役割を聞き、子ども達も驚いていました。

 暑い中ではありましたが、ダム広場で汗だくになって遊んだこともいい思い出です。

 昼食は地域では有名な“三保弁”というお弁当を頂きました。ボリュームがあって、とても美味しかったです。

 午後はお待ちかねの川遊び。

 “プライベートリバー”で貸し切り状態。

 ライフジャケットを身に着けて、思いっきり水遊びを楽しみました。

 岩からダイブしたり、のんびり流されてみたり・・楽しみ方は様々でした。

 川から上がった後は、スイカ割り。

 目隠しをした子へ「右!左!もっと前!そこ!!」と大盛り上がりでした。

 その日のお風呂は公衆浴場へ。

 大きなお風呂に興奮しすぎて注意を受ける子もいましたが、いい経験になりました。

 最終日は、横浜中華街散策。

 山北町とは違い、都会の暑さの中、グループごとに氷川丸の船内見学や横浜スタジアム、中華街散策をし、冷たいデザートを食べたりしました。

 昼食は中華街の本格中華。

 丸いまわるテーブルを初めて見る子も多く、美味しく頂くことができました。

 3日間お世話になったスタッフの皆さんと別れ、福島へ。

 疲れたけど、皆の顔が晴れやかで安心しました。

 この夏のいい思い出づくりができました。ありがとうございました。

 

七夕

2023-07-15
 日ごとに強まる日差しを受けて間近に迫る夏を体感する今日この頃です。

 子ども達は、七夕に向けて短冊にお願いごとをしたため、笹の葉に次々とぶら下げていました。

 何を書こうか、あれこれ思いを馳せつつ、一時を楽しみ、また毎年めぐってくるこの季節を喜んでいるようです。

 さて、子ども達はどんな願い事をしたのでしょう。

 ・足がはやくなりますように

 ・いい人になれますように

 ・力が強くなりますように

 ・字が上手になりますように

 ・県大会優勝&志望校合格

 ・一生健康でいられますように

 ・身長が伸びますように

 ・ピアノが上手くなりますように  などなど

 短冊には、口では言わなくても子ども達の本心がしっかり詰まっています。

 中には、子どもならではの願いが満ちあふれていて、思わず吹き出してしまうこともありますが、思いはいたって真面目で真剣です。

 子どもへの愛おしさが倍増し応援したい気持ちが強くなります。

 願いが全て子ども達の納得のいくものになりますようにと切に願っています。

77周年 創立記念日

2023-07-15
 早いもので青葉学園は77歳になりました。

 今までの長き青葉学園の時の流れを黒沢施設長が分かりやすくひも解いて話され、子ども達は静かに耳を傾けました。

 創立者三尾砂・寿美子、三尾八郎2代目園長が眠るお墓に全員で墓参しました。

 本園は現在管理棟・地域交流ホールを改築中であり、全員が集う場所がないため、各ホームでお祝いの昼食会を開きました。

 今回は、ある方のご芳志で牛釜飯がテーブルに並びました。

 子ども達は、初めて見る釜飯で大喜び。77周年の記念日を過ごしました。

 77年という月日が流れ、多くの方々に支えられ、ここまでたどり着けたことを心から感謝致します。

GWホーム外出

2023-05-06
 コロナが落ち着き、この3年程、実施が出来なかったホームごとの外出を行いました。

 男子ホームは、今話題の映画を巨大なスクリーンで楽しんできました。

 事前に予告を見ていたため、物語の展開にドキドキワクワク!!

 上映後は、お互いに感想を言い合ったり、登場人物のセリフを真似したりと満足げな様子でした。

 その後は、お店でラーメンを食べたり、ハンバーガーを食べたりと、久しぶりの外食も楽しんできました。
 
 それから、子ども達には直前まで内緒にして、大好きなアイス屋さんにも立ち寄り、子ども達は自分のお好みの味を選んでサプライズを楽しみました。

 女子ホームは、十六沼公園に出かけました。

 緑豊かな自然に囲まれた中にあるピョンピョンドーム。

 巨大トランポリンを全身で弾んで飛んで跳ねて・・汗びっしょりになった後、噴水の大量ミストの空間で全身濡れながら大はしゃぎでした。

 敷地の奥にある鬼越山の展望台にも足を延ばしました。

 青空の下に連なる田んぼや点在する無数の家屋の人々の暮らしを思いめぐらし、それを見守る信夫山をゆっくり眺めました。

 いつの間にか高揚した思いが落ち着き、その光景がこころの栄養になって染みわたっていくような良いひと時となりました。

 また、園から少し離れたサイクリング広場へ徒歩で向かいました。歩きながらあぜ道の草花、小川の流れ、田んぼの様子を見ながら、何気ないおしゃべりが飛び交う道のりもまた子どもと職員が楽しい時間を共有する貴重な場面となりました。

 目的地に到着後は、様々な型をした自転車の数を前にして、次はどの自転車に乗ろうかと目を輝かせ、あまりの楽しさに夢中になって、他に行くはずだった予定をキャンセルする程、サイクリングを思う存分楽しみました。

 子ども達の笑顔は、私たち職員の何よりのエネルギーの源です。

大喜びで全身全力で遊ぶ姿を見ることが出来て、本当にうれしく思い、元気をもらったGWでした。

子どもの日のゲーム大会

2023-05-06
 ここ3年程、コロナ化で恒例のあらゆる行事が中止や縮小となって、子ども達の楽しみも減少気味だったこともあり、今回の子どもの日のゲーム大会を楽しみにしていました。

 お天気は、子どもの日にふさわしく快晴です。

 新緑が目に映え、野鳥のさえずりが何とも心地よい開放感があります。

 お兄さん・お姉さん達(職員)は、この日の為に子ども達が喜びそうなキャラクターの絵をゲームの小道具にびっくりする程上手に描き、隠れた才能が目が引き付けられました。

 魚釣りコーナー、輪投げコーナー、的あてコーナーの3つで、子ども達はいつもと違って真剣な目でゲームに挑んでいました。

 失敗を恐れて中々参加することができなかった子どもも居ましたが、背中に手をまわして励ましてくれた友達のおかげで自信をつけ、喜びにあふれて一緒に楽しむ表情に変わった光景が印象に残りました。

 職員も子ども達に混じってゲームに挑み「あっ、入った!あ~、惜しい!」と童心に返って自然の中で子ども達と一緒に楽しめたことが良かったと思いました。

ゲームで楽しんだ後は、運動場で豚汁とおにぎり、きゅうりの味マヨ、バナナ、ジュースなどを美味しく頬張りました。

 みんなで新緑あふれる野外で遊んだり、食べられることがこんなに楽しくて幸せなことなんだなぁと思わされた子どもの日でした。

 子ども達ひとりひとり元気に成長してほしいと願わずにはいられませんでした。





◆クリスマス会2023

荒野の果てに
 
羊は眠れり
きよしこの夜
まきびとひつじを
神の御子は
 昨年は建て替えの影響で、リモートで行ったクリスマス会。今年は11月に完成した新しい地域交流ホール「いさごホール」にみんなが集まってクリスマス会を行いました。

 そのクリスマス会の最後を締めくくるのは、毎年恒例、子ども達と全職員が参加して行うキャンドルサービスです。

 今年の聖歌隊は小学生から中学生までの3名と少ないながら頑張ってきれいな歌声を届けてくれました。

 きれいな讃美歌とみんなの手に灯された小さな明かりと共に、心静かに楽しかったクリスマスの幕を閉じることができました。

◆クリスマス会2022

聖歌隊

2023-01-05
まきびとひつじを
きよしこの夜
 青葉学園では、クリスマス会の最後をすべての子どもと職員がキャンドルを片手に講堂に集まり、聖歌隊の歌と厳かな聖書の朗読に耳を傾けてクリスマスの日を締めくくる伝統があります。

 しかし、今年は本館の建て替え工事に伴って形式を変え、事前に収録した聖歌隊の歌とクリスマスのお話を事前収録して各ホームで見ながらキャンドルサービスを実施することになり、クリスマスを目前にしたある日の夜、子どもだちの有志によって結成された聖歌隊のメンバーがたんぽぽ館に集まりました。

 今年は特に練習の機会が限られる中で練習を重ね、きれいな歌声を届けてくれました。

◆ クリスマス会2021

ハンドベル演奏

 ハンドベルの演奏は、以前ご寄附頂いたハンドベルをぜひ活用しようと、数年前からクリスマス会に子ども達から有志を募って演奏会を実施するようになりました。

 子ども達は、クリスマス会が近くなると夜間みんなで集まって練習に励み、本番は少し緊張の面持ちでしたが、演奏が終わるとみんなから拍手を貰い、嬉しそうにしていました。

聖歌隊

 青葉学園では、クリスマスの日は子ども達と職員全員でロウソクに火を灯してキリストの誕生を祝い、キャンドルサービスでこころ静かに締めくくるという昔から続いた長い伝統があり、聖歌隊もその頃から続いてきています。

 聖歌隊も12月に入ると子ども達の主に大きい子の中から有志を募り、夜間練習に励んできました。

 本番では、静かにロウソクに火をともし、聖歌隊の歌声を聞きながら、みんなで楽しかったクリスマスに思いを馳せていました。


 
社会福祉法人 青葉学園
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