あおば日記

◆ あおば日記

CAPこどもワークショップ

2025-08-07

「あんしん!じしん!じゆう!!」


青葉学園にある『いさごホールの談話室』で、こども達の元気な声が響いていました。

 

7月の終わりに行われたCAP子どもワークショップでは、参加した子ども達がみんなで声を張り上げ、体を大きく動かして、この『あんしん・じしん・じゆう』のポーズを取っていました。これは子どもが自分の権利を守る、とってもとっても大切なキーワードです。

 

昨今、子どもが悲しい事件に巻き込まれるニュースを耳にすることがあります。そこで、青葉学園では、定期的にCAPプログラムを行っております。

青葉学園には、基本的に幼児から高校生までの幅広い年齢層の子ども達が住んでいます。CAPプログラムは、そんな年齢も様々な子どもたちに合わせた暴力から自分の身を守る方法を教えてもらえるプログラムです。幼児さんらのグループには、わかりやすい人形劇を通して自分の身を守る方法を教えてもらいます。小学生達には劇を通して、中高生たちは話し合いなどを通じて、自分の身をどうやって守ったらいいかを学びます。これは、施設だけに限らず、学校や幼稚園などでも全国で取り入れられているプログラムです。

 

 プログラムの内容は、年代によって様々ですが、一例を紹介したいと思います。小さい子向けのプログラムは3日間に渡って実施されました。


 2日目のワークショップでは、子ども達のお待ちかね、人形劇です。ある女の子が一人で、すぐ近くのおばあちゃんの家に行こうとして、お友達を誘って出かけます。するとそこに、知らないおじさんがやってきました。知らないおじさんは、女の子達の名前などを聞き出そうとし、連れ去ろうとします。さぁ、どうやったら身を守ることができるのでしょうか。


 参加している子ども達とみんなで考えます。知らない人に名前や住んでる場所を聞かれたら?教える必要はないんです!知らないおじさんが近づいてきたら、身を守るためにはどのくらい離れていればいいのでしょう?


 劇に登場した女の子達は、事前におうちの人から教えられていた自分の身を守る方法を実践することができました。お互いに腕一本分離れ、捕まえられそうになったら兎に角逃げるのです!

 そして、何とか逃げ切ることができました。そして、逃げ切ることができた後は・・あれ?知らない人は、どんな人だったのでしょう?


 知らない人の特徴を聞かれた子ども達は、嬉々として答えます!!


「頭が(髪の毛)黒かった!」「黒い靴を履いてた!」「首に青いのを巻いてた!」「黒っぽい服を着てた!」みんなが口々に叫びます。

 

事前に言われていたわけでもないのに、みんなとってもよく相手の特徴を見ていました。再び登場した知らないおじさんの特徴は、子ども達が教えてくれた通りです!!

 

 知らない人から逃げ切った後は、大人や警察の人などに相手の特徴をきちんと伝えることができます。

 

 そして、今回はとっても大切なことをCAPさんから教えてもらいました。


それは、本当に困ったときにした使えないモノ。遊びでは決して使ってはいけないモノ。

 

 それは大事な大事な『特別な叫び声』です。

 

 逃げるときは、遊びの時に騒いでいるような「キャ~!」といった叫び声は使いません。しっかりとお腹から「ウォ~!!」と腹の底から声を出します。これが、『特別な叫び声』。自分が今危険に晒されていることを周囲の人に伝えます。そして、「自分が強いんだぞ!」というのを相手に伝えます。 


 子ども達はCAPさんと一緒に何度かこの『特別な叫び声』を練習しました。そういった『特別な叫び声』を使うような危ない目に合わないのが一番ですが、本当に危険な時には、それを使って自分の身を守ることができるといいなと願っています。


 小さい子のグループでもそうですが、CAPプログラムでは、子ども達もロールプレイ(劇)に参加します。小学生の高学年のグループでは、無理やりカバンを持たされそうになったところを友達の力を借りるなどして「イヤ」だと言うことができました。そして、『特別な叫び声』に加え、不審者に腕を掴まれてしまった時にどのように逃げたらいいのかも教わることができました。これも、本当に困ったときにだけ使用できる自分を守る方法です。


 中高生達は、自分たちで話し合いを行います。「いじめにあったら?」「デートDVは?」どれも子ども達がこれから生きていく上で大切なことです。


 今回のCAPは『子どもを守ろう!見守りサポーター養成事業』として福島県からの助成を受けて実施させていただいています。11月には、このCAPプログラムを多くの人にも知ってもらう取り組みとして地域セミナーを青葉学園で実施する予定でおります。子どもを守るには地域の方の見守る目も必要です。ご案内をお送りした際には、ぜひ参加を検討していただければ幸いです。

週末の楽しいお出かけ

2025-08-02
 青葉学園の子ども達は、いつも元気いっぱい。

 園庭の遊具で遊んだり、運動場で鬼ごっこをしたりと、いつも汗だくになって遊んでいます。

 そんな豊かな自然に囲まれて、野山をかける動物達も顔負けなくらい元気いっぱいの青葉学園の子どもたちですが、6月のとある週末、本物の動物達と触れ合う機会がありました。

 福島市のまちなか広場で開催された動物と触れ合えるイベントです。会場には、イヌやネコ、ハムスターやハリネズミといったペットショップでも見かけることのできる動物もいれば、「ヘビ」や「マイクロブタ」「ヤマアラシ」など普段触れることのできない動物を間近で見て、触れることができました。

 子ども達は、大きなヘビやカメに驚きつつも、勇敢に触れてみる子どももおり、職員の方がたじろいてしまう一幕もありました。

 暑い中でしたが、生き物に触れる機会は子ども達にとって中々ない貴重な体験で、みんなとても楽しそうでした。

 **** 

 7月に入った別な週末、今度は『はたらくクルマ大集合』のイベントに出かけてきました。

 福島市の駅前広場では、たくさんの車が集まっており、普段は図鑑やテレビでしか見ることのできない働く車をナマで見ることができる貴重な機会とあって、子ども達は大興奮でした。

 子ども達は、消防車に乗せてもらったり、防火服を着せてもらったりと、気分はもうすっかり消防士さんでした。

 自衛隊の車や宅配者、除雪車など・・いろいろな車のおかげで毎日安心・安全に生活できていることを子ども達と確認することができたお出かけでした。

 

野球招待

2025-08-02
巨人対中日の試合が、福島県営あづま球場で開催されました。

 プロ野球観戦はなかなかチャンスがありませんが、今回巨人の坂本勇人選手からのご招待があり、大喜びです。ワクワクドキドキしながら球場に向かいました。

 試合前に「日テレ梅澤アナ」から『坂本シート』へのご招待のインタビューを受けました。

 Aちゃんは、緊張しながらも頑張ってこたえてくれました。

 雨や雷の影響で、2度も試合中断がありましたが、なんとか継続でき、最終回まで観戦を満喫することができました。

 試合は残念ながら巨人が2-3で負けてしまいましたが、試合自体は、終盤に中日がスリーランホームランで逆転した際には、観客は大盛り上がりでした。

 広い球場で繰り広げられる選手たちの熱い戦いとそれを応援する観客の熱気に圧倒されました。それは、球場を包み込む熱気から空気の振動で伝わってきて、迫力がナマで感じられる試合でした。

 坂本選手から青葉学園のみんなへ、サインの色紙と観戦児童へのタオルのプレゼントがあり、とても楽しく貴重な思い出となりました。

 このようなサプライズをくださった坂本勇人選手、本当にありがとうございました。とても楽しかったです!!これからも坂本選手を応援したいと思います。
 

七夕

2025-07-26
 七夕は、織姫と彦星が一年に一度、出会うことができる日とされています。

 それにあやかって今年も青葉学園でも子ども達と職員が一緒に七夕をお祝いしました。

 色とりどりの短冊に、子ども達はどんな願い事を書こうか、あれこれ考えこんでいました。

 こども達の願い事をのぞいてみると・・・

 ・足が速くなりますように
 ・プロ野球選手になりたいです
 ・筋肉モリモリになりたい
 ・頭が良くなれますように
 ・早く誕生日がきますように
 ・野球の準備が上手くなりたい
 ・億万長者になれますように
 ・みんなが健康で過ごせますように
 ・世界が平和になりますように
 ・いつも元気に笑って過ごせますように
 ・皆勉強が好きになれますように

 正面玄関に飾られた本物の笹竹には、子ども達と職員が作った沢山の飾りと沢山の短冊が次々と飾られました。

 近年では笹竹はなかなか手に入らず、苦慮していたところ、今年は園長先生が立派な笹竹を準備してくださり、大喜びしました。

 七夕の当日には、お兄さん・お姉さん(職員)が子ども達を楽しませようと、食材を星型にするなど工夫をこらして準備してくれた七夕特別メニューでお祝いしました。

 子ども達は「わぁ~!!」と歓声をあげて「いつもこうだといいなぁ!!」と子ども達は目を輝かせていました。

 七夕の願い事などの話題で楽しそうに会話がはずんだ夕食タイムとなりました。

 さて、今年も織姫と彦星が無事に天の川を渡って出会えますように。

 そして、子ども達の願いが叶いますようにと願ってやみません。

地域小規模ホーム 感謝会の様子

2025-06-12
 5月25日、一か所目の地域小規模ホームで感謝会を開きました。開所から今年で4年目を迎え、地域の皆様や関係者の皆様にお力添えをいただきながら、見守られ、子どもたちがすこやかに生活を送ることができています。

 感謝会では毎年、日頃から生活を支援していただいている皆様に、直接お会いして感謝をお伝えできる貴重な機会となっています。また、児童養護施設にいる子どもたちがどのような暮らしをしているのか、理解を深めていただく大切な時間でもあります。

 会に向けて装飾や会場の準備を進めている中、職員の様子を見ていた子どもたちも何をしたら良いかなど考えて、一緒になって準備を進めることができました。子どもたちも、役割として始まりと終わりの挨拶を担い、当初は緊張して自信がない様子でしたが、当日は様々なお客様がいる中でハキハキと挨拶をする姿が見られ、普段の生活とは一味違った子どもたちの姿にも成長と頼もしさを感じました。

 6月1日には、二か所目の地域小規模ホームで感謝会を開きました。こちらは開所から今年で8年目を迎えましたが、昨年度の高校生を中心としたメンバーから一転、新たに小学生を迎え幅広い年齢層で4月から生活しています。環境は変わりましたが、子どもたちは地域の中で安心して過ごすことが出来ており、これも地域の皆様、町内会の皆様、関係者の皆様のご理解とご支援をいただけているからこそだと日々感謝しております。

 感謝会への参加が初めての子どももいる中で、事前の準備や当日の会場設営などに、子どもたちみんな快く協力して取り組んでくれました。普段とは違うレイアウトや空気感を感じながら、同じく普段とは違った姿を見せてくれた子どもたちですが、来賓の方々がお見えになると元気に挨拶をし、生活のことを嬉々として話していた姿が印象に残っています。感謝会の中でも挨拶や自己紹介を行い、それぞれの成長や思いを感じることが出来、職員一同嬉しさと温かさを感じる一日となりました。

 地域の皆様、関係者の皆様、お忙しい中当日ご出席いただきました来賓の皆様に改めて感謝申し上げます。
今後とも青葉学園をよろしくお願いいたします。

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◆クリスマス会2023

荒野の果てに
 
羊は眠れり
きよしこの夜
まきびとひつじを
神の御子は
 昨年は建て替えの影響で、リモートで行ったクリスマス会。今年は11月に完成した新しい地域交流ホール「いさごホール」にみんなが集まってクリスマス会を行いました。

 そのクリスマス会の最後を締めくくるのは、毎年恒例、子ども達と全職員が参加して行うキャンドルサービスです。

 今年の聖歌隊は小学生から中学生までの3名と少ないながら頑張ってきれいな歌声を届けてくれました。

 きれいな讃美歌とみんなの手に灯された小さな明かりと共に、心静かに楽しかったクリスマスの幕を閉じることができました。

◆クリスマス会2022

聖歌隊

2023-01-05
まきびとひつじを
きよしこの夜
 青葉学園では、クリスマス会の最後をすべての子どもと職員がキャンドルを片手に講堂に集まり、聖歌隊の歌と厳かな聖書の朗読に耳を傾けてクリスマスの日を締めくくる伝統があります。

 しかし、今年は本館の建て替え工事に伴って形式を変え、事前に収録した聖歌隊の歌とクリスマスのお話を事前収録して各ホームで見ながらキャンドルサービスを実施することになり、クリスマスを目前にしたある日の夜、子どもだちの有志によって結成された聖歌隊のメンバーがたんぽぽ館に集まりました。

 今年は特に練習の機会が限られる中で練習を重ね、きれいな歌声を届けてくれました。

◆ クリスマス会2021

ハンドベル演奏

 ハンドベルの演奏は、以前ご寄附頂いたハンドベルをぜひ活用しようと、数年前からクリスマス会に子ども達から有志を募って演奏会を実施するようになりました。

 子ども達は、クリスマス会が近くなると夜間みんなで集まって練習に励み、本番は少し緊張の面持ちでしたが、演奏が終わるとみんなから拍手を貰い、嬉しそうにしていました。

聖歌隊

 青葉学園では、クリスマスの日は子ども達と職員全員でロウソクに火を灯してキリストの誕生を祝い、キャンドルサービスでこころ静かに締めくくるという昔から続いた長い伝統があり、聖歌隊もその頃から続いてきています。

 聖歌隊も12月に入ると子ども達の主に大きい子の中から有志を募り、夜間練習に励んできました。

 本番では、静かにロウソクに火をともし、聖歌隊の歌声を聞きながら、みんなで楽しかったクリスマスに思いを馳せていました。


 
社会福祉法人 青葉学園
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