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青葉学園と地域のつながり

地域社会

地域とのつながりを大切に

    青葉学園の子ども達は、幼稚園、小学校、中学校、高校と青葉学園以外の環境で、地域の子ども達と共に学びます。
 
 また小学校在学中の子ども達の中で本人の希望により、少年会育成会に入ることができます。そこで子ども達は、仲間との連携や友情、豊かな創造性等を育みます。

 その他にもボランティアの方々のご協力のもと学習会や交流会等を通して、子ども達が社会とふれ合い、学ぶ機会を多くつくれるようにしています。

地域とのふれ合い

土船簡易水道組合

2021-02-21
 青葉学園の水道は、土船移転以来(1961年)以来、飲料水の確保に大変苦労してきました。

 やがて、地域の方々と協力して白津川の上流に良質な水流を発見し、そこから水をひいて土船簡易水道組合が作られました。以来60年、土船簡易水道組合の管理事務所を青葉学園において、地域の方々と一緒に飲料水という重要なライフラインの確保に努めてまいりました。給水人口の約1割が、青葉学園の子供と職員ですので、この飲料水の問題を非常に重要視してきました。

 土船簡易水道組合の水は、源水そのものに大腸菌もおらず、滅菌する前の水も、そのまま飲んでも問題ないくらい良質な水であり、水質も国の基準を十分に満たしています。水質は弱アルカリ性で、大変美味しい水となっています。

 青葉学園の子ども達も「青葉の水は美味しいよね!」と口にしており、福島を離れて暮らす青葉学園の卒園生の中には、長年飲んで育った美味しい水を懐かしみ、「青葉学園の水が飲みたい」と話すこともあります。

 しかしながら、この土船地区にも少子高齢化の波が押し寄せてきて、水道の管理に携わる後継者不足に直面しています。そんな中、今年度、水保小学校の4年生が、授業の一環で水道施設の見学会を実施しました。

 水源地の現場案内から始まり、配水池までの水の流れ、自然災害対応、役員の仕事の内容、水質の安全性などを説明しています。子ども達は、興味深く聞いてくれ、その内容を『2020ふくしま環境フェスタ~止めよう温暖化 私たちにできること~』において『水保地区の川の様子や環境について』とのテーマで発表してくれたようです。

 後継者不足が心配されている状況下にあって、将来を担う子ども達が、水道施設に興味を持って学習する機会を作っていただけたことに感謝申し上げます。

福島友の会のボランティア活動

2020-08-08
 今年も福島友の会の8名の方が、ボランティアとして縫物をしてくださいました。
 
 猛暑の中、時間を割いて来園され、雑巾と食器布巾をそれぞれ100枚前後心を込めて縫ってくださいました。本当に助かりました。ありがとうございました。
 
 福島友の会とのつながりは大変長い歴史があります。
 
 全国友の会は、1930年(昭和5年)に、日本初の女性記者であり、教育者でもあった羽仁もと子先生を中心に、雑誌「婦人之友」の愛読者によってはじめられた組織です。
 
 青葉学園創立者の三尾砂の協力者であった三尾寿美子夫人は、大勢の子ども達を育てるにあたって、羽仁もと子が愛と自由と協力精神をを持って「暮らしのこと」「子どものこと」「家計のこと」「食べること」を追い求めることに深く関心を寄せ、戦後、青葉学園を開設してから、いち早く寿美子夫人も友の会の活動理念に賛同して会員となり、活動した経過があります。
 
 青葉学園の創立以来70余年になりますが、現在に至るまでその時々に合わせて形を変え、友の会メンバーの方々がボランティアを続けて下さっていることに、感謝するとともに、羽仁もと子先生の志を引き継いで活動されている姿に敬服いたします。
 
 新型コロナウイルス問題への対応もあり、検温・消毒・マスク着用・間隔などにもご協力頂きました。
 
 心から感謝申し上げます。

地域の風景は人生の宝

2020-05-14
 青葉学園を取り巻く地域は、吾妻連峰を臨む穏やかな曲線をおりなす盆地となっています。

 正面玄関を出るとすぐに、桃畑、梨畑が両側に広がっています。春には、それはそれは見事なピンクの桃の花、白色の梨の花が、まるで絨毯のように見渡す限り広がります。

 

 一日に何度この風景を見ても、桃源郷の世界に包まれたように心が満たされ、新鮮な感動を覚えるのが不思議です。

 花々は、やがて小さな実をつけ、休むことなく日々少しずつ大きくなり、その時が来ると立派に色づいた瑞々しい桃やなしの実がたわわになっているのを日々楽しむことが出来ます。

 

 そのかたわらに、いつも農家の方々の働く姿を目にします。その成長の摂理を毎日自然な形で体験しながら、子ども達の心も同時に育まれているのを感じています。

 

 秋には農家の方々から頂く愛情の結晶である桃や梨のおいしさを味わいながら、自然の恵み、さらに人々からの温かい心の恵みにも包まれてきました。

 令和に入り、少しずつ縮小気味ではありましたが、今まで当たり前だった馴れ親しんできた桃畑、梨畑の風景が一変し始めました。

 

 昨日まであった桃の木や梨の木が伐採され、更地が広がり始める部分が出始めてきたのです。

 

 今は職員となっている私自身にとって、子どもの頃から馴染みがある、この美しい風景は心の中にしっかり焼き付いており、いつしか「人生の宝」として位置づけられてきたように感じています。

 

 樹々が切られてゆくたびに、喪失感に襲われ、心中が穏やかではなくなり、動揺を覚えます。
 
 しかし、本当は一番断腸の思いの真っ只中におられるのは、農家の方々のはずです。次世代に繋がっていくことが、難しいという厳しい現実を変わりゆく果樹園の姿を通して実感をせざるを得ません。
 
 この変化を目の当たりにして、豊かで美しく素晴らしい環境に子ども達が育まれてきた事への感謝の思いが募ってきます。その背後にある農家の方々が、雨の日も風の日も実りの日の為に一年を通し、果物に対して注ぎ込む一心同体の愛情には、心からの敬服の念を覚えてやみません。
 
 環境はどんどん変わりつつありますが、目を閉じればかつての美しさが瞼の中にどこまでも広がっていきます。
 
 この風景は、たとえ時代の変化があるとも、命ある限り、私にとって「人生の宝」であり続けるのは間違いないのだと強く感じる今日この頃です。
 
※ 筆者は、青葉学園で育ち、長じて今日まで職員として勤務している

すくすくキャンプに参加したよ!

2020-03-13
 「国立磐梯青少年交流の家」主催のすくすくキャンプに、2月15~16日の両日、小学生17名が5名の職員と共に参加しました。
 
 今回は、スキーやお菓子作りもあるということで、緊張している子、不安を持っている子など、それぞれの思いを持って参加したようです。
 
 他の多くの参加者と共にインストラクターの説明を真面目に聞いて取り組むことが出来ました。
 
 スキーは各レベルに合わせた各班に分かれて練習しています。
 
 滑り方を聞いても、なかなか思うようにできずにくじけそうになりながらも少しずつ滑るコツを覚え、やがてスムーズになってきました。
 
 その度に楽しさも増して、夢中になって大自然の中で体を思う存分に動かすことが出来たようです。
 
 夜には冬の花火をやり、夏とは違う開放感のある楽しさを味わいました。
 
 夕食のバイキングは、気に入った美味しそうな食べ物を大いに楽しみ、話に花を咲かせながら、たらふく食べていました。
 
 フルーツ飴作り、チョコバナナ作りでは、口の周りにチョコをつけながらも楽しんで挑戦しています。
 
 いつもと違うメンバーと同じ部屋で寝る体験もして、今回多くのことを学ぶことが出来た貴重なキャンプとなりました。
 
 最後の最後に、スキーができるようになった子もいて、「楽しかった」「出来るようになった」「また、スキーがしたいな」「また来たいな」とプラス面の言葉が多く語られていました。
 
 日常生活から離れて、掃除も挨拶も気象もスムーズでしっかりとでき、子ども達にとって、すくすくキャンプは良い体験、良い思い出となったことでしょう。

盆踊りでおどったよ!

東日本大震災の影響で中止されたままになっていた地域の『盆踊り』が8年ぶりに再会されました。
 
 地域の皆様からお話を頂き、職員と子ども達25名が参加しました。
 
 会場には、学校のお友達もいますし、夜のお出かけにウキウキした様子が隠せません。
 
 盆踊りは初めての体験でもありました。
 
 踊りの輪に恥ずかしさもあって、中々入れずにいました。
 
 勇気を出して、見よう見まねで両手を交互にかざして輪に混ざり、踊るうちに、すっかり溶け込んで楽しさを満喫している子達の姿が見られました。
 
 打ち上げられた花火は、大変きれいで、真下から見るとこんな形に見えるんだと感激もひとしおでした。
 
 小雨が降りだし、残念でしたが、お土産に大好きなお菓子もたくさんいただいて、大満足でした。
 
 盆踊りに誘ってくださってありがとうございました。
 
 一緒に踊った子ども達が、また新学期に学校で顔をあわせ、学校もまた活気に満ち溢れることでしょう。
社会福祉法人 青葉学園
〒960-2152
福島県福島市土船字新林24番地
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FAX.024-593-0687
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