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ネットワーク化協働推進事業

「小規模法人のネットワーク化による協働事業」の取り組み

「福島市小規模法人ネットワーク化協働推進事業」に新しい事業所が参加しました。

『社会福祉法人けやきの村』 
 飯坂町中野で活動する福祉サービスの事業所です。障害福祉サービス・介護保険サービス・飯坂北地域包括支援センターの事業を展開。更に福祉避難所や小学校行事への参加、生活困窮者への就労訓練、健康教室と、積極的な地域貢献も行っています。昨年の台風19号を契機に、地域の防災への関心を高める活動も行っています。
 
※チラシ裏面に計11参加団体の活動を紹介しています。
福島地域福祉ネットワーク会議
 青葉学園では、「小規模法人のネットワーク化による協働事業」に取り組む計画である。それは、福祉関係の各団体の持ち味を生かしあいながら、住みやすい地域づくりに貢献する事業である。

 そこに住む人々が安心して生活できる地域の中でこそ、子どもも健やかに育つことができる。そう考えると、子育てを支える各施策の充実と共に、地域の人々が手を携えて豊かな地域づくりに取り組むことが求められている。

 子どもの養育は、家庭で保護者が行うことを原則とするが、そのことは子育ての全てを家庭が担うというものではなく、どの時代も家庭の子育てを尊重しつつ、子どもの育ちを地域が支えてきたところがある。しかし、その地域が少子高齢化の進行とともに大きく変化する中で、家庭が近隣・地域から孤立し、養育の重荷が保護者にのみ集中してしまう傾向が強まっているのである。

 ところで、青葉学園が立地する地域を考えると、小学校で在籍する児童数が減少し、農業の担い手が年々減って、「農作放棄地」や高齢者世帯が増加していっている現状がある。

 そうした、子どもの養育にとって地域の重要性を考えると、そのような環境の変化に、青葉学園として無関心ではいられない。子どもの養育は、家庭(そして青葉学園)の中で自己完結しないからである。

それが「小規模法人のネットワーク化による協働事業」への取り組みに繋がっている。そして、このネットワークの中に青葉学園が存在する「土船地区」にも参加して頂いている。

 子どもにとって良い環境は、そこに住む大人にとっても良い環境となる。その目標に向かって、ネットワーク化による協働事業に取り組んでいきたいと思う。

地域広報紙「土船かわら版」を発行しています。

 福島地域福祉ネットワーク会議の活動に関心を持ってもらうことを目的に、地域広報紙「土船かわら版」を発行しています。青葉学園の子どもたちも土船の住民。地域への理解と愛着を深める意味でも、文化や人物、歳時記などにも触れていきます。地域にお住いの方に編集委員をお願いし、地に足の着いた原稿を書いて頂いています。

地域広報紙「土船かわら版」

土船かわら版 創刊号
土船かわら版 vol.02

福島地域福祉ネットワーク会議 活動紹介

「農福連携体験会」が行われます!

2020-09-25
 福島地域福祉ネットワーク会議では、今年度より農福連携に挑戦しています。少子高齢化が進む土船地域で、障がい者福祉事業所の利用者さんが果樹農家さんの負担を下げるお手伝いに汗を流しました。利用者さんにとっても、心身の健康に役立つ「施設がい就労」策として人気があり、今後ますますの実現が待たれています。
 こうした福祉事業所と農家さんとのマッチングを例に、福島市主催の「農福連携体験会」が開かれることになりました。当日は地域農家さんの指導の下、市内の8福祉事業所が参加。市障がい福祉課や農業企画課、JA全農福島・JA福島中央会・JAふくしま未来、県授産事業振興会も参加。果樹農園での体験作業の後、青葉学園の講堂で説明会を行うこととしています。

学福連携でフェイスシールドを作っています!

2020-06-27
福島地域福祉ネットワーク会議
fukushima.chiikifukushi.ntwk@gmail.com
                             090-6553-1584 担当:吉野
 新型コロナウィルスへの懸念から、不自由な生活を余儀なくされています。自粛が解除され、日常生活を取り戻すにつれ、更に接触への対応が必要となります。また、第2波・第3波への不安もあるようです。中でも、高齢者福祉・就労継続支援の現場での防護資材不足が懸念され、地域福祉の現場や拠点を守る必要性が続いています。このため、福島地域福祉ネットワーク会議では飛沫防護用のフェイスシールドを作製し、福祉の現場で活動する方々への配布を始める事にしました。
 
 ネットワーク会議参加のシャローム福祉会まちなか夢工房が所有する3Dプリンターを使い、理系の知識を持つ福島大学院・日大郡山の学生グループ「Krei-Agri」がボランティアで参加する『学福連携プロジェクト』としてフェイスシールドを製作・配布します。
 
 福島地域福祉ネットワーク会議は、福島市小規模法人ネットワーク化協働推進事業として運営されており、お互いの能力や資源を持ち寄り、社会で必要とされる福祉的事象に対応することを目的としています。今回の3者協働プロジェクトは、その理念に沿うものと考えています。
 
● 寄贈対象・・・300個を予定
  対面での作業・面談・販売を行う福祉事業所で現場を担う担当者に提供します
 (手話通訳者・訪問型&通所型介護施設・就労継続支援施設・地域包括支援センター等)
※ 詳しくは、次の「Krei-Agri」ホームページをご参照ください。
    製作に関わる情報などにつき、説明があります。
 

「農福連携の実現に向けて」

2020-04-27

        

報告:事務局 吉野裕之 

 

 2年目の活動に入る令和2年度。一年間の協議・取組みの中でテーマのひとつとなっていたのが「農福連携」でした。少子高齢化によって農家の担い手の減少と高齢化問題・健康問題も深刻度を増しています。地域農業の先行きが不安となり、地域の財産であり、故郷への愛着の基盤となっている景観も変わってしまいかねません。一方、障がいを持つ方々の地域参加や担い手としての活躍の場が求められています。大自然のサイクルに身を置き、屋外で活動することでの園芸療法的な効果・健康感の向上、地域貢献に結びつくことで自己有用感を高められることなど、様々に期待されています。

 農林水産省や厚生労働省でも、横断的な取組が進められ、「ノウフクJAS」という制度も運用が始まりました。これは、障がいを持つ方と地域農業の連携によって生み出された農産物を評価するための制度。エシカル(倫理的)な商品として訴求でき、地域共生型社会の実現に向けた一歩として取り組みが進められています。消費者が選ぶ指標は「品質」ですが、そこに「生産方法」や「取り扱い方」まで規格化することで、より客観的な社会的選択が可能となります。

 

 福島市では2019年2月にJAや県授産事業振興会と連携した「農福連携シンポジウム」を開催。今年度から懇談会や体験会を開きながら呼びかけに注力していくとのこと。福島地域福祉ネットワーク会議でも「農福連携」を進めたいと協議されていたことから、4月20日(月)に第一回の話し合いを行いました。地域農業の核である果樹農家さんのサポートとなり、障がいを持つ方々の活動の場を広げ、土船地区の交流機会にもつなげていく。そうした中で地域への愛着を深め、障がいへの理解も広げていきたい。このため、まずはお互いを知る機会を作ろうと、農作業や就労継続支援施設の見学会を行うこと。農家チームと障がい者福祉チームを作り、行政等にも相談しながら覚え書を交わすことなど、前向きな議論が進められました。作業に関わる方の休憩所として青葉学園を利活用可能であることも提案され、交流機会の創出なども含めて地域が生き生きと循環する未来が期待されます。

協議の後、小雨降る中でしたが受粉作業用の下準備作業を見学させて頂きました。羽毛が付いたボトルに熟成させた花粉と色粉を入れ、ボトル本体を押しながら受粉させるそうです。一緒に作業させて頂ける機会を楽しみにしている様子がありました。新型コロナ問題が早く収束し、実現が待たれます。

春の青葉学園周辺風景
社会福祉法人 青葉学園
〒960-2152
福島県福島市土船字新林24番地
TEL.024-593-1022
FAX.024-593-0687
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